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自殺現場の清掃

2014-11-18 (火) 9:24
特殊清掃

●自殺現場の清掃

ブログをお読みいただきありがとうございます。　特殊清掃SCSスタッフの松田です。

このところ立て続けに自殺された後の現場の片づけ、清掃、消臭などが続いています。やはり年末が近づくにつれて多くなってきているのでしょうか。お部屋で自殺された場合、賃貸住宅の場合その物件は心理的瑕疵のある物件となってしまいます。そこで次の入居者様にその旨を説明して、家賃の減額等を行って入居していただくことになります。もしくはしばらくは賃貸しないといった選択肢になります。連帯保証人様となるとこの家賃の減額分の保証などが問題となってきます。

またご遺体の発見が遅れた場合は、それにプラスして、お部屋の清掃、片づけ、消臭、原状回復工事なども絡んできてしまいます。そうするとトータルしてかなりの金額の負担を強いられることになるわけです。

本人様には様々な事情がおありなのでしょうが、このように自殺されると大変なことになるということだけは覚えておいた方がいいのではないでしょうか。死んでまで人に迷惑はかけたくありませんよね。