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終活 Archive

お墓参り代行

SCS特殊清掃・ケアサービスの林田です。

お墓参りの代行サービスの需要が増加しているようです。墓石の掃除などの代行サービスは少し前からありましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、帰省にも影響がでていますので、そこも関わってきているのかなといった印象です。本来、自分でお参りできれば一番いいのは間違いないですが、全く手入れをせず放置されるよりは、こうしたサービスを利用されるのもいいとは思います。

ちなみに特殊清掃の場合ですが、変死扱いになりますので、一旦警察でご遺体を引き取るわけですが、このご遺体の引き取りで苦労されるケースも多いようです。生前ご親族ときちんとしたお付き合いがあればいいのですが、そうでないケースもあります。高齢の御兄弟や親世代が引き取り手の場合は、よほど断絶状態でない限り大丈夫なようですが、離婚されているケースなどで、残されているのがお子さんだけの場合、拒否されるケースもあるようです。こればかりは家庭環境によるので、警察としても道義的な意味での説得をするよりほかにないんでしょうね。先のお墓参りの話で言いますと、お墓がきちんとある家ですといいですが、無い場合はご遺骨の扱いに困るケースもあります。ご親族でも遠い血統となってしまって。お墓もないケースですと、お家に持ち帰るのも難しい状況でしょう。この場合ですと、散骨といった方法もあります。弊社ですとチャーター便になりますが、インターネットなどでは、合同でお任せする形式での海洋散骨もあります。大阪ですと一心寺などのように、ご遺骨を引き取って頂けるお寺もあります。ちなみに特殊なケースですが、難しいのが古いご遺骨をお家に持ったままの方も時にいらっしゃいます。基本どのようなケースでも手続きに埋葬許可書が必要になってくるのですが、これを紛失もしくはどこにしまったかわからないケースもあったりします。こうなると難しい状況が生じてしまいます。遺される方のことを考えて、きちんとご遺骨やお墓のことも考えておく必要があります。

孤独死と残されたペットの問題

SCSスタッフの林田です。

ここ大阪では今日は少し暖かい一日でした。菜の花が咲いているのを見かけ、もう春になってきているのだなと感じました。季節の変わり目は体調を崩しやすいので皆さまこれからお気を付けください。

本日は孤独死とペットについてです。特殊清掃を仕事にしていると、さまざまな孤独死の現場を目にするわけですが、時にみられるのが、飼い主の死後に世話をする人がいなくなり命を落とす犬や猫などのペットです(孤独死発見のタイミングが早ければペットは助けられますが…)。高齢者世帯、単身世帯が増加している時代、孤独死というものが身近な問題となっており、誰しも万が一の際のことを考える必要がありますが、ペットを飼っている方は自分の死後ペットはどうするのかという問題が出てきます。もし自分が世話をすることができなくなっているのなら、身近な人に頼んだり、それも難しければ動物保護団体にお願いするという方法があります。ペット同居可の老人ホームというのもあるようです。このあたりはいわゆる「終活」に含まれることになりますね。それよりも若い世代の人の場合は、どうでしょうか。孤独死や不慮の死を日常的に考えることはあまりないでしょう。ただ最近は遺品整理や特殊清掃といった事柄もニュースや記事で見かけることが増えていますので、折に触れて考えてみることはよいのかもしれません。自分のこととしては連絡をとりあえて(日常的な接点があって)気にかけてくれる人を持つことですし、周りに知人や親類で独り暮らしの人がいるなら時々連絡をいれるようにする、そんなことからできることがあるのだと思います。

 

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