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災害ごみ

SCS特殊清掃・ケアサービスの林田です。

九州地方、中部地方の広い範囲で、ゲリラ豪雨によって河川が氾濫して、水害によって大きな被害が発生しています。何十年に一度、何百年に一度の大雨がここのところ連発していますので、もう大雨はくるものとして認識しておかないといけないでしょうね。まずは避難が大事ですよね。ちなみにテレビの報道などで、避難できずに亡くなられた方のご遺族にインタビューしている場面が報道されます。もうこういう報道はあまりしてほしくないですね。被災地の現状を伝えることは必要ですが、ご遺族の方が、救えなかったことに自責されておられるのを見るのはつらいものがあります。後悔はあると思いますが、やはり災害のせいですからね。心のケアは近しい人達がすればいいわけで、こういうのをインタビューされると自責の念が益々強まると思いますので、いかがなものかと思います。

話がそれましたが、避難後に大変なのが災害ゴミの撤去です。水を吸って重くなっている家財道具を運び出すのは重労働です。ましてやこの暑いさなか、疲労もひとしきりだと思います。また、一気にゴミが出るため、このゴミをさばくのも大変な労力です。自衛隊が入って、災害ゴミの撤去を支援したり、お風呂の提供などもしているみたいですので、こういった活動も皆さんには知って頂きたいですね。新型コロナウイルスの影響で、ボランティアの受け入れも今のところ、同じ県に限られているようです。何もできないもどかしさもありますが、陰ながらご支援できればいいなと考えています。

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