Home > 孤独死や孤立死
孤独死や孤立死 Archive
ご遺品 貴重品・思い出の品の探索、脱臭、お渡し
SCS特殊清掃ケアサービススタッフの林田です。昨日は節分でした。「鬼は外、福は内」豆まきはされましたか?我が家はしましたよ。7歳(息子)と3歳(娘)の子どもがおり、鬼の役は例年どおり同居のじいじ(鬼のお面着用)です。上の子は鬼(じいじ)の顔めがけて豆を全力投球。下の子は怖がって母親にだっこで本気泣きでした。私は一歩離れて写真を撮ってました。暦の上では節分の翌日が立春。これから春になっていくということです。早く暖かくなるといいですね。
さて、本日はご遺品についてです。特殊清掃において遺品整理の作業を行うことは多いです。清掃現場が賃貸物件であれば部屋に残された物は全て搬出することになりますし、持ち家であってもそういった場合が多くなります。家具や家電、生活用品から趣味のもの、衣類、食料品や生活ごみなど暮らしそのままの状態から、しかるべき状態に整理・清掃していきます。ゴミなどは処分することになりますが、家具・家電・書籍などリサイクル・リユース可能なモノは分別していきます。そして貴重品、形見となるような物は探索し、ご遺族様にお渡しします。現金、貴金属、預金通帳や年金手帳、権利書など。ほかに写真や思い出の品。遠方の方の場合はお送りします。故人様がお亡くなりになって長時間経過してしまった場合には腐敗臭が発生し、室内だけでなく形見の品にも臭いがついてしまう場合がありますが、脱臭処理をおこなったうえで一つずつ丁寧に梱包させていただきます。遺したいものを作業前にお聞かせいただければと思います。
突然のご家族のご不幸に見舞われたご遺族様、物件オーナー様や管理会社様、お困りの事がございましたら、SCS特殊清掃ケアサービスまでお問合せください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界20年間で21000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付
大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- コメント: 0
- Trackbacks: 0
腐敗臭・腐乱臭の消臭
- 2018-01-29 (月)
- 孤独死や孤立死 | 特殊清掃 | 腐敗臭、腐乱臭、死臭
こんにちは、スタッフの林田です。
寒い日が続きますね。軒先の排水管から出た水がつらら状態になっているのを見かけては足早に屋内へと急ぐ私ですが、雪の多い地域ではそれどころじゃないですね。毎日雪かき大変だと思います。
年明けから特殊清掃の現場が続いています。
孤独死・孤立死が起きてしまった現場で不幸にも発見が遅れてしまうと、ご遺体が腐敗して体液が床などにしみ出してしまいます。また、ウジやハエといった害虫が発生し、あたりを移動するので汚染が広がってしまいます。ここで最も問題となるのが腐敗臭、腐乱臭といった「臭い」です。腐敗臭は、その場に少しでも残っていると臭いがあることに気づきやすい臭気です(専門用語では「閾値(いきち)が低い」といいます)。臭いの原因を取り除かないと、表面的には清掃や脱臭をしたつもりでも臭いが消えないということになります。一次的に脱臭できたようでも、下地材を含め、適切に処理が出来ていないと、臭いが戻ってくることがあります。消臭において大事なポイントです。思わぬところに臭いの原因があったりするものですが、そこは専門スタッフにお任せください。経験と科学的な知見をもとに最適な施工方法によって確実に取り除いていきます。弊社にはにおいの専門家である国家資格の臭気判定士が在籍していますので、どんなにおいについてもご相談を承っています。
お困りの方がありましたら、いつでもご連絡をお待ちしております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界20年間で21000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付
大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- コメント: 0
- Trackbacks: 0
セルフ・ネグレクトからゴミ屋敷、孤独死へ
こんにちは、スタッフの林田です。
寒いですね。気づけば寒い寒いと言っている自分がいます(夏も暑い暑いと言っていますが・・・)。
以前も書きましたが、この時期は入浴中の事故が増えてしまいます。ヒートショックにはお気をつけください。高齢者だけでなく40代~の働き盛りでも起きるといわれています。脱衣場、浴室は先に温めてから、入浴前後に1杯水を飲む、など対策をしてくださいね。
さて、本日はセルフ・ネグレクト、ゴミ屋敷、孤独死についてです。
●セルフ・ネグレクトからゴミ屋敷、孤独死へ
セルフ・ネグレクトという言葉はご存知でしょうか?
