作業事例

大阪府四条畷市で孤独死(孤立死)現場の特殊清掃と葬送

作業:
特殊清掃と葬送
人数:
4人
日数:
1日

大阪市東部の生駒山沿いにある四条畷市で特殊清掃と葬送作業をしました。

四条畷市といえばSCS特殊清掃でも対応が多い市になります。

故人は70代の男性で、アパートでおひとりで住まわれていたそうでした。

今回、ご遺族様の依頼で警察署に御遺体をお迎えにあがりました。

御遺体が発見まで死後1か月経っていた為に特殊納棺を施して火葬の手続きをしました。

本来葬儀という形では葬儀を施し火葬というスタイルになるのですが、高度腐敗状態になりますので、

臭い等の問題もあり、先に火葬してからお骨を故郷に持ち帰って葬儀を行ったそうです。

ご遺族様であるお姉さまから聞いていた通りで、アパート一室には家財道具はほどほどに、故人様の几帳面な性格がわかりました。

数年前まで現場関係のお仕事をされていたそうで、作業着や仕事道具もたくさん出てきました。

お亡くなりになった場所は布団の上で眠るようになくなったのでしようか。

腐敗痕(体液が身体から時間をかけて漏れ出るので人型になる)も綺麗に寝ているような人型になっていました。

次は特殊清掃です。まずは室内を衛生消毒をして、汚染した布団や着衣を腐敗臭が漏れ出ないように真空梱包。

生きている蛆虫や蛹をバキュームで吸い取り、畳を上げて床下には殺虫剤を噴霧。

遺品整理も慎重に貴重品を探し出しました。

遺族様は火葬の関係で立ち合いすることができませんでしたので、後日郵送にて貴重品を送らせていただきました。

家財道具を搬出すると死臭や腐敗臭は少し軽減できましたが、後日消臭施工に入ります。

故人様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

SCS特殊清掃では孤独死や孤立死をはじめ、ありとあらゆる凄惨な現場の特殊清掃を対応できます。