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大阪府八尾市での特殊清掃と遺品整理について

SCS特殊清掃の岡本です。
連日の雨模様でジメジメと汗ばむ陽気になりましたが、冬から春~そして夏に向かっているなぁと実感してきました。
季節の変わり目なので体調管理もしっかりと毎日現場作業を頑張りたいと思います。
先日の現場は大阪府八尾市にて特殊清掃と遺品整理の作業をしてきました。
八尾市と言えば人口は27万人もいる東大阪市と大阪市に隣接した地域で河が多い地域でもあります。市の南端である大和川をはじめとして旧大和水系の長瀬川や玉串川などがあります。工業も盛んな地域で、お隣の世界のロケット産業に進出している隣にある東大阪市に引けをとらず、2007年には工業出荷額で東大阪市を抜き、ものづくり都市である同市よりも上回る産業力を持つ都市なのです。
そんな、八尾市ではお年寄りの方も多い中、若者世代の単身者も多く居住しており、今回の特殊清掃と遺品整理の現場では八尾市のとあるマンションにて生きる事よりも死を選んだ若い男性の首つり自殺現場でした。死後1ヶ月たっており故人は独身フリーター。トイレのドアノブに自転車のチェーンロックをかけて自死されており、廊下、台所の床一面に凝固した血液と体液が広がっておりました。まだ春先でも蠅の3世代目くらいが発生しており大量の蛆虫が徘徊。視覚的にも嗅覚的にも強烈な死臭、腐敗臭する部屋です。
遺族様が形見を探したいとの事なのでまずは床一面に広がった血液や腐敗体液を取り除く緊急作業で特殊除去・特殊洗浄を施し、ガス噴霧にて蠅の成虫を害虫駆除・そして遺族様が入室できるようにオゾンミストを散布し腐敗臭や死臭を簡易消臭しました。
その後一日かけて遺族様と遺品整理や思い出整理のお手伝いをして、後日消臭・脱臭施工を施しました。故人の昔の思い出を哀しそうに語る遺族様の心が少しでも早く回復できるようにこれからも私なりに気持ちに寄り添っていけたらと思います。

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茨木市にて遺品整理

●茨木市にて遺品整理

ブログをお読みいただきありがとうございます。 特殊清掃SCSスタッフの松田です。

気温が高くなってきて、夏の訪れを感じるような毎日になってきました。とはいえ、暦はまだ4月。暑くなるのは、もう少し遅くなって、春の季節を楽しみたいなと思ってしまいます。さて、先日は大阪府の茨木市にて遺品整理を行ってきました。いわゆる公団住宅というところで、荷物の搬出は階段での作業となります。運悪く4階のお部屋ということで、2LDKの間取りいっぱいに残されたご遺品を、スタッフ全員で階段で搬出させて頂きました。気温が高くなってくると、疲労感も寒い時期とは違ってきます。水分の消費も激しいですし、体力もかなり奪われてしましいます。まだまだ夏にならないのに、この疲労感。年齢を重ねていくと仕方ない部分もありますね。ちなみに、古いブラウン管テレビがあったのですが、(家具のようなテレビです。)昔のテレビは重いですね。引越し屋さんも大変だったのではないでしょうか。(古いので、引越し屋さんとかではなく、電気屋さんが運んだのかもしれませんね。)何で、こういったものを残す人がいるのか、結構不思議です。
遺品整理の場合はエレベーターがあれば、それで搬出することができます。(もちろん、共用部はしっかりと養生したうえです。)しかし、特殊清掃となるとそうはいかない場合もあります。死臭が強烈な時は、遺品にも相当なニオイが吸着しています。これを普通の遺品整理と同じように搬出してしまうと、エレベーターや、共用廊下に死臭が残り大変なことになります。ご近隣の方にとっても、管理会社様にとっても大変な迷惑です。ニオイによって、他の階の人にまで、知られてしまうこともあります。弊社では長年のノウハウから、このように共用部にニオイを残すことはありませんが、昨今遺品整理業を開始されて、そこから特殊清掃もうたわれるようになった業者様の場合、こういったことがクレームにつながる場合もあります。弊社でも、そういったケースで共用部に残臭した死臭の消臭を依頼されたケースがあります。ご遺族様にとっては痛い出費だったのではないでしょうか。専門外の業者さんや、ノウハウのない業者さんに安いからいう理由だけでご依頼される場合には、後々クレームやトラブルになることが多いので、そこらへんはご注意下さい。

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殺人現場の消毒

SCS特殊清掃の岡本です。

先日とある殺人現場の特殊清掃へ行きました。
玄関をあけると、玄関の床、壁、下駄箱、廊下の至る所が故人様の血液まみれになっていました。
どれだけ故人様が苦しんで居たのかが一目両全で入室の際も防護服に足カバー・手袋・マスクと完全防備で入ったわけなのですが
ご依頼者様は普通に中にすたすたと入っていかれるではないですか。
私も【体から排出された、血液や体液の危険性】を説明してるのですが、聞く耳を持ってもらえず【こんなの大丈夫】の一点張り。
血をみて平気な方も珍しいのですが、意味が違います。
流石にご依頼者様には現場から離れていただきましたが、現地調査時にはこういったツワモノな方もたまにおられるわけです。
故人が生前にいかなる病気にもかかっていなかったにせよ。血液や、体液はどんな感染症を引き起こすかわかりません。勿論素手で処理する事は論外ですが、足で踏み歩くと踏み痕が拡散し、汚れていない床にも汚染が広がるわけです。それも誤って直接触れてもしそこに傷口などがありましたら、何かしらの病原性をもった細菌やウィルスが体内に侵入するきっかけになるかもしれないわけです。決して安全ではないわけです。私たちもプロとして自分の身を守る為にも防護服を着て、足から、頭まで完全防備をします。
決して大げさな事ではなくて、人の体内からでてくる汗以外は全て感染症を持つものとして取りあつかう。これがスタンダードプリコーション【標準予防策】です。万全を期した装備で消毒をして殺菌をして洗浄をするわけです。
SCS特殊清掃ケアサービスでは、感染症対策のエキスパートである医療環境管理士が特殊清掃現場での感染症対策を支えています。
まずは感染症の予防をきちんと行ったうえでの特殊清掃を行うわけです。血液や体液で侵された現場の清掃はSCS特殊清掃にお任せください。

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