ネグレクトというと児童虐待のニュースなどで聞かれたことがあるかもしれません。食事を与えなかったり、おむつを替えないなど世話を怠ること、放棄することをいいます。
なので、セルフ・ネグレクトは自分自身の世話をしないことという意味になり、日本語では「自己放任」とも訳されます。
生活に当然に必要とされる食事や入浴、掃除、ゴミ出しなどを継続的にしない(または、できない)。通院や服薬、介護サービスが必要なのに利用を拒否する、など。そうすることで生活環境・健康状態が悪化し、ゆっくりと生命が危険にさらされていくことです。
親しい人との別れや失業、持病の悪化、認知症など、いろんな要因、背景があってそういった状態になっていくのですが、その結果のあらわれとしてゴミ屋敷があります。
本来捨てるべきゴミで部屋がいっぱいになって足の踏み場もない。トイレも風呂も入れないので汚物はそのままになっている。害虫が発生している。最悪そうなっていきます。
そういったゴミ屋敷から想像されるのは孤立・孤独です。
家族やお客さんが来るのであれば、出迎えられるようある程度部屋を片付けるのがふつうです。ゴミ屋敷清掃の現場で感じるのは、この家(部屋)には長く誰も入ってきていない、他者との関わりがないのだろうなということです。あるいは、他者への拒否ですね。高齢者の地域での相談窓口である地域包括支援センターの職員さんとお話しをしていて、ゴミ屋敷の本人が支援を拒否するのを訪問を重ねて少しずつ信頼関係を築くのだと聞いたことがあります。ゴミ屋敷住人が片づけを拒否して地域住民とバチバチのトラブルとなる報道なんかをよく目にしますが、それ以外にも「他人様の世話になるなんて申し訳ない」「自分で掃除しようと思っている」といった恥の意識やプライドからひっそりとゴミ屋敷状態になっている人が多いと思います。
そうして社会との接点が薄れ、健康状態の悪化を放置した先に孤独死は起こるのではないでしょうか。問題はつながっているのだと思います。
ではどうすればよいのか。高齢者に関しては行政、福祉・医療・介護関係者、民生委員などの皆さまが日々支援に奮闘されていると思います。いっぽう、若者や中高年のセルフ・ネグレクトにはサポートが行き届かないのが現状ではないでしょうか。社会の課題だと思います。
こうした課題に弊社として何ができるのか?清掃やお片付けの作業はもちろん業務として行うのですが、ゴミ屋敷や孤独死の現場を知る者として、悲しい孤独死が一つでも減っていくように発信していくことも大事なことだと考えています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界20年間で21000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付
大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- コメント: 0
- Trackbacks: 0
ヒートショックによる入浴中の急死
SCS特殊清掃の林田です。
朝晩の冷え込みが強くなってきましたね。日中との気温差が大きく、体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。私も「まだ早いかな?」と罪悪感を感じつつ暖房をつけることが出てきました。
特殊清掃のお仕事においても、気温・季節の影響というのは大きいです。寒くなってきた冬場に増えるのが、浴室内でお亡くなりになるケースです。
冷え切った脱衣場から暖かいお風呂に入る、出るという急激な気温の変化によって血圧が変動し、失神や脳梗塞、心筋梗塞を起こしてしまう、いわゆる「ヒートショック」です。
ヒートショックによる入浴中の事故死は年間1万件を超えるそうです。とくにこれから12月~2月にかけて多くなり、高齢者の方、肥満の方、高血圧や糖尿病・脂質異常症といった持病をお持ちの方が危険性が高いといわれていますが、持病の無い方でも起こります。
予防策としては、脱衣場や浴室を事前に温めておくこと、食後すぐや飲酒して入浴しない、入浴前後にコップ1~2杯の水を飲む、ご家族が同居されている場合では声かけや見守りに気を付けることや、ひとりで入浴しないように銭湯などを利用する-こういった方法があげられます。
ヒートショックという言葉を聞いたことはあっても、正しく対策・行動をとっている人となると割合がずいぶん減るとの調査があります。
