- 2011-08-30 (火) 17:14
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■ 腐敗臭と死体損壊罪の構成 ■
ブログお読み頂きありがとうございます。特殊清掃SCSのスタッフ松田です。
今回は「腐敗臭と死体損壊罪の構成」についてです。
少し前ですが大阪である事件がありました、
「大阪・天王寺の東高津公園で14日朝、一斗缶の中から切断されたご遺体の頭部や大きさの違う2つの足首が見つかった事件・・・背骨や大腿骨は肉を取り除かれた骨の状態で、手首足首や頭はそのまま・・」という記事を読みました。
バラバラ殺人といわれるケースで、その残酷な手口は想像すれば残虐性が見え隠れして恐ろしい事件であることがイメージできます。
その記事の中で「犬の散歩に訪れる市民も多く、異臭を放つ缶の臭いに激しく反応する飼い犬もいた・・」という一文がありましたが、ご遺体は腐敗が進んでいたそうで、あたりには死臭や死体臭が相当広がっていたことが想像できます。
通常殺人事件でも死体となったご遺体を、刃物などでバラバラにすれば死体損壊罪になります。
死体も血液が多くでている場合にはその部分から腐敗が始まりますし、肉体が激しく損傷していればそこから内臓器官の腐敗進行が早まります。
そうなると、死体臭もより拡散しやすくなり周囲の発見が早まります。
この事件ではどういった経緯なのかが不明ですが、警察の捜査でいち早くの早期解決が望まれます。
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