Home > 遺品整理

遺品整理 Archive

大阪市北区での特殊清掃と遺品整理作業の実例

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
9月に入りましたね。勘違いかもしれませんが、朝晩の風がとても涼しく感じるのは9月にはいったから涼しいという先入観でしょうか?それとも連日の昼の暑さで私の体内温度調節が狂い、涼しいと感じるのでしょうか。さて、先日施工しました大阪市内での特殊清掃現場の話をさせて頂きます。別現場で作業中に一本の電話が鳴り、内容はあまり言わずにすぐに来てほしいとの事。こういうときはあえて深く聞かないほうがいい。変死現場での緊急依頼になるケースが多いのです。着手していた現場作業を他のスタッフにまかせて大雨の中、車を急がせ現地前に到着すると、すでに3名の年配の遺族様であろう方が待たれていた。車から降り真っ先に【この度はお悔やみ申し上げます】と伝え、現場の扉を開ける。扉を開ける前から強烈な腐乱臭が玄関外まで漏れていたので覚悟はしていたが、案の条、室内のキッチン側に大量の腐敗液が人型となってキッチンに寄りかかるように広がっていた。遺族様の話によると、お亡くなりになられたのは依頼者たちのお姉さまに当たる方。盆休み後から連絡が取れず今朝に伺ったら悲しいお姿になっておられたとの事。非常にショックを受けている様子が無言の中にも伝わってきた。つい3時間前に御遺体を搬出されたとの事。高度腐敗状態になるので、指紋では本人確認が取れず、DNA鑑定結果待ちという事になる。見て取れる大量の蛆虫が歩き回っている状態に緊急性を要した。私は見積を作成し作業に取り掛かるのだが、お客様の要望で完全に消臭と害虫駆除、貴重品散策の遺品整理と動産物の搬出も依頼をいただけたので、汚染源を広げないように緊急作業をすぐに取り掛かった。毎度の事ながら真夏の防護服は着るだけで立ちくらみがするほどだが、特殊清掃では野外に腐乱臭を出さない事が前提。勿論エアコンをつけるわけにもいかない。換気扇は逆に目張りをして隙間から臭いが漏れないようにする。そんな状態での防護服を着て約2時間作業。充分すぎるほどに空間全体に消毒を噴霧し、汚染源の腐敗体液とその中に泳ぐ巨大化された蛆虫を薬剤で中和させながら直接に除去。直接的に触れるので感染症予防と自らの手で汚染を広げない為に手術用の手袋を3枚重ねで装着しているのだが、手袋が汚染する度に何度も取り換える事になる。そして取り除いた腐敗体液を真空梱包処理しながら、キッチン前のクッションフロアーを剥がす作業。これがなかなかきつい。剥がすときに汚染が広がりやすい為になるべく小さく切り込みをいれつつ細かく剥がす。それが終わると床板までの汚染浸透が確認されたので床板に特殊な薬剤を浸透させて吸い上げ作業。これで2時間かけ汚染部分の処置は終わった。翌日からはお客様から聞いていた貴重品の散策と残置物の処理に取り掛かり、ご要望の貴重品は無事に探し出し、現金でも数十万円を見つける事ができた。お客様はずっとそばの大きな公園で座って待っててくれているので早く探さなきゃと気持ちも急いだ。こちらが炎天下の中外で待たれているご遺族様に熱中症を気遣っても私らよりあんたらのほうが大丈夫か?とお気遣い頂いていた。遺族様でも様々なのでかなり良い印象を持てる方たちだった。そしてお亡くなりになられた故人の知り合いの方も、何事かと通りかかっておられ聞いてくる方もいたが守秘義務がある為に何を聞かれても私は詳しい事はわからないですというのが私の仕事である。しかしある一人のお花の先生方は私の前に来て引っ越しじゃないでしょ?警察が何度も出たり入ったりしていたから気になっていたとの事でしたが、私は詳しい事はわからないですが、引っ越しを頼まれています。といったが漂う腐敗臭にはばれているようでそっと手にもった立派な生け花を渡された。生前お世話になったんですよと。お供えしていただけますかと。涙をこぼしながら私に伝えてきた。私も涙が出そうになるのをこらえ、わかりました。きちんとお供えして私がここに居る日程中は毎日水をあげますので安心してくださいと。流石にいこれは私も人間なので言ってしまう。でもなんかいいな。故人様は死にたくなかったに違いないと思います。めちゃくちゃ無念だったと思います。でも亡くなられてからもこんなに人に慕われるって凄い人格者だったのかな。めっちゃ良い人だったのでしょう。遺族様も毎日一日中外で待っています。家族愛、友人愛をすごく感じる事が出来た現場でした。4日間の工程を終え、腐敗臭も完全に消し御引き渡しする事が出来たときのありがとうが本当にうれしい現場でした。私も亡くなるときは誰かに思われたいと改めて思いました。

