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新型コロナウイルスと孤独死

SCS特殊清掃・ケアサービスの松田です。

新型コロナウイルスの猛威がまた来ています。大阪で感染拡大が起こり、医療体制が逼迫しているというニュースをよく耳にします。緊急事態宣言も愛知、福岡が追加され、おおよその予想通り、期間も延長されました。東京都も陽性者数の増加傾向が顕著ですから、ここからの人数には注意が必要ですね。宣言後の効果が出るのはまだ1週間半から2週間は必要でしょうね。昨年のこの期間も宣言が出されており、移動の自粛が叫ばれました。お盆の時期もまだ様子見という感じで、秋の大型連休の頃に収束の兆しがあり、移動も結構活発になりました。しかし、年末年始はまた感染爆発が起こり移動自粛となり、今の状況です。本来なら帰省や里帰りの時期になるべきところが、ほぼ移動自粛期間になってしまいました。帰りたくても、やはり両親の方が高齢であれば躊躇してしまいますし、まして都会から田舎への帰省となれば、ウイルスを持ち帰ってしまう可能性も高いですし、なかなか難しいですよね。2年もたつと、やはり高齢の方ですと健康状態が気になってしまいます。オンラインという手もありますが、それだけではなかなか分かりづらい部分もありますし、ましてネット環境自体がないことも多いです。こういった状況下で、普段は会えていたのに、連絡が遠くなってしまってといった形で、孤独死という形で発見され、後悔されるご遺族様も結構おられたりします。そうした現場を見るのは、やはり切ないものがありますね。インド型の変異株も注意が必要な状況になっていますし、やはりワクチン接種が終わるまでは、我慢の日々が続くしかないのでしょうね。大変ですが頑張っていくしかないですね。

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