害虫駆除・防除
伝染病の原因ともなる不衛生害虫の発生。
汚染された現場の原状回復において、ご遺族様や家主様が悪臭にならんで、最後まで大きく悩まされる問題が不衛生害虫“蛆虫(ウジムシ)・蛹(サナギ)・蠅(ハエ)”等の発生です。
これらの不衛生害虫は一度に大量の卵を産みつけるため、発生速度が著しく早く、しかも腐敗臭、腐乱臭といった臭いに誘引され、次々と外部からも侵入してきます。
その発生の勢いは室内を黒や白一色に埋め尽くす程です。
不衛生害虫は人に対して有害な菌やウイスルを媒介する重大な害を及ぼす危険があり、悪臭の原因にもなります。



蠅(ハエ)は一度に50~150個ほど産卵します。

蠅(ハエ)は成虫になって5日後くらいから産卵し、一匹で1度に50~150個もの卵を産みます。
卵から成虫になる期間は、気温が上がると早くなり、気温20度では約20日かかりますが、気温30度では1週間から10日で成虫になります。
そのため放っておくと、どんどん増えていきます。
また、発生現場の状況や変態時期により駆除薬剤・駆除方法も全く違ってきます。
豊富な知識と経験を持つ防除作業監督者が対応。

SCSでは、昆虫等の防除作業監督者の資格を有し、豊富な知識と経験を持ったプロフェッショナルスタッフが、発生調査から駆除・再発防止までの解決に向けて当たらせていただきます。
防除作業監督者とは、建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第29条第3号イの規定により、 建築物ねずみ昆虫等防除業の登録の人的要件であるねずみ・昆虫等の防除作業の監督を行う、害虫駆除のエキスパートです。
害虫駆除作業の流れ
- 現場調査
- まずは蠅(ハエ)等の不衛生害虫の発生状況、発生源を調べる事が始まりです。
- 発生源の除去
- 早急に幼虫である蛆虫 (ウジムシ)・蛹(サナギ)の発生源を的確に判断し、確実に除去する事が必要不可欠です。
- 駆除作業及び再発防止
- それぞれの駆除薬剤や駆除方法の長所と短所を見極め、安全で最適な薬剤と工法で駆除作業から再発防止施工までを行います。
人体に対する影響を最大限に考慮し、長年培ったデータを基に薬剤や工法を選定、安全で最適な方法で
発生調査から駆除・再発防止までトータルにサポートさせていただきます。
料金
事前調査の後、現場状況に応じて必要な項目を組み合わせて、現地にてお見積させていただきます。
害虫生息調査 | ¥30,000~ |
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幼虫(ウジ・蛆・サナギ・蛹)駆除 | ¥1,500/m²~ |
緊急室内 害虫殺虫 | ¥1,000/m²~ |
成虫(ハエ・蠅)殺虫 | ¥1,500/m²~ |
特殊除去殺虫 | ¥2,000/m²~ |
衛生消毒 | ¥2,000/m²~ |
※上記料金は、目安となります。
※現場により作業内容は異なりますので、必ず全ての作業が必要ではございません。