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入浴と特殊清掃

●入浴と特殊清掃

お世話になっております。
SCS特殊清掃の真木です。

早いものでもう師走。毎年この時期になると一年が早く感じるのですが、
一年を振り返り、色々な現場を思い出す季節でもあります。

今年は例年以上に孤独死や、孤立死、独居死といった現場が多かったのですが、中でも浴槽で入浴中にお亡くなりになられる方の特殊清掃
が多かったです。正しい入浴法といったものはあるのかもしれませんが、入浴中に脳卒中の発作を起こすことがよくあります。
これは入浴そのものが高血圧によくないからではありません。入浴の仕方の問題です。熱い湯は刺激が強く、血圧を上昇させます。
冬は、浴室の寒さが刺激になります。深い浴槽にどっぷりつかるのもよくありません。
ちょっとした注意をして、血圧の急上昇や、血液がドロドロになるのを防ぎ、発作を予防しましょう。
入浴中にもっとも危険な行為といわれるのが、深い浴槽に胸までつかる。熱いお湯、冷水をかぶる。寒い脱衣所・浴室。長湯といわれております。
発作を防ぐ入浴のポイントは湯の温度を37度から38度に。ぬるめのお湯は心身の疲労をとりリラックスするのにもよいといわれます。熱い風呂が好きな人も、せいぜい40度ぐらいに。
湯につかる時間は10分以内に。長湯をすると血液が粘つき、血栓ができやすいようです。浴槽の深さは日本式の風呂は浴槽が深く、湯につかったとき心臓にかかる負担が大きいので椅子を入れて調節するとよいようです。
脱衣所や浴室は特に冬は入浴前に温めておく事。家族の入浴後に入ると、浴室が温まっているので一番風呂は控えたほうがよいとの事です。
お亡くなりになった方の原状回復の仕事をしている私ですが、やはり本音は亡くなってほしくありません。少しでも正しい入浴法にそったリラックスタイムを過ごしてくださいね。

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