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自殺

SCS・特殊清掃ケアサービスの林田です。

緊急事態宣言が出されて、繁華街に人がほとんどいなくなりました。また飲食店などでは時短営業がされており、夜に開く飲食店も本当に少なくなっています。売上をまかなうために、お昼のお弁当を販売し始めた飲食店などもあり、皆さんの必死さが伝わってきます。お金を稼げているわけではないですが(特殊清掃員は破格の給料で働いているといった都市伝説がありますが、そんなことはないです。)この新型コロナウイルスの騒動が収束したら、色々なところでお金を使ってあげたいなと思います。元ゾゾタウンの社長の前澤さんも高額所得者にはこの際、おおいに税金をかけてほしいというようなことを言っていました。それで、日本から出ていくようならその程度の人間なんだと。この方、色々と毀誉褒貶ありますが、こういった見識に関してはやはりすごい人だなと感心してしまいます。ノブレス・オブリュージュの考えは日本ではあまり根付いてはいませんが、こういった発想はいいことだと思います。寄付などをすると売名だなどと叩く風潮もありますので、おおっぴらに寄付できないのが日本ですが、何もしない人よりは、売名だろうとと善意であろうと、した方がいいことですので、ここら辺の日本の風潮は変ってほしいですね。

さて、経済がこれだけ悪くなるとやはり自殺者が増えてきてしまいます。コロナによる倒産なども出てきていますし、これだ行き詰まって自殺というのは思いとどまって頂きたいですね。コロナとの戦いは戦争に例えられています。しかし日本だけで考えても、あの悲惨な第二次世界大戦を乗り越え、今の日本の繁栄を築いてこられた 方々が大勢ご存命です。いまこそ、こういった方々の経験を聞いて発信して、暗い世の中にも希望があるんだということを多くの人に知ってもらうのもいいのではないでしょうか。こんなご時世だからこそ、自殺者の特殊清掃が増えないことを今切に願います。

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