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腐敗臭、腐乱臭、死臭 Archive

孤独死があった部屋の掃除

SCS特殊清掃の岡本です。早いものであっという間に10月の半ば近くになりましたね。今年は例年以上の記録的暑さの夏があり、私たちの仕事である、孤独死や自殺現場の清掃や消臭、害虫駆除。そして住まわれていたお部屋の遺品整理やごみ屋敷の片づけや撤去の作業も過酷な夏だったと今更ながら感じます。正直8月から休みを取れる暇もなく毎日走ってきて気づけば10月半ばです。最近はスタッフと話をしているときに【そういえば今日は何日?9月?10月?】などと冗談みたいな本当の話でもあるのです。ほんと、歳をとればとるほど月日を早く感じるという事ではありませんが一日が早く思うくらい時間が足りない、体が足りない今日この頃です。少し涼しくなってきて孤独死現場などの特殊清掃や消臭のご依頼が減るのかと思っておりましたが、暑かった夏にお亡くなりになられた方が今になって発見されてしまう、悲しいケースが多いとの事。死後1ヶ月以上経ったお部屋での死臭や腐敗臭の消臭や原状回復がまだまだ続きます。振り返れば年々孤独死のあった部屋の消臭現場の件数が年々増えているのが体感できる事は恐ろく感じます。私がこの仕事をするきっかけとなった独り身で生きて行けばもしかして自分自身が孤独死をして誰かに迷惑をかけてしまうことになるのかもしれない。そうなりたくないこそ、孤独死現場の掃除や消臭の仕事に就くことによって良い事をしていけばせめて自身が歳をとり、最期を迎える事になるときは誰かに看取られて普通に逝けたらいいと思っていましたが、今年のような孤独死現場の掃除の件数が膨れ上がるのを体感して、正直怖くなります。それでもひとりひとりの人生の最期の心残りを丁寧に掃除する事は当たり前ですが、これからも故人様の無念と遺族様の哀しみを少しでも和らげれるように寄り添って仕事していきます。孤独死や自死されたお部屋の掃除や片付け、遺品整理や消臭でお困りの事がもしございましたら、私たちまでお問合せくださいませ。

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独居死、孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除でお困りの方のご相談は
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お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
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大阪市北区での特殊清掃と遺品整理作業の実例