image1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
独居死、孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除でお困りの方のご相談は
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

特殊清掃や遺品整理、そしてゴミ屋敷の現場作業

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
8月の後半に差し掛かり猛暑が続いておりましたが朝晩は少し涼しく感じる事が多くなりましたね。はたして今年は秋が来るのでしょうか。
日の落ちるのも早くなりつつあり、特殊清掃の現場帰りには19時になると真っ暗、疲れた目に夜の運転はきつく感じます。さて、連日のようにありがたいといっていいのでしょうか。熱中症でお亡くなりになられたお部屋の特殊清掃や遺品整理。そしてゴミ屋敷の撤去依頼が殺到しております。スタッフもこの時期には気合が入るのでしょう。暑さにも負けず体調管理しっかりと現場に誠心誠意を込めて挑んでくれています。私事でも先日は四国に見積に行き、相見積でしたが即決で弊社を選んで頂けたので、その場で特殊清掃の汚染源の除去と殺菌・消毒をして、現場作業が終わるのが夜になったので、その足で会社に帰らず、家にも帰らず翌日朝からの和歌山市での特殊清掃と消臭・害虫駆除・遺品整理のお見積りに向かいました。私は特殊清掃の仕事をする前に長距離トラックのドライバーをしておりましたので車中泊は慣れたものと思い、高速のPAで仮眠そして朝になり和歌山市内に入りました。和歌山市も即決で弊社を選んでいただけましたので日程調整をし、次の堺市の特殊清掃現場の見積へ向かいました。堺市の現場での状況は想像以上に凄惨な現場でした。台所土間部分で死後3週間。ご遺体を運ばれた後の土間部分が体液のプール状態になっており、体液の中を無数の蛆虫が泳いでいる状態になっていました。近隣からのクレームが凄く遺族様も中に入る事が出来ず、弊社へ連絡を頂けたようで、すぐに作業に取り掛かりました。汚染対象である土間部分を削らず、腐敗体液を取り除き、腐敗臭を吸着吸い上げを何度も繰り返して、5時間かけて緊急作業は終わりました。お客様も安心してくれたようで良かったです。私たちの仕事はお客様が安心された顔が見れたら、疲れも吹っ飛び嬉しい気持ちになれる仕事なんだと再認識できた現場でした。お亡くなりになられた故人様、深い悲しみのご遺族様に少しでも心が安らげるように寄り添っていきたい。明日も腐敗臭の消臭現場が連続で続いております。初心忘れべからず。精進します。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
独居死、孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除でお困りの方のご相談は
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大阪市天王寺区での特殊清掃と遺品整理                                                                                                                                                         