正しく知って、できることから実践することが大事なんですね。ぜひ身の回りの方と声かけあっていただければと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界19年間で21000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付
大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- コメント: 0
- Trackbacks: 0
連日孤独死現場が続いています。
- 2017-08-21 (月)
- ゴミ屋敷清掃 | 孤独死や孤立死 | 腐敗臭、腐乱臭、死臭
お盆も明けたが一向に秋の気候を感じる事がありません。夏の後半というより連日の暑さはまだまだ真夏の暑さですね。
我々SCS特殊清掃ケアサービスも連日、特殊清掃の作業が続いております。感じる事は例年以上に孤独死が増え、この暑さなので死後2,3日もすれば腐敗が酷くなりはじめ強烈な死臭、腐敗臭が伴い発見されるケースが増大しております。地域コミュニティがきちんと出来上がりつつある地域でも2,3日でそのようなことになるとは思わないと思います。しかし現実に孤独死は増え続けています。一日でも近隣の方の顔をみなければ気にかけて上げれるような関係を築いていかなければいけないのでしょうか。ゴミ屋敷でお亡くなりになっておられる方も例年以上に増えています。片づける事が出来ずゴミをためてしまい、そのゴミの中で埋もれ誰からも発見されることなく、お亡くなりになって二カ月後に発見された方がおられました。近隣との接点を絶ち普段からゴミの異臭が近隣に漏れていたそうです。そんな状態なので死臭にも気づきにくかったのかもしれません。こうなってしまう前に何とかできないかとなんか悔しい気持ちになった現場でした。現在ではゴミ屋敷にしている人は発達障害の一種と認知されつつあります。そうなれば何か国や行政を通じてサポートしていく体制って作れないのでしょうか。セルフネグレクトの理解を深め対応していけば改善されることもあり、最終的にはゴミ屋敷での孤独死減少につながるのではないでしょうか。私はそういったゴミ屋敷での孤独死防止の取り組みに参加していきたいと強く思った夏です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界19年間で21000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付
大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- コメント: 0
- Trackbacks: 0
天王寺区での特殊清掃作業事例
SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
朝晩とは違い昼間は連日暖かい日々が続きますが服装には難しい季節になりましたね。あと一ヶ月もすれば猛暑日になったりすることになるのでしょうが、そうなると熱中症対策も気を付けなければいけません。十分な水分補給となによりも大切な塩分補給、これは最近はコンビニでも売っている事が多くなりました塩飴。自分に合う塩飴も種類が多いのできっと見つかるはずですので熱中症対策には必須です。さて先日の現場の話をさせて頂きます。大阪の中心地に近い弊社近くの天王寺区での特殊清掃現場でした。見積もり依頼の電話を受けると、3階建ての住居で依頼者であるご遺族様は2階に住んでいるとのこと。そしてお亡くなりになった息子さんは3階に住んでいて異変に気付かず3日後にトイレで座ったままお亡くなりになったとの事。そこら中に血液が流れており、自分たちではどうしようもないのでお願いしたいとの事でした。
私も他の現場をスタッフにまかせ急行しました。部屋の前で手を合わせ。足カバーと手術用手袋を着用し部屋へ入室。室内は物も最低限しか置かない生活をされていたのでしょう。こじんまりした整理整頓ができた部屋でした。そしてそれとは似つかわしくないある跡が気になります。フローリング部分から畳5畳分にかけて血痕跡がちょうど人の足跡のように無数にありました。そして部屋の一番奥にあるトイレのドアを開くと、大量の血の池が広がっていました。壁にも大量の血痕が広がっていました。ご遺族様にお話を聞かせて頂くと、精神的にもいろいろ悩み、常に死にたいと言っていたそうですが、警察の検視結果では自殺されたわけではないとの事です。わたしも数々の自死現場へ立ち合いましたが明らかに状態が違うのですぐに気付きました。肝臓疾患系を患っていたのだと。異変を気づきトイレに駆け込みんで大量に血を吐きそのまま亡くなられたようです。