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
9月に入りましたね。勘違いかもしれませんが、朝晩の風がとても涼しく感じるのは9月にはいったから涼しいという先入観でしょうか?それとも連日の昼の暑さで私の体内温度調節が狂い、涼しいと感じるのでしょうか。さて、先日施工しました大阪市内での特殊清掃現場の話をさせて頂きます。別現場で作業中に一本の電話が鳴り、内容はあまり言わずにすぐに来てほしいとの事。こういうときはあえて深く聞かないほうがいい。変死現場での緊急依頼になるケースが多いのです。着手していた現場作業を他のスタッフにまかせて大雨の中、車を急がせ現地前に到着すると、すでに3名の年配の遺族様であろう方が待たれていた。車から降り真っ先に【この度はお悔やみ申し上げます】と伝え、現場の扉を開ける。扉を開ける前から強烈な腐乱臭が玄関外まで漏れていたので覚悟はしていたが、案の条、室内のキッチン側に大量の腐敗液が人型となってキッチンに寄りかかるように広がっていた。遺族様の話によると、お亡くなりになられたのは依頼者たちのお姉さまに当たる方。盆休み後から連絡が取れず今朝に伺ったら悲しいお姿になっておられたとの事。非常にショックを受けている様子が無言の中にも伝わってきた。つい3時間前に御遺体を搬出されたとの事。高度腐敗状態になるので、指紋では本人確認が取れず、DNA鑑定結果待ちという事になる。見て取れる大量の蛆虫が歩き回っている状態に緊急性を要した。私は見積を作成し作業に取り掛かるのだが、お客様の要望で完全に消臭と害虫駆除、貴重品散策の遺品整理と動産物の搬出も依頼をいただけたので、汚染源を広げないように緊急作業をすぐに取り掛かった。毎度の事ながら真夏の防護服は着るだけで立ちくらみがするほどだが、特殊清掃では野外に腐乱臭を出さない事が前提。勿論エアコンをつけるわけにもいかない。換気扇は逆に目張りをして隙間から臭いが漏れないようにする。そんな状態での防護服を着て約2時間作業。充分すぎるほどに空間全体に消毒を噴霧し、汚染源の腐敗体液とその中に泳ぐ巨大化された蛆虫を薬剤で中和させながら直接に除去。直接的に触れるので感染症予防と自らの手で汚染を広げない為に手術用の手袋を3枚重ねで装着しているのだが、手袋が汚染する度に何度も取り換える事になる。そして取り除いた腐敗体液を真空梱包処理しながら、キッチン前のクッションフロアーを剥がす作業。これがなかなかきつい。剥がすときに汚染が広がりやすい為になるべく小さく切り込みをいれつつ細かく剥がす。それが終わると床板までの汚染浸透が確認されたので床板に特殊な薬剤を浸透させて吸い上げ作業。これで2時間かけ汚染部分の処置は終わった。翌日からはお客様から聞いていた貴重品の散策と残置物の処理に取り掛かり、ご要望の貴重品は無事に探し出し、現金でも数十万円を見つける事ができた。お客様はずっとそばの大きな公園で座って待っててくれているので早く探さなきゃと気持ちも急いだ。こちらが炎天下の中外で待たれているご遺族様に熱中症を気遣っても私らよりあんたらのほうが大丈夫か?とお気遣い頂いていた。遺族様でも様々なのでかなり良い印象を持てる方たちだった。そしてお亡くなりになられた故人の知り合いの方も、何事かと通りかかっておられ聞いてくる方もいたが守秘義務がある為に何を聞かれても私は詳しい事はわからないですというのが私の仕事である。しかしある一人のお花の先生方は私の前に来て引っ越しじゃないでしょ?警察が何度も出たり入ったりしていたから気になっていたとの事でしたが、私は詳しい事はわからないですが、引っ越しを頼まれています。といったが漂う腐敗臭にはばれているようでそっと手にもった立派な生け花を渡された。生前お世話になったんですよと。お供えしていただけますかと。涙をこぼしながら私に伝えてきた。私も涙が出そうになるのをこらえ、わかりました。きちんとお供えして私がここに居る日程中は毎日水をあげますので安心してくださいと。流石にいこれは私も人間なので言ってしまう。でもなんかいいな。故人様は死にたくなかったに違いないと思います。めちゃくちゃ無念だったと思います。でも亡くなられてからもこんなに人に慕われるって凄い人格者だったのかな。めっちゃ良い人だったのでしょう。遺族様も毎日一日中外で待っています。家族愛、友人愛をすごく感じる事が出来た現場でした。4日間の工程を終え、腐敗臭も完全に消し御引き渡しする事が出来たときのありがとうが本当にうれしい現場でした。私も亡くなるときは誰かに思われたいと改めて思いました。

