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スキー場がようやくオープン

SCS特殊清掃の岡本です。

ようやく山間部で雪が降り始めたのでスキー場も例年より遅いスタートを切ることになっていますね。兵庫の山間部のスキー場では本日から開始の所があるようです。私も冬の休みの日は友人とスノーボードを楽しむのですが、スキー場の人の今まで営業出来ない苦しさがやっと晴れるように貢献してきます。笑

寒くなり毎日のようにどこかのニュースでは、お風呂や脱衣所のヒートショックの話題が出ていますが、実に年間では2万人近くの方が急激な温度差で体が耐えきる事が出来ずに、志半ばで亡くなっているようです。

お風呂の浴槽につかる時の適温は41℃以下で10分以内が安全であると言いますが、私自身も熱い湯で長時間入った後脱衣所で頭が真っ白になって倒れそうになった事があります。

まさにその通りだと実感しております。我が家でも先日、父親がシャワーの温度パネルの最大温度が50℃に設定されていたのですが、流石に身近な家族でも認識が甘いとびっくりしました。

指摘できる家族がいるからこそ未然に防ぐ事が出来るのですが、高齢化社会でのおひとりさまであったり独居の方はそのまま気づかれる事なく亡くなる方が多いようです。

今年に入ってから既に10回程、お風呂での孤独死や浴槽死、ヒートショックの現場を現状復旧するために入念な殺菌、消毒、洗浄などの特殊清掃しています。

毎回思うのですがお亡くなりになられた故人様はお風呂でのリラックスタイムを楽しみにしている方もきっとおられたことだろうと思います。

しかし危険性がわからずに浴槽だとそのまま溺死、浴槽から上がって急激な血圧の温度変化によりヒートショックで死ぬ。いくらSCS特殊清掃がお風呂での孤独死やヒートショック死の専門業者として作業をするわけですが、私も人間、毎回お風呂での凄惨な光景を見るとほんと辛いものです。

今では浴室暖房があるお風呂もあるみたいですが、昔からの団地であったり、高齢者が住まれている住居にはそのような設備はない所が多いですが、1つ予防法を聞きましたので紹介します。

お風呂に入る5分ほど前にシャワーを浴槽方向へ向けて出しておく。

これで脱衣所から浴室に入った時の温度変化が少なくなります。

そしてお風呂から上がるときには、あらかじめお風呂に入るときに電気ストーブや電気ファンヒーター等で脱衣所を温めておくと出たときの急激な温度変化も少なくなります。

勿論入浴中は41℃以下の温度で10分以内だと健康です。笑

安全な入浴方法で楽しいお風呂タイムを楽しんでいただけたらと思います。

toiaw

 

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