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季節性うつ病

SCS特殊清掃・ケアサービスの林田です。

季節性うつ病というものがあるそうです。

気分の落ち込みや身体的な不調といった症状があり、10~11月頃から増えて春先にはおさまってくるパターンをもつようです。日照時間の影響もあるようです。季節の変わり目は体調を崩しやすいというのはよく言われますが、身体だけでなく心・メンタルの方も同じくのようです。なんとなく実感できるという方も多いのではないでしょうか。私も前職は障がい者支援施設で働いていたのですが、精神障がいの利用者の方で季節の影響を受ける方はおられましたね。

また、昨年はコロナ禍の影響もあってか、自殺者数が11年ぶりに増加に転じ、若者と女性が増加しています。孤立、孤独の問題があるだろうと思います。孤立と言っても、経済的であったり、人との交流が持ちにくい社会的な状況であったり、未来の見通しを持ちにくい心理的なものであったりと
複合的な問題かと思いますが。そして孤立という問題の極端な形のあらわれ方として、私たち特殊清掃業も関わることとなる自殺や孤独死があるのではないでしょうか。

季節性うつ病の話に戻りますが、この時期、もしご自身や身近な方でなんとなく元気がないとかいつもと少し様子が違うとか気づかれることがあったら、普段以上に気にかけたり、ケアが必要かもしれません。昼間によく日光を浴びるようにし、バランスよく栄養をとり、適度な運動をして、夜はよく眠れるようにする。少し気をつけて秋、冬を迎えたいと思います。

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