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。

本日は朝から大阪市都島区での遺品整理の分別作業と同じ都島区での特殊清掃の現地調査、そして大阪市天王寺区での特殊清掃の緊急作業が入りました。大阪市都島区での遺品整理の分別作業が昼前に終了する頃に一本の電話が入り現地へ急行する事になりました。大阪市天王区と言えば代表するお寺で四天王寺や一心寺といった所を中心に大阪でも有名すぎるお寺や寺院が立ち並ぶ情緒あふれる町です。近年では観光客の増加にともない、天王寺駅を中心に沢山の外国人観光客が居ます。私も良く外国の方に道を聞かれやすいようなので、英語が苦手な分、出来るだけ現地近くまで一緒にあるいて道案内をしたりする事もあります。今回の緊急作業は、今はやりの民泊をしている会社からの電話でした。現地に直行するとマンションの一階玄関近くまで大量の蛆虫が徘徊している状態で、現地で待ち合わせしたオーナーさんに【踏んではだめです】と言いました。理由はご遺体を栄養として生きている蛆虫は栄養がご遺体なので臭いがします。なので蛆虫が歩く所にはご遺体から出る死臭や、腐敗臭、腐乱臭などが拡散されるわけです。勿論1階玄関付近で直接吸引法での腐敗臭の確認と臭いセンサーによる強い臭気指数を示しておりましたので、完全に漏れ出ている状態でした。聞く所によるとこのマンションはほぼ民泊で外国人の方が旅行で泊まっているとの事。その中数部屋では数十年住まわれている方がいるようで、その長い間住まわれていた方が今回玄関土間付近で孤独死されたとの事でした。対象部屋は3階の一室。でも1階玄関付近まで腐敗臭を感じる事が出来る始末。オーナー様と会話している中でも外国人の方が鼻を抑え嫌そうに出入りする方もおられました。私は不幸中の幸いか、英語を話すことが出来ないのでもしも何か聞かれたとしても話す事ができません。なので状況を聞かれる必要も無いなと思いました。オーナー様の意向は兎に角部屋の臭いと蛆虫を何とかしてほしいとの依頼でしたので、近隣に気づかれないようなスピーディさが求められます。まずは1階からの共用部・パイプスペース・消火器の下・階段の影などすべてに蛆虫をバキューム処理し通り道になるであろう所に乳剤系の殺虫剤を調合して散布します。そして対象部屋の玄関土間部分との事なので、玄関外から養生を張り詰め扉をあけてすぐ閉め内側からの目張り養生を施し臭いが一切外に漏れないようにして、本作業開始。思った以上に腐敗体液の池が玄関土間部分で溜まっている状態でポンプを使い腐敗液を吸引し、薬剤を使い中和しながら腐敗液を丁寧に取り除く。玄関土間部分から廊下側までの腐敗体液の浸透を確認したので届く範囲までは中和して、最後に一時消臭を施しました。部屋の中には残置物が警察が鑑識した後の状態ではありましたが、まだ親族確認が取れていないので触る事は出来ませんと説明。一時的にも臭いが消えているのと、室内には大量の蛆虫が隠れている状態なので外に出れない様にトラップを施し緊急作業終了。オーナー様も臭いが消えた事に驚いてくれましたが、あくまでも一時的な事なのでと説明しました。それでも民泊で泊まっている外国人に迷惑を掛けなくて済みそうと喜んで頂けたのがなによりです。そして完全消臭には部屋の部分解体をして、汚染源を完全に断ち切ってからの室内完全消臭になりますと説明すると、室内完全消臭のお見積りをさせて頂きましたその一時間後には依頼も頂ける事になり明日から現場に入る事になりました。この度は弊社へご用命頂きまして誠にありがとうございます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
独居死、孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除でお困りの方のご相談は
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大阪市内にて遺品整理

●大阪市内にて遺品整理

ブログをお読みいただきありがとうございます。 特殊清掃SCSスタッフの松田です。

大阪市の生野区にて遺品整理を行ってきました。1軒家で、ご両親が住まわれていた家で、物を整理したのちに、息子様が住まれるということでした。大阪市内、特に生野区などは、空き家問題が深刻になっています。このように、亡くならても、誰かが住んでいかれるということであれば、非常にいいことですね。住まれないとなると、家の傷みもひどくなってしまいます。犯罪の温床になってしまったような空き家もあります。崩れかけて、通行される方の脅威となっているような空き家もあります。空き家の放置は大きな問題です。
最近、周辺で2件くらい、空き家の解体を見ました。とはいえ、固定資産税(家屋が無くなると、最大6倍になる場合もあります。)や解体費用の問題で、きちんと更地になるケースというのは少ないです。弊社でも、解体についてご相談を受けることがありますが、費用的なことで、二の足を踏まれる方も結構いらっしゃいます。
空き家の再利用についても、色々と動きだしているようですし、解決はこれからといったところですかね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
独居死、孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除でお困りの方のご相談は
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京都市にて遺品整理

