孤独死を真剣に考えての特殊清掃

特殊清掃SCSのスタッフ松田です、今回は特殊清掃という仕事をするにあたって代表からもよく聞く話について。

特殊清掃を行っていると孤独死の現場に行きます、その故人様の年齢はさまざまですが、やっぱり多いのは年配の方の孤独死です。
団塊の世代の1回り上だったり、1回り下だったり、またちょうど団塊の世代だったりとありますが、われわれの感覚では団塊の世代の方はちょうど日本の高度経済成長期の真っ只中を走り続けた人生の先輩方です。

大阪万博、太陽の塔をリアルタイムで楽しみ、ピンクレディーを生で見ながら青春を過ごした世代。
こういった偉大な先輩がこの今になってひっそりと亡くなるというのは、仕事であるからとか関係なく悲しいことです。ほんとに悲しいことです。

どんな生き方をしようと最後は必ず人は亡くなります、「起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半」この言葉は織田信長が言ったそうですが、どんなに盛大な生きても結局亡くなる際には一畳分で足り、天下とってもご飯も二合半しか食べれない」という話です。

生き方は様々でも、亡くなる際にはご遺族様や親類、友人などに看取られて逝けることが本当の幸せではないか、と。孤独死はほんとに悲しいことです。
特殊清掃SCSはこの孤独死を無くしたい、という理念があります。だからこそ、そのために日々仕事を行うのです。
よく代表にこのような内容の話を聞きますが、私も心からそう思います。孤独死を無くすためにできること。

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