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文化住宅とマンション

SCS特殊清掃・ケアサービスの林田です。

文化住宅で孤独死された場合とマンションで孤独死された場合、同じ住宅に居住されている方がいる場合は、文化住宅の方が不利益を被る割合が多いです。一番の問題はハエやウジ虫ですね。マンションの場合、よほど構造的に問題が無い限り、お隣や下の階でウジ虫やハエが発生することはありません。マンションの場合は、各専有部がコンクリートの箱状になっているため、よほどの場合でなければ、ウジ虫も侵入することはできません。しかし、文化住宅のような木造建築の場合、ウジ虫が這い出す隙間は多く存在します。なので、お隣りの部屋や下の階にウジ虫やハエが発生してしまいます。特に下の階は要注意です。ここで、不動産管理会社様や大家様、ご遺族様、慣れていない業者などが入ると、短絡的にバルサンなどを焚いてしまいます。しかしこれは逆効果です。バルサンの煙を危険と察知したウジ虫はより広範囲に逃走してしまいます。そうなると、文化住宅全体にウジ虫やハエの被害が及んでしまいます。それではマンションでは大丈夫かというと、こちらも大変な事態になった例を過去に知っていますので、素人考えで作業するのは御止め下さい。適切な対処をすれば、確実に減らせますので、大事な知識をもった最適な作業及び、それを納得して頂けるようにご説明することです。焦ってしまうのはわかりますが、こういった対処の際にも業者の能力の差はわかりますので、相見積もりなどをされる場合にはご参照ください。

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