●京都市にて遺品整理

ブログをお読みいただきありがとうございます。 特殊清掃SCSスタッフの松田です。

先日、京都市にて遺品整理を行ってきました。京都市も大阪市と同じような暑さで、皆汗まみれでの作業となりました。作業をしたのは、京都市内の南側の方で、京都駅もほど近いところです。1kのお部屋で荷物も少なく作業は午前中には終了しました。そのまま、大阪に帰ったのですが、この時期京都に行くなら、北部の方に行きたいですよね。貴船の川床なんて、涼しくて風情があっていいですけどね。とはいえ、仕事で行っている以上そんなことは言ってられないんですが。
その日は、もう1件箕面市でも遺品の整理を行ってきました。こちらも1Rのお部屋で物量は少なかったので、3時間で作業は終了しました。同じような老人の方でも、物に囲まれて暮らしておられる方もいれば、必要最低限の物で暮らしておられる方もいます。どちらがいいとは言えませんが、物に囲まれて暮らしておられる人の方が、部屋は散らかっている傾向が強いように思います。石油ショックなどもあった影響なのでしょうか、トイレットペーパーやティッシュ、洗剤などを大量に溜め込んでおられる方もいますが、身の丈にあった生活スタイルでないと、段々と体が動かなくなるにつれて、目が行き届かなくなってしまうのではないでしょうか。皆さんも、自分の生活習慣が変わったら、お部屋の整理をして、使わないものを見直してみるのもいいかもしれませんよ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
独居死、孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除でお困りの方のご相談は
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

単身者が熱中症にかかった際のリスクについて

梅雨の真っただ中。日を重ねるごとに蒸し暑さが増します。今年は昨年よりも熱中症で倒れたままお亡くなりになられる方が多いと聞きました。
SCS特殊清掃に掛ってくる電話も例年よりもはるかに多くマンション・一軒家・アパートなどでお亡くなりになられ、死後数日以上が経ち、腐敗した状態で近隣にお住まいの方が異臭を感じ、発見されたというケースが多いです。熱中症というのは世間一般では身体の温度調節が少し鈍感になっている高齢者の方や、まだ体力がついていない子供に多いと言われますが、最近では立て続けに若い世代20代~40代前半くらいの働き盛りの方が熱中症で倒れ、単身者の方では誰か気づいてあげる人が居れば良いのですが、そのままお亡くなりになってしまうという事が多いのです。6月だけで熱中症関連での特殊清掃・消臭・殺菌消毒・遺品整理の現場が立て続けに入りましたが、毎回いたたまれない気持ちでいっぱいになります。やはり自身の身体は自身が知り、自身で管理しなければいけないですね。私自身も現場作業するときは真夏でも軽装備では無くてケガ防止の為に厚手の丈夫なツナギと安全靴を装備して作業しております。おかげでケガをしたことはありませんが、代わりに熱中症のリスクが高まります。そこはプロとして、自分自身も体調管理と水分補給に気をつけて作業したいと思います。沢山の熱中症によってお亡くなりになられた方を見てきましたので私たちは熱中症にかかるわけにはいきません。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界18年間で20000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

熱中症による孤独死や孤立死の対策について

SCS特殊清掃の岡本です。
ゴールデンウィークも終わり、五月病になった方は多いのでしょうか?毎年この時期になると電車の中でもやる気や覇気の無い会話をよく聞くようになりますね。私は仕事柄、基本的にゴールデンウィーク、盆休み、正月休みはありません。連絡が入れば夜中でも電話対応しますし、今年のお正月から現場にも出ておりました。生活のリズムがそのようになっているので、逆に2、3日の連休があればダメ人間になりそうで怖いです。
さて、暑くなってきました。蠅や蛆虫達と戦いの日々です。無念ですが、孤独死や孤立死が増えてくる季節でもあるのです。依頼者様やご遺族様は最近そろっていう言葉があります。夏場に向けて暑いと感じなくても室内で28度の設定でエアコンを使用してくださいと。28度ならばエアコン代もかなりエコに安くなりますし、寒すぎず、暑すぎずなのです。過去にテレビやマスメディアなどに大きく取り上げられた孤独死がありました。その現場はお二人同時期に亡くなられたとの事。室内のエアコンのコンセントが抜けていた為に事件性まで疑われていました。私も当時テレビで見ていて、まさか次の日にそこにいくとは思っていませんでした。もちろん凄惨な現場だった事を思い出します。フローリングと畳に人型がくっきり。2人分です。その中には蛆虫が大量に泳いでいる状況。エアコンはテレビで伝えられた通りコンセントが抜けています。しかし、感染症対策の為に腐敗体液の消毒と殺菌をして除去し、遺品整理に取り掛かっているときにあるものを引き出しから発見。なんとエアコンのリモコンでした。実は事件でもなんでもなく亡くなられたお2人は節約家だったのです。当時は毎日が記録的な猛暑と言われていた時期で、日中が関西でも40度近くまで上がっていたときでした。3LDKの間取りに扇風機が2台のみ。猛暑と蒸し暑い中での扇風機は全く意味がなされません。暑い温風を巻き散らかしているだけです。私は今ほんとによく言います。節約よりも命にかかわります。年齢と共に体感温度を感じるからだのセンサーが鈍くなるようです。なので歳を重ねれば重ねるほど体温にも鈍感になり。暑さがマヒしそのまま熱中症でお亡くなりになられるわけです。これは他人事では無く本当に年齢関係なく熱中症は怖いのです。エアコン28度設定をするだけで、お亡くなりにならなくても良い命が助かるわけです。どうか皆さま、一度ご自身や友達、ご両親にもエアコン冷房28度設定を進めてください。
今での脳裏に焼き付いた凄惨な現場。あんな哀しい事はありません。