フローリングや畳の血液跡は警察がご遺体を搬出する際にトイレ内へ踏み込みそのままご遺体を納体袋へ納める際についた足跡です。ご遺族様たちの憔悴しきった表情が凄く悲しく、少しでも早くこの辛いトイレを見なくてすむようにと、見積後に着手。WHOで推奨されているスタンダードプリコーションの観点からご遺体からでた血液は感染症の疑いを持って対処しなければなりません。入念な消毒を施し、防護服と防護マスク、ゴーグルをを着用。手術用手袋を3重にして作業開始。2時間かけて丁寧に血液を特殊な洗剤で分解とリンシングを繰り返し特殊洗浄を施すと見違えるほどに綺麗な状態へ戻す事ができました。そして作業後消毒を施し完了。ご遺族様たちに立ち会っていただくとありがとうございます。こんなに綺麗にしていただいて。とご遺族様たちは泣いておられました。その後仏壇にも手を合わせさせていただきお話をさせて頂いておりましたが、悔やんでも悔やみきれずまだ若いこれからの命が亡くなった。すぐに気付いてあげれなかったことがどうしようもないことだとわかっていてもまだ気持ちの整理がつかないようでした。私はお話を聞いてあげる事しかできませんと申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたが、ありがとうとおっしゃってくれたご遺族様の哀しい顔がやるせない気持ちになります。大切な家族が亡くなるということはこういう事なんだと。
突然の不慮の事故やお身内の不幸でお仕事させて頂いている事を心に深く留めて仕事にまい進したいと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界19年間で21000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付
大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- コメント: 0
- Trackbacks: 0
孤独死があった部屋の掃除
- 2016-10-08 (土)
- 孤独死や孤立死 | 特殊清掃 | 腐敗臭、腐乱臭、死臭 | 遺品整理
SCS特殊清掃の岡本です。早いものであっという間に10月の半ば近くになりましたね。今年は例年以上の記録的暑さの夏があり、私たちの仕事である、孤独死や自殺現場の清掃や消臭、害虫駆除。そして住まわれていたお部屋の遺品整理やごみ屋敷の片づけや撤去の作業も過酷な夏だったと今更ながら感じます。正直8月から休みを取れる暇もなく毎日走ってきて気づけば10月半ばです。最近はスタッフと話をしているときに【そういえば今日は何日?9月?10月?】などと冗談みたいな本当の話でもあるのです。ほんと、歳をとればとるほど月日を早く感じるという事ではありませんが一日が早く思うくらい時間が足りない、体が足りない今日この頃です。少し涼しくなってきて孤独死現場などの特殊清掃や消臭のご依頼が減るのかと思っておりましたが、暑かった夏にお亡くなりになられた方が今になって発見されてしまう、悲しいケースが多いとの事。死後1ヶ月以上経ったお部屋での死臭や腐敗臭の消臭や原状回復がまだまだ続きます。振り返れば年々孤独死のあった部屋の消臭現場の件数が年々増えているのが体感できる事は恐ろく感じます。私がこの仕事をするきっかけとなった独り身で生きて行けばもしかして自分自身が孤独死をして誰かに迷惑をかけてしまうことになるのかもしれない。そうなりたくないこそ、孤独死現場の掃除や消臭の仕事に就くことによって良い事をしていけばせめて自身が歳をとり、最期を迎える事になるときは誰かに看取られて普通に逝けたらいいと思っていましたが、今年のような孤独死現場の掃除の件数が膨れ上がるのを体感して、正直怖くなります。それでもひとりひとりの人生の最期の心残りを丁寧に掃除する事は当たり前ですが、これからも故人様の無念と遺族様の哀しみを少しでも和らげれるように寄り添って仕事していきます。孤独死や自死されたお部屋の掃除や片付け、遺品整理や消臭でお困りの事がもしございましたら、私たちまでお問合せくださいませ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
独居死、孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除でお困りの方のご相談は
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付
