特殊清掃の仕事にあたり管理会社さんと不動産会社さんと

■　特殊清掃の仕事にあたり管理会社さんと不動産会社さんと　■

ブログお読み頂きありがとうございます。特殊清掃SCSのスタッフ松田です。
今回は「特殊清掃の仕事にあたり管理会社さんと不動産会社さんと」についてです。

ある大家さんから聞いた入居者さんの話ですが、隣の部屋から腐敗した臭いがするというので状況を確認しようと部屋に入ったところ、男性が孤独死していたようです。
そしてその孤独死された入居者さんですが約半年、家賃滞納で、電話が止まり、電気・ガスも止められていたそうで、さらに部屋にいても居留守を使い連絡も取れないような状態が続いていたそうです。

こういった物件だったので、自体も自体なので入居者の奥さんと連絡を取り、荷物を全部まとめて行って欲しい旨奥さんと話をしたそうです。
既に別居状態だったので夫への関心も高くなく、引越しの費用もないことからいらない荷物は処分していってもいいとなりました。

このような状態での特殊清掃の依頼だったのですが、男性の一人暮らしでごみや雑誌などが散乱しており、足の踏み場もない床を掃除すると、小銭が多数散乱していました。
ごみが散乱している場合には、よく小銭を発見することがあります、作業後に大家さんにこの小銭は保管を依頼したのですが。

管理会社さんや不動産会社からすれば、こういったケースは頻繁にあるケースの1つですが、家賃の滞納の場合には誰にも費用負担を依頼できない、
という悲哀があります。さらに特殊清掃での費用もかかるということも・・・。

どちらにしろ特殊清掃を行うにあたっては孤独死の場合が多いのですが、孤独死をどのように防ぐことができるのか。難しい問題が現在顕在化しています。

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