助かる命沢山あります。宜しくお願い申し上げます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界18年間で20000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大阪府八尾市での特殊清掃と遺品整理について

SCS特殊清掃の岡本です。
連日の雨模様でジメジメと汗ばむ陽気になりましたが、冬から春~そして夏に向かっているなぁと実感してきました。
季節の変わり目なので体調管理もしっかりと毎日現場作業を頑張りたいと思います。
先日の現場は大阪府八尾市にて特殊清掃と遺品整理の作業をしてきました。
八尾市と言えば人口は27万人もいる東大阪市と大阪市に隣接した地域で河が多い地域でもあります。市の南端である大和川をはじめとして旧大和水系の長瀬川や玉串川などがあります。工業も盛んな地域で、お隣の世界のロケット産業に進出している隣にある東大阪市に引けをとらず、2007年には工業出荷額で東大阪市を抜き、ものづくり都市である同市よりも上回る産業力を持つ都市なのです。
そんな、八尾市ではお年寄りの方も多い中、若者世代の単身者も多く居住しており、今回の特殊清掃と遺品整理の現場では八尾市のとあるマンションにて生きる事よりも死を選んだ若い男性の首つり自殺現場でした。死後1ヶ月たっており故人は独身フリーター。トイレのドアノブに自転車のチェーンロックをかけて自死されており、廊下、台所の床一面に凝固した血液と体液が広がっておりました。まだ春先でも蠅の3世代目くらいが発生しており大量の蛆虫が徘徊。視覚的にも嗅覚的にも強烈な死臭、腐敗臭する部屋です。
遺族様が形見を探したいとの事なのでまずは床一面に広がった血液や腐敗体液を取り除く緊急作業で特殊除去・特殊洗浄を施し、ガス噴霧にて蠅の成虫を害虫駆除・そして遺族様が入室できるようにオゾンミストを散布し腐敗臭や死臭を簡易消臭しました。
その後一日かけて遺族様と遺品整理や思い出整理のお手伝いをして、後日消臭・脱臭施工を施しました。故人の昔の思い出を哀しそうに語る遺族様の心が少しでも早く回復できるようにこれからも私なりに気持ちに寄り添っていけたらと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界18年間で20000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