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大阪、兵庫、奈良、和歌山、京都、滋賀での特殊清掃作業

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
台風が東北、北海道に猛威を振るい、お亡くなりになられた方、また被害を受けられた方がたくさんいますね。テレビのニュースを見るととても胸が痛いです。天災ばかりは防ぎようがない。避難するにしても高齢者の方はとくに情報を知り行動にすぐ動くことが厳しいはずです。かといって近隣の方も自身の事で手がいっぱい。行政の人も限られている状態では厳しいのではないのでしょうか。亡くなられた方にご冥福をお祈り申し上げます。SCS特殊清掃では大阪、兵庫、和歌山、奈良、京都、滋賀と近畿一円、そして四国での連日の現場と現地調査がはいっております。最近ある方とお話ししていたときに言われたのですが、特殊清掃は儲かるとの事。勿論お仕事なのでお金は頂きます。しかし儲かるという事はないと思います。と答えましたが相手からすると人がしたがらない仕事なのでお金儲けになるとの事、わたしは正直疑問に感じました。決して儲けようと思ってこの仕事をしているわけではありません。きれいごとでは無くて、お仕事なのでお給料は頂いております。でも仕事内容が特殊清掃、すなわち、室内外でお亡くなりになられて血液が大量に飛散しており、それを消毒し血液を除去する。またはお亡くなりになられた方の死後日数が経過した為腐敗の状態が酷く腐敗臭や腐乱臭が強烈になり部屋外に漏れ出て、異臭騒ぎになり警察が入り発見する。そして御遺体を搬出した後の腐敗臭や腐乱臭の消臭・脱臭。そして消毒・害虫駆除を行う仕事なのです。時にはお亡くなりになられた方の生前生活に使用していた動産物の遺品整理。高齢者の方が施設に入居や引っ越しの為の生活整理、そして片付ける事の出来ない方のゴミ屋敷の撤去。この仕事に常時しているのではっきり言い切れます。お金を稼ぎたいのならば他の仕事をすると思います。私は少なくてもそう思わず、毎日様々な現場で故人様の想いの整理をする事に生きがいを感じ、一日が終われば自分自身に今日も頑張れたなと思える生活が生きがいで仕事をしております。仕事には絶対的なプライドを持ち、故人様の想いを感じ、そして遺族様の悲しみに寄り添って日々現場に向かいたいです。

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大阪市天王寺区での特殊清掃と遺品整理                                                                                                                                                         

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。

本日は朝から大阪市都島区での遺品整理の分別作業と同じ都島区での特殊清掃の現地調査、そして大阪市天王寺区での特殊清掃の緊急作業が入りました。大阪市都島区での遺品整理の分別作業が昼前に終了する頃に一本の電話が入り現地へ急行する事になりました。大阪市天王区と言えば代表するお寺で四天王寺や一心寺といった所を中心に大阪でも有名すぎるお寺や寺院が立ち並ぶ情緒あふれる町です。近年では観光客の増加にともない、天王寺駅を中心に沢山の外国人観光客が居ます。私も良く外国の方に道を聞かれやすいようなので、英語が苦手な分、出来るだけ現地近くまで一緒にあるいて道案内をしたりする事もあります。今回の緊急作業は、今はやりの民泊をしている会社からの電話でした。現地に直行するとマンションの一階玄関近くまで大量の蛆虫が徘徊している状態で、現地で待ち合わせしたオーナーさんに【踏んではだめです】と言いました。理由はご遺体を栄養として生きている蛆虫は栄養がご遺体なので臭いがします。なので蛆虫が歩く所にはご遺体から出る死臭や、腐敗臭、腐乱臭などが拡散されるわけです。勿論1階玄関付近で直接吸引法での腐敗臭の確認と臭いセンサーによる強い臭気指数を示しておりましたので、完全に漏れ出ている状態でした。聞く所によるとこのマンションはほぼ民泊で外国人の方が旅行で泊まっているとの事。その中数部屋では数十年住まわれている方がいるようで、その長い間住まわれていた方が今回玄関土間付近で孤独死されたとの事でした。対象部屋は3階の一室。でも1階玄関付近まで腐敗臭を感じる事が出来る始末。オーナー様と会話している中でも外国人の方が鼻を抑え嫌そうに出入りする方もおられました。私は不幸中の幸いか、英語を話すことが出来ないのでもしも何か聞かれたとしても話す事ができません。なので状況を聞かれる必要も無いなと思いました。オーナー様の意向は兎に角部屋の臭いと蛆虫を何とかしてほしいとの依頼でしたので、近隣に気づかれないようなスピーディさが求められます。まずは1階からの共用部・パイプスペース・消火器の下・階段の影などすべてに蛆虫をバキューム処理し通り道になるであろう所に乳剤系の殺虫剤を調合して散布します。そして対象部屋の玄関土間部分との事なので、玄関外から養生を張り詰め扉をあけてすぐ閉め内側からの目張り養生を施し臭いが一切外に漏れないようにして、本作業開始。思った以上に腐敗体液の池が玄関土間部分で溜まっている状態でポンプを使い腐敗液を吸引し、薬剤を使い中和しながら腐敗液を丁寧に取り除く。玄関土間部分から廊下側までの腐敗体液の浸透を確認したので届く範囲までは中和して、最後に一時消臭を施しました。部屋の中には残置物が警察が鑑識した後の状態ではありましたが、まだ親族確認が取れていないので触る事は出来ませんと説明。一時的にも臭いが消えているのと、室内には大量の蛆虫が隠れている状態なので外に出れない様にトラップを施し緊急作業終了。オーナー様も臭いが消えた事に驚いてくれましたが、あくまでも一時的な事なのでと説明しました。それでも民泊で泊まっている外国人に迷惑を掛けなくて済みそうと喜んで頂けたのがなによりです。そして完全消臭には部屋の部分解体をして、汚染源を完全に断ち切ってからの室内完全消臭になりますと説明すると、室内完全消臭のお見積りをさせて頂きましたその一時間後には依頼も頂ける事になり明日から現場に入る事になりました。この度は弊社へご用命頂きまして誠にありがとうございます。

