Home > ゴミ屋敷清掃 > ゴミ屋敷の片付け

ゴミ屋敷の片付け

SCS特殊清掃・ケアサービスの林田です。

先日、いわゆるゴミ屋敷もしくはゴミ部屋の片付けに行ってきました。ゴミ屋敷の片付けで難しいケースがあります。単に、ズボラな性格だったり、忙しいといった要因で、ゴミが捨てられなかった、こういったケースの場合はそこまで難しくはありません。いわゆる明確なゴミなわけですから、あとは自治体のゴミの分別のルールに従って、搬出するだけの話です。後は経済的な話=価格が折り合えば問題なく進行していきます。量が多ければ苦労しますが、あくまで物理的な問題です。難しいのは、本人さんにとって、通常の人が不用品=ゴミと考える物でも、必要品となってくるケースです。飲食品の食べかすや、飲料品の飲み残し、などはいいですが、衣類や書類関係、他の様々な小物の扱いには困ります。衣類などが、ゴミにまみれて汚れていたり、小物でも同じ用途の物が多数あったり、壊れていたりすることが多々あります。書類など(特に郵送物)は封筒から出さずにそのままの物などは、必要か不必要か非常に判断が難しいです。少量であれば問題無いですが、大量にあるのがゴミ屋敷の特徴です。こうした場合は、仕分けにかなり注意が必要になってきます。時間もかかりますし、その分だけ費用も高くなってしまいます。また精神的にもかなり疲れます。これは、私たち作業員だけではなく、依頼者の方にとっても同様です。こういう場合の片付けには、なお一層依頼者の方に寄り添って、片付けを行う必要性があります。私も、精神保健福祉士の資格を持っており、こういった経験が役にたっております。これからも、より良い方法でゴミ屋敷の片付けができるよう、再びゴミ屋敷にならないようアドバイスしているように、精進していきたいと思います。

Home > ゴミ屋敷清掃 > ゴミ屋敷の片付け

ページの先頭へ