茨木市にて遺品整理

●茨木市にて遺品整理

ブログをお読みいただきありがとうございます。 特殊清掃SCSスタッフの松田です。

気温が高くなってきて、夏の訪れを感じるような毎日になってきました。とはいえ、暦はまだ4月。暑くなるのは、もう少し遅くなって、春の季節を楽しみたいなと思ってしまいます。さて、先日は大阪府の茨木市にて遺品整理を行ってきました。いわゆる公団住宅というところで、荷物の搬出は階段での作業となります。運悪く4階のお部屋ということで、2LDKの間取りいっぱいに残されたご遺品を、スタッフ全員で階段で搬出させて頂きました。気温が高くなってくると、疲労感も寒い時期とは違ってきます。水分の消費も激しいですし、体力もかなり奪われてしましいます。まだまだ夏にならないのに、この疲労感。年齢を重ねていくと仕方ない部分もありますね。ちなみに、古いブラウン管テレビがあったのですが、(家具のようなテレビです。)昔のテレビは重いですね。引越し屋さんも大変だったのではないでしょうか。(古いので、引越し屋さんとかではなく、電気屋さんが運んだのかもしれませんね。)何で、こういったものを残す人がいるのか、結構不思議です。
遺品整理の場合はエレベーターがあれば、それで搬出することができます。(もちろん、共用部はしっかりと養生したうえです。)しかし、特殊清掃となるとそうはいかない場合もあります。死臭が強烈な時は、遺品にも相当なニオイが吸着しています。これを普通の遺品整理と同じように搬出してしまうと、エレベーターや、共用廊下に死臭が残り大変なことになります。ご近隣の方にとっても、管理会社様にとっても大変な迷惑です。ニオイによって、他の階の人にまで、知られてしまうこともあります。弊社では長年のノウハウから、このように共用部にニオイを残すことはありませんが、昨今遺品整理業を開始されて、そこから特殊清掃もうたわれるようになった業者様の場合、こういったことがクレームにつながる場合もあります。弊社でも、そういったケースで共用部に残臭した死臭の消臭を依頼されたケースがあります。ご遺族様にとっては痛い出費だったのではないでしょうか。専門外の業者さんや、ノウハウのない業者さんに安いからいう理由だけでご依頼される場合には、後々クレームやトラブルになることが多いので、そこらへんはご注意下さい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
独居死、孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除でお困りの方のご相談は
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松原市での特殊清掃と脱臭施工と遺品整理について

SCS特殊清掃の岡本です。
吉野の桜がピークの見ごろになっているようです。時は早くも四月下旬で世間はゴールデンウィーク前になり、連休は国内外への旅行や、山や海での自然の中でのBBQなど楽しいイベントが多い時期でもありますね。私はここ5年くらいは連休はずっと仕事しておりますので、連休ボケになる事は無いので助かるのですが、世間がゴールデンウィークだと我々の仕事が忙しくなるというイメージが根付いております。
さて連日の現場作業になかなかブログの更新を怠っておりますが、先日行った松原市での特殊清掃現場の話をさせて頂きます。
松原市と言えば大阪府全体から見れば中南部に位置し大阪市や堺市に隣接している南河内地域と旧中川内郡になります。
人口も大阪の中では少ないほうで12万人前後のようで、ごちゃごちゃしないのどかなイメージが強い地域でもありますが、SCS特殊清掃では非常になじみ深く10年以上前から行政や自治体からの相談で遺品整理作業や特殊清掃作業を依頼いただいております。
今回は親族様が依頼者だったのですが、4社の相見積でお願いできるかとの事でしたので行ってきました。
到着し、故人のご兄弟の方とお話ししていますと数種間全く連絡が取れなくて自宅マンションのインターフォンを押しても返事が無く部屋の中からなんとも言えない異臭がしているので110番後発覚したようでした。ご兄弟様も大変気が滅入っており、部屋の中も見たくないとの事なのでまずは遺品の整理をするための特殊清掃と消毒をして遺品整理を一緒にしましょう。整理が落ち着いたら完全脱臭施工をしますと提案をさせて頂きました。現地調査で一番大切な事はお客様が何を求めているか?どうしてほしいのか?を親身になって聞いてあげる事です。突然の身内の不幸に平常心で居れるわけでもなく、部屋の中をからっぽにして管理会社へ明け渡さなくては行けない。とてもじゃないけれど全部ひとりでも出来る事ではありません。いかにお客様の気持ちに寄り添ってあげれるかどうかになると思います。ご兄弟様も言っておられたのが相見積で安ければよいってものでも無く、顔を見ればわかるとの事。信頼関係を築ける事により受注してくれたのでしょうか。勿論丁寧に説明したとおりの施工を5日間かけて行いお客様に満足していただけました。少しでも早くご兄弟様の心が安らぐ事が出来ますようにと心から思っております。
遺品整理や特殊清掃、脱臭施工でお困りの際は私が対応させて頂きます。
お問合せご連絡お待ちしております。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界18年間で20000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ホーム > 遺品整理

ページの先頭へ