大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- コメント: 0
- Trackbacks: 0
熱中症
- 2016-09-22 (木)
- 孤独死や孤立死
SCS特殊清掃の岡本です。
連日のように台風が上陸しています。日本全土が台風の脅威にさらされ、中にはお亡くなりになられている方もいます。地震や台風の天災は実際に被害に合わないと本当の怖さがわからないものですが、早め早めの備えであったり避難行動に移してください。何かあってからでは遅いですから。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。さて、今日とあるニュースを見て驚いたのですが、9月にはいり暑さも少し和らいできたのではないかと思っていたらなんと、総務省消防庁発表で9月12日から18日の一週間っで熱中症による救急搬送状況が公表されました。全国の搬送者数は563人で前年比んも約2倍。満65歳以上の高齢者は1836人と搬送者割合の33パーセントを占め、大阪の105人が全国ワーストワンを占めているみたいです。ちなみに2位は岐阜県の64人。3位は沖縄県の30人。大阪の熱中症で倒れられる確率がだんとつだという事がわかります。初診時に死亡された方はおられないようですが、少しすずしくなったからといって油断はできないですので体調管理とこまめな水分補給をしてください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
独居死、孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除でお困りの方のご相談は
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付
大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- コメント: 0
- Trackbacks: 0
特殊清掃や遺品整理、そしてゴミ屋敷の現場作業
SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
8月の後半に差し掛かり猛暑が続いておりましたが朝晩は少し涼しく感じる事が多くなりましたね。はたして今年は秋が来るのでしょうか。
日の落ちるのも早くなりつつあり、特殊清掃の現場帰りには19時になると真っ暗、疲れた目に夜の運転はきつく感じます。さて、連日のようにありがたいといっていいのでしょうか。熱中症でお亡くなりになられたお部屋の特殊清掃や遺品整理。そしてゴミ屋敷の撤去依頼が殺到しております。スタッフもこの時期には気合が入るのでしょう。暑さにも負けず体調管理しっかりと現場に誠心誠意を込めて挑んでくれています。私事でも先日は四国に見積に行き、相見積でしたが即決で弊社を選んで頂けたので、その場で特殊清掃の汚染源の除去と殺菌・消毒をして、現場作業が終わるのが夜になったので、その足で会社に帰らず、家にも帰らず翌日朝からの和歌山市での特殊清掃と消臭・害虫駆除・遺品整理のお見積りに向かいました。私は特殊清掃の仕事をする前に長距離トラックのドライバーをしておりましたので車中泊は慣れたものと思い、高速のPAで仮眠そして朝になり和歌山市内に入りました。和歌山市も即決で弊社を選んでいただけましたので日程調整をし、次の堺市の特殊清掃現場の見積へ向かいました。堺市の現場での状況は想像以上に凄惨な現場でした。台所土間部分で死後3週間。ご遺体を運ばれた後の土間部分が体液のプール状態になっており、体液の中を無数の蛆虫が泳いでいる状態になっていました。近隣からのクレームが凄く遺族様も中に入る事が出来ず、弊社へ連絡を頂けたようで、すぐに作業に取り掛かりました。汚染対象である土間部分を削らず、腐敗体液を取り除き、腐敗臭を吸着吸い上げを何度も繰り返して、5時間かけて緊急作業は終わりました。お客様も安心してくれたようで良かったです。私たちの仕事はお客様が安心された顔が見れたら、疲れも吹っ飛び嬉しい気持ちになれる仕事なんだと再認識できた現場でした。お亡くなりになられた故人様、深い悲しみのご遺族様に少しでも心が安らげるように寄り添っていきたい。明日も腐敗臭の消臭現場が連続で続いております。初心忘れべからず。精進します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
独居死、孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除でお困りの方のご相談は
