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冬場は入浴中の事故に注意

毎年書かせてもらっていますが、冬場(12月から2月)になると入浴時の事故が増えます。

冷えた脱衣場から熱いお風呂との急激な温度差によって心筋梗塞や脳出血、失神などを起こしてしまう、いわゆるヒートショックが原因となります。

湯船に浸かっているときに失神して溺死してしまうこともあるようです。

年間の入浴中の死亡者は交通事故でお亡くなりになる方より倍以上多いというデータもあります。

特に高齢者の方に注意が必要と言われています。

予防法を書いておきますので参考になさってください。

・入浴の前に脱衣所や浴室を暖めておく。

・入浴の前に水分補給をする。

・お酒を飲んだ後や食後すぐの入浴はしない。

・お湯の温度を熱くしすぎない。41度以下にする。

・長く湯につかりすぎない。

・浴槽から急に立ち上がらない。手すり等を持ってゆっくりと立ち上がる。

・同居する家族があれば、一声かけてから入浴する。

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