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自死する勇気と生きる勇気

連日の猛暑の中、特殊清掃の依頼が夜中まで電話が鳴ります。勿論夜中であっても緊急性があれば迅速に現場へ向かいます。例えば蛆虫などの害虫が廊下などの共用部分にあふれだしている。隣家に蛆虫が入ってきた、人が亡くなった部屋の窓が開いていて中から強烈な激臭が辺り一面にまき散らしている。などの場合ももちろんです。しかし基本的には深夜には特殊清掃や消臭・脱臭や消毒作業は極力しません。なぜならば余計に近隣の迷惑になるからです。夜中に作業する場合は細心の注意を払い、音を極力たてないようにするのですが、近隣は皆、眠られている時間にいつも聞くことのない人の動きや足音さえも耳に入るのが嫌だと思うからです。SCS特殊清掃ではご遺体の引き取りをしておりますので、その場合は夜中でも第一優先で現場や安置場所へ異動します。
最近ふと多いなと思う現場では断トツで自殺現場が入ります。玄関先、クローゼット内、トイレ内、ユニットバス内で首を吊ってお亡くなりになられる方の自殺現場です。首つり自殺する勇気(死ぬ勇気)があれば、そんなすごい勇気と根性があるのならば生きる勇気を持ってほしい。死にたいと思い気持ちがあるときが一番人生での底辺な気持ちになっている瞬間だという事を。それを乗り越えれば必ず心は少しでも楽になって、昨日よりも一歩前進してちょっとだけでも明るい明日があるのだとそう感じてくれる事を願います。私は沢山の自殺現場の特殊清掃・殺菌消毒・洗浄・害虫駆除・消臭・脱臭を行ってきましたが、決して現場に慣れる事の無く一人一人だと感じ施工させて頂いております。一人でも多くの御霊が少しでも楽になれるようにと心からの気持ちで部屋の原状回復をこれからもしていきます。

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お金があれば人も動く

8月にはいり、連日の猛暑と突然降りだす大雨に体調がすぐれない方も多い事だと思います。特に熱中症には十分に気を付けてこまめな水分補給(特にスポーツドリンクが良い)やコンビニでも売っている塩飴などを取り入れてくださいね。SCS特殊清掃・ケアサービスでは連日のごとく熱中症などによって孤独死や孤立死された住居での部屋の掃除と蛆虫や蛹、蠅などの害虫駆除、そして腐敗臭が漂いとんでもない死臭と悪臭で充満された室内の消臭や脱臭を毎日繰り返しております。最近の現場で一番多いのは賃貸マンションやアパートなどでお亡くなりになられた方の遺族が、部屋の片づけに来ないケースです。家族と言えども故人の生前に何かトラブルがあったり、縁を切った状態で長年過ごしてきて、どこに住んでいるのかも分からなかったのに、突然かかってきた警察からの一本の電話。それにより長年会う事も無かった親族が遺体を引き取ってくれであったり、部屋の修繕費用をなんとか払ってほしいと言われてもなかなか二つ返事は出来ないものですよね。しかし一番多いこのケースでは御遺体に関しては行政扱いになり税金にて火葬がなされます。その後のお骨に関しましても行政が税金を使い合同埋葬するわけです。そしてもう一つ。故人様がお亡くなりになるまで住まわれていた住居の中には生活品。多い部屋、少ない部屋様々ですが、いったい誰が処分するわけなのでしょうか。もし住居の中で死後数日が経ってから腐乱死体として発見された部屋には人型の腐敗痕がくっきりと残り、その腐敗痕の中をを蛆虫が大量に泳いで食べているわけです。そんな部屋をそのままにしておくともっと大変な事になりますので部屋の中の腐敗痕の汚染を特殊除去して洗浄をし、そして脱臭施工をし、害虫駆除をしないわけにはいかないです。遺族が生前の故人となにかしらの事情があったにせよ、来てくれない事には物件オーナー側が責任をもって特殊清掃代金を支払わないといけないわけであります。私自身なんどもそのような状況の現場を担当したことが何度もあります。正直オーナー様が気の毒でなりません。オーナー様にとっては故人は他人。それでも故人を偲び、涙を流しながら悲しまれていた心優しきオーナー様もいました。遺族が来ないのに部屋の中の遺品整理、残置物処理や特殊清掃、消臭、害虫駆除の金額を全て払われたわけです。その逆で言えば過去にあったケースですが、遺族がなかなか見つからずようやく見つかった時にはかなり遠くの親戚で故人とは一度もあった事が無いのに、警察から連絡があり現金があった旨を聞くと遠方より飛行機で来阪し、そこからはタクシーでお金を取りに来た方もおられました。現金で1億近くのお金が見つかったものですから、いくら遠い親戚であれ、孤独死や孤立死後の特殊清掃や消臭・脱臭の金額など安いものでしょう。お金を受け取ると作業代金を支払ってすぐにタクシー乗って帰っていきました。その方の目はドルマークに見えてなりませんでした。そういう事があると私はすごく寂しい気持ちになるわけです。勿論ですが世の中お金は大事です。それでも人を思う気持ち、心も大切ではないでしょうか。

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腐敗臭

SCS特殊清掃の岡本です。
梅雨真っただ中のこの時期、毎日蒸し暑い日々が続きますが、皆さま暑さ対策は出来ていますでしょうか?
連日熱中症で緊急搬送の話をお聞きします。しかも日に日に増加しているようです。高齢者の方のみならず若い世代の方でも注意が必要です。
水分を接収するだけでは無くて、塩分「スポーツドリンク」や「塩飴」などで補給してくださいね。
私たちSCS特殊清掃のスタッフも連日現場作業の繰り返しです。
業務柄、室内作業が多く、人がお亡くなりになられた室内では劇悪臭と共に数千の蛆虫や蠅が徘徊する中、絶対に外部や共用部分に臭いや虫を出すわけにはいけませんので室内のエアコンは使う事はおろか、完全密閉した部屋での汚染物の撤去を完全防備の防護服を着た状態で行います。外気が35度前後になるこの時期では室内は正直2時間が限界ですが、体調には十分に気を付けながら作業しております。この時期ではお部屋で病死や熱中症、または自死される方がお亡くなりになって早ければ1日で腐敗が始まってしまうのです。これが死臭に繋がるわけです。そうなると3日もすればご遺体が腐敗して出る死臭や腐敗臭が自宅の外に強烈な臭いとなって漏れ出すわけです。私たちは現地調査の段階では、マスクをして入室しません。理由は腐敗臭の消臭するための調査をするのにマスクをする事によって嗅覚での判断が出来ないからです。スタンダードプリコーション「標準予防策」の観念でも、結核が原因ではない限り、感染症のリスクは汚染部分を直接触れる直接感染や人から人へと触れる接触感染が主なリスクになります。勿論作業する場合は完全防備のマスクを装着しますが。どんな悪臭であってもマスクをする事無く臭いの拡散を確認する調査を嗅覚で行うわけです。ドアを開けた瞬間から嗅覚よりも眼に直接しみるような悪臭も多いこの時期ですが毎日現地調査と現場作業頑張ります。
突然の事でお困りの方、SCS特殊清掃では24時間体制で受付しております。
お問合せスタッフ一同お待ちしております。

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茨木市にて遺品整理

●茨木市にて遺品整理

ブログをお読みいただきありがとうございます。 特殊清掃SCSスタッフの松田です。

気温が高くなってきて、夏の訪れを感じるような毎日になってきました。とはいえ、暦はまだ4月。暑くなるのは、もう少し遅くなって、春の季節を楽しみたいなと思ってしまいます。さて、先日は大阪府の茨木市にて遺品整理を行ってきました。いわゆる公団住宅というところで、荷物の搬出は階段での作業となります。運悪く4階のお部屋ということで、2LDKの間取りいっぱいに残されたご遺品を、スタッフ全員で階段で搬出させて頂きました。気温が高くなってくると、疲労感も寒い時期とは違ってきます。水分の消費も激しいですし、体力もかなり奪われてしましいます。まだまだ夏にならないのに、この疲労感。年齢を重ねていくと仕方ない部分もありますね。ちなみに、古いブラウン管テレビがあったのですが、(家具のようなテレビです。)昔のテレビは重いですね。引越し屋さんも大変だったのではないでしょうか。(古いので、引越し屋さんとかではなく、電気屋さんが運んだのかもしれませんね。)何で、こういったものを残す人がいるのか、結構不思議です。
遺品整理の場合はエレベーターがあれば、それで搬出することができます。(もちろん、共用部はしっかりと養生したうえです。)しかし、特殊清掃となるとそうはいかない場合もあります。死臭が強烈な時は、遺品にも相当なニオイが吸着しています。これを普通の遺品整理と同じように搬出してしまうと、エレベーターや、共用廊下に死臭が残り大変なことになります。ご近隣の方にとっても、管理会社様にとっても大変な迷惑です。ニオイによって、他の階の人にまで、知られてしまうこともあります。弊社では長年のノウハウから、このように共用部にニオイを残すことはありませんが、昨今遺品整理業を開始されて、そこから特殊清掃もうたわれるようになった業者様の場合、こういったことがクレームにつながる場合もあります。弊社でも、そういったケースで共用部に残臭した死臭の消臭を依頼されたケースがあります。ご遺族様にとっては痛い出費だったのではないでしょうか。専門外の業者さんや、ノウハウのない業者さんに安いからいう理由だけでご依頼される場合には、後々クレームやトラブルになることが多いので、そこらへんはご注意下さい。

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特殊清掃現場での消臭・脱臭方法について

SCS特殊清掃ケアサービスです。

2.3年前から臭いの問題での問い合わせの中に、自殺現場や孤独死現場の特殊清掃・消臭を業者に頼んで作業してもらったけれど、臭いが取れていないとか、後から臭いが出てきたなどけれど、なんとかしてほしいと弊社にご連絡いただける事が増えました。勿論SCS特殊清掃・ケアサービスではきちんと対応させて頂いております。SCSでは特殊清掃という言葉がまだ無い時代より変死現場の清掃、消毒、害虫駆除、消臭施工を18年間携わり経験を積み、試行錯誤を重ねた結果が科学的知見に基づいた施工を行う事が出来るようになったわけです。消臭方法に決まった方法は存在するわけがありません。薬剤を噴霧して反応させるようにガス燻蒸する方法が当たり前になっていますが、その段階までの下準備がどれだけ出来ているのか疑問に感じます。ガス燻蒸する事によって一時的には臭いは消える事が多いのですが、下処理段階で90%以上臭いを落としていない場合は下地材の奥から臭いが出てくるケースが多いのです。それも引き渡し時には臭いが無くなっていたので数日たったのちに出てくる臭いにお客様からすればびっくりされる事だと思います。最近非常に多くの特殊清掃業者が増えました。ネットで検索の上位にきてプロを名乗る。初めての事でどうしてよいかわからなくてすがる気持ちで頼るお客様からすれば疑いの余地など無いのです。これも今のご時世なのか、高齢化社会に突入してお亡くなりになる方が増えて来ているので市場と捉えて新たに新規参入する業者が後を絶たないのが現状です。しかし、最近では、資格ビジネスの横行がひどく、DVDをみて簡単な筆記テストをして返送すると民間資格なのに国家資格の【士】業と混同するような資格者として認定され、実績も経験も無いのにお金さえ払えば、優良事業所の感謝状をHPに貼り付けている業者が多いと聞きました。勿論その中でもきっちりとした仕事が出来る業者がある事も間違いないと思うのですが、100件あれば何件ある事かと疑問を感じます。ネットの検索上位に表示される数社が施工した現場で臭いが取れていない。また臭いが再発したとの問い合わせが本当に後を絶ちません。中には同じ会社の施工後をSCSが施工直ししたケースで数10回ある会社も存在しております。そんな事にならないように選ぶ業者は慎重に。設立、創業年数を会社概要に記載していない会社は注意。母体の会社の設立から現在までの年数を特殊清掃の実績年数に加えている業者も多いですので注意が必要です。特殊清掃はその他業種兼業では無く同業1本で行っている業者のほうが信頼できるかもしれませんね。業者さんに施工してもらったけれど臭いが取れていない。または臭いが再発して困っている場合は迷わずSCSまでご連絡ください。必ず解決させて頂きます。

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死臭・腐敗臭・腐乱臭も十人十色です。

SCS特殊清掃・ケアサービスの岡本です。
早いものでもう3月も後半に差し掛かり、あっというまに春がもうそこまで来ていますね。
しかし、気候はなかなか安定せず、寒くなる日もあれば昼間はぽかぽか春の陽気になったりと体調を崩しやすい日々が続きますが、花粉も相当飛び回ってるようなので皆さま注意が必要です。

さて、連日のように孤独死や自殺現場の特殊清掃や消臭へ向かうのですが、気候がだんだん温かくなってきているので腐敗臭の臭いがきつくなりつつあります。腐敗臭は嗅がれた事の無い方はイメージがしずらいと思いますが我々が普段仕事で向き合う特殊清掃現場では、腐敗臭や腐乱臭と言われるものです。それは10人10色で、例えばお亡くなりになられた方の年齢が若いか、中年層か年配か、性別は男か女か、体格が細かったり、肥満か、など臭いも様々なのです。特にきつい臭いと感じるのはお酒が大好きでお亡くなりになる寸前までお酒を飲まれたり、または大量に摂取中に亡くなられた方のご遺体から出た体液からなる腐敗臭や腐乱臭はそれは超強烈な臭いが立ち込めます。言葉では説明しにくいのですが、たとえるならば小学校の理科の実験で嗅いだ事のある。アンモニア臭。アンモニアを瓶に居れたものを直接嗅がずに手の平で瓶の入り口を煽りながら嗅いだ事がある方はわかると思います。あれって、すごく目にしみるのですね。まさにそんな感じで作業スタッフ全員が目の痛みを訴えながら作業した事もあるほど強烈です。どうせならば一生嗅ぎたくない臭いですね。しかし基本的には匂い【香り】では無くて臭いなので人間が不快と思う事になるのですが、それを落とすのが我々の志事なのです。

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