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付
大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- コメント: 0
- Trackbacks: 0
大阪市天王寺区での特殊清掃と遺品整理
SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
本日は朝から大阪市都島区での遺品整理の分別作業と同じ都島区での特殊清掃の現地調査、そして大阪市天王寺区での特殊清掃の緊急作業が入りました。大阪市都島区での遺品整理の分別作業が昼前に終了する頃に一本の電話が入り現地へ急行する事になりました。大阪市天王区と言えば代表するお寺で四天王寺や一心寺といった所を中心に大阪でも有名すぎるお寺や寺院が立ち並ぶ情緒あふれる町です。近年では観光客の増加にともない、天王寺駅を中心に沢山の外国人観光客が居ます。私も良く外国の方に道を聞かれやすいようなので、英語が苦手な分、出来るだけ現地近くまで一緒にあるいて道案内をしたりする事もあります。今回の緊急作業は、今はやりの民泊をしている会社からの電話でした。現地に直行するとマンションの一階玄関近くまで大量の蛆虫が徘徊している状態で、現地で待ち合わせしたオーナーさんに【踏んではだめです】と言いました。理由はご遺体を栄養として生きている蛆虫は栄養がご遺体なので臭いがします。なので蛆虫が歩く所にはご遺体から出る死臭や、腐敗臭、腐乱臭などが拡散されるわけです。勿論1階玄関付近で直接吸引法での腐敗臭の確認と臭いセンサーによる強い臭気指数を示しておりましたので、完全に漏れ出ている状態でした。聞く所によるとこのマンションはほぼ民泊で外国人の方が旅行で泊まっているとの事。その中数部屋では数十年住まわれている方がいるようで、その長い間住まわれていた方が今回玄関土間付近で孤独死されたとの事でした。対象部屋は3階の一室。でも1階玄関付近まで腐敗臭を感じる事が出来る始末。オーナー様と会話している中でも外国人の方が鼻を抑え嫌そうに出入りする方もおられました。私は不幸中の幸いか、英語を話すことが出来ないのでもしも何か聞かれたとしても話す事ができません。なので状況を聞かれる必要も無いなと思いました。オーナー様の意向は兎に角部屋の臭いと蛆虫を何とかしてほしいとの依頼でしたので、近隣に気づかれないようなスピーディさが求められます。まずは1階からの共用部・パイプスペース・消火器の下・階段の影などすべてに蛆虫をバキューム処理し通り道になるであろう所に乳剤系の殺虫剤を調合して散布します。そして対象部屋の玄関土間部分との事なので、玄関外から養生を張り詰め扉をあけてすぐ閉め内側からの目張り養生を施し臭いが一切外に漏れないようにして、本作業開始。思った以上に腐敗体液の池が玄関土間部分で溜まっている状態でポンプを使い腐敗液を吸引し、薬剤を使い中和しながら腐敗液を丁寧に取り除く。玄関土間部分から廊下側までの腐敗体液の浸透を確認したので届く範囲までは中和して、最後に一時消臭を施しました。部屋の中には残置物が警察が鑑識した後の状態ではありましたが、まだ親族確認が取れていないので触る事は出来ませんと説明。一時的にも臭いが消えているのと、室内には大量の蛆虫が隠れている状態なので外に出れない様にトラップを施し緊急作業終了。オーナー様も臭いが消えた事に驚いてくれましたが、あくまでも一時的な事なのでと説明しました。それでも民泊で泊まっている外国人に迷惑を掛けなくて済みそうと喜んで頂けたのがなによりです。そして完全消臭には部屋の部分解体をして、汚染源を完全に断ち切ってからの室内完全消臭になりますと説明すると、室内完全消臭のお見積りをさせて頂きましたその一時間後には依頼も頂ける事になり明日から現場に入る事になりました。この度は弊社へご用命頂きまして誠にありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
独居死、孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除でお困りの方のご相談は
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付
大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
- コメント: 0
- Trackbacks: 0
ホーム > 孤独死や孤立死