Home > 死臭

死臭 Archive

神戸市内での特殊清掃

SCS・特殊清掃ケアサービスの林田です。

一昨日神戸市内にて特殊清掃を行ってきました。あるマンションの一室でお亡くなりになっており、御遺体の体液によって汚染した寝具、畳の撤去、部屋内の消毒、害虫の駆除を行ってきました。先日京都に行ったときもそうでしたが、このGW期間中の神戸行き、普通であれば渋滞でとんでも無いことになるところですが、やはり渋滞は特になくスムーズに行って、帰ることができました。各地で自粛要請に皆さんが従っておられるんですね。日本人の美徳といったところでしょうか。一方で、河川敷で50人近くでバーベキューをしていたとして、色々なところでニュースになっていました。3月にはK1の大会開催の是非について、大きな話題になりましたよね。同調圧力や不謹慎狩りみたいなのは好きではないのですが、やはり多くの方が自粛して、出かけたいのを我慢して家で楽しむ努力をしているなか、やはり自分勝手といわれる誹りは免れないでしょうね。感染者がどこにいるか駆らないというのは非常に厄介ですね。ネットニュースで見かけたのですが、明治時代の資料にもコレラの感染拡大に注意喚起を促すものがあったようですが、コレラにも同じような特徴があったようですね。無症状感染者というのは非常に厄介なものですね。

ニューヨークで異臭騒ぎ

SCS・特殊清掃ケアサービスの林田です。

ニューヨークの葬儀場の近くで異臭騒ぎがあったようです。調べてみると、トラックの中に遺体が100体近くあったようです。トラックには冷蔵設備がなかったようです。御遺体が傷んで、死臭・腐敗臭がトラックから漏れ出してしまったんでしょうね。ニューヨークでは多くの方が、新型コロナウイルス感染症で亡くなっており、御遺体の処理にも困難をきたしているようです。葬儀場でも入りきらず、トラックに収容しているといったニュースは前にもみましたが、冷蔵設備はあるといった話でしたので、そちらも一杯になってしまったのかもしれません。日本では、死者数が欧米各国に比べて抑えられていますので、大丈夫ですが、このような状態になってしまうと思うと怖いですね。

感染症法の関係で、新型コロナウイルス感染症患者の方がお亡くなりになった場合は、24時間以内に火葬をしなくてはなりません。志村けんさんや岡江久美子さんがお亡くなりになった時もお葬式はできておらず、ご遺骨だけがご遺族のもとに帰ってきてましたね。普段普通に思える、皆に看取られて、葬儀して、お別れするってことも実は幸せなことなのかもしれません。気持ち的には区切りをつける契機になりますしね。収束して、普通な日常に戻れる日が待ち遠しいですね。

死臭の季節

SCS・特殊清掃ケアサービスの林田です。

特殊清掃の仕事をしているので、死臭に対する耐性は通常の人より強いのですが(とはいえ、我慢できるだけで慣れるわけではありません。)、やはり、冬場から春先にかけては、そこまで死臭の強い部屋に出会うことはありません。こたつやホットカーペット、暖房の使用といった条件下でなければ、腐敗の速度が緩やかで、比較的ニオイは弱い状態です。しかし暖かくなってくると、やはりいつものような強烈な死臭になってきます。冬場でやはりそういうニオイを嗅いでないと、やはり最初は面食らってしまう部分がありますね。ちなみに死臭と一概に言っても。人によってはニオイが違ってきます。年齢、性別、体重などの要件でニオイは変ってきます。比較的、高齢の方の方が、若い方よりニオイは低い傾向にあります。体重の軽い方の方が、重い方よりニオイは低い傾向にあります。後は発見が異常に遅れた場合(年単位とかですが)、ニオイは逆に低くなったりします。おそらく微生物や虫によって、色々なものが分解されていくからだと想像されます。

これから死臭がきつくなってくる時期ではありますが、いつものように頑張っていきたいと思います。

守口市でゴミ屋敷の片付けと特殊清掃の作業をしました

すっかり冬の終わりを感じ、春の到来な気温になりましたね。

新型コロナウイルスが全世界で猛威を振るっている為、卒業式が開催されなかった方や、これからの入学式はどうなることうやら。。

心配はつきませんね。SCS特殊清掃にも新型コロナウイルスの発生があった場合に、オフィスなどの消毒は可能か?との問い合わせが毎日数10件かかっており、予防の為に事務所を清潔にしてほしいなどの、事前消毒へ毎日現場が続きますが早く終息してほしいものです。

守口市でゴミ屋敷の片付けと特殊清掃をしました。

ドアを開けたらもうごみで埋まっている状態で、部屋の少しくぼんだスペース(そこで生活していた)でお亡くなりになっておられた。強烈な死臭と腐敗臭が、マンション共有部にまで漏れ出ていたために、発見に至ったそうだ。ゴミ屋敷でも生ごみ系はほとんどなくて、どちらかといえばモノ屋敷。私の今までの経験では裕福な方(お金を持っている)がこういったモノ屋敷にしてしまう人が多い。

セルフネグレクトによる病気が原因の場合もある。身体を悪くしてあまり活発に行動できