データが示す無縁化と孤独死の特殊清掃

■　データが示す無縁化と孤独死の特殊清掃　■

ブログお読みいただきありがとうございます。特殊清掃SCSのスタッフ松田です。
今回は「データが示す無縁化と孤独死の特殊清掃」についてです。

無縁化については、血縁、社縁、地縁という3つの「縁」から構成することができます。まず血縁についてですが、1960年代という今から50年前と比べ、現在では1人暮らし・単独世帯が非常に増えてきてます。

また夫婦のみという世帯も増えており、いわゆる大家族、2世帯が住んでいるようなサザエさんの家庭のような大家族は、過去の遺物になってきています。さらに人口・増加率については、2008年～2009年をさかいに日本の人口統計は、下落してきており極端な高齢化社会に突入してきています。

さらに、生涯未婚率も増加しているデータが出ています。他には、社縁でいうと退職者は今後どんどん増加しますし、非正規社員の比率は、非常に増えてきていることから、社縁についても希薄化が進んでいます。

地縁に関しては、集落がどんどんと消滅しており、さらに国民1人当たりの所属団体数という統計では、日本は「1」を下回る程度しか所属団体がなく、国際的にも日本人は地域活動には積極的ではないという統計が出ています。こういったデータが無縁化を示しています。

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