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不用品回収業者に対する苦情1200件越え

SCS特殊清掃・ケアサービスの林田です。

国民生活センターの調査によると、廃品回収への苦情が10年連続で1200件を超えたとのことです。弊社では廃品回収の業務は行ってはおりませんが、特殊清掃や遺品整理を行う中で、廃棄物は出てきますし、不要品処分も必要になってきます。こういった廃品回収の問題点としては、料金の問題と不法投棄の問題があります。遺品整理や生前整理をうたい文句にする業者はここ数年増加の一途をたどっていっています。弊社も含めて、多くの業者は見積りの際の金額と、最終請求の金額は変りません。(別途追加作業を希望された場合は別ですが)しかし、一部の業者では、電話の際の料金と最終請求の金額が全く違うようです。苦情の原因でもあるのですが、電話では安い金額をいっておいて、車両に荷物を積んで、下せない状態にしてから、法外な金額を請求するといったケースがあります。また無料回収をうたっておいて、こちらも荷物を車両から下せないようにして、料金を請求するケースもあります。

また、不法投棄の問題もあります。廃棄物の処分にはきちんと決まりがあります。これを守らないといけないのですが、処分代がかかるということで、山中などに不法投棄するケースも後を絶ちません。時々林道などの山道を走ると、斜面などに家電などが大量に廃棄されているところもあります。これなど不法投棄の最たるケースでしょう。不法投棄は犯罪になります。投棄した業者はもちろんですが、排出者は依頼したお客様自身になりますので、依頼者の方も犯罪に問われます。廃棄物の処分料金に関しては自治体ごとにほぼ決まっていますので、そこを不当に安い金額で請け負う業者がいたら不法投棄を疑った方がいいと思われます。

昨今、私の家にもチラシがしょっちゅう入っていますが。不用品回収のチラシは大量に出回っています。またインターネットでも多数の業者が出ています。お電話だけで見抜くのは難しいとは思いますが、廃棄物の処理の仕方や、行政からの許認可などを質問して答えがしどろもどろ、もしくはごまかすような業者は信頼できないと考えていいと思います。強引な手段などされるとなかなか断るのは、普通の方では難しいと思いますので、依頼される際はこういった点も考慮に入れて業者をお選びください。
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