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サ高住

SCS特殊清掃・ケアサービスの林田です。

「サ高住」という言葉をご存知でしょうか?近年増加していますので聞いたことがある方もあるかもしれません。とくに福祉・医療・介護関係の方はなじみがあると思います。

「サ高住」とはサービス付き高齢者向け住宅の略で、国土交通省と厚生労働省所管の「高齢者住まい法」の改正により創設された制度で、介護・医療と連携し、高齢者の安心を支えるサービスを提供するバリアフリー構造の住宅です。高齢者が安心して生活できる住まいづくりを推進するために制定されました。単身またはご夫婦での入居が可能です。イメージとしては軽度の介護や見守りが必要な高齢者の方が入居する、施設とまではいかないがサポートのある住居という感じでしょうか。

どんなサービスが付いているのかというと、安否確認と生活相談になります。ヘルパーなどの介護サービスは別になりますが、申請して利用できます。

住居によってサービス内容は千差万別であるようですが、弊社のような孤独死を扱う仕事をしていると、見守りがあるというのはいざというときの安心感があると思います。ただ介護施設内でも死後発見の遅れたケースがあったというニュースもありましたので、サービス内容については事前によく確認しておく必要があるかと思いますが…。

昔のようなご近所づきあい、地縁が希薄になっている時代ですので、それに代わるような機能・仕組みが増えていくといいと思います。できれば高齢者だけでなく、単身世帯の中高年に対してもアプローチできるようなものがあればとも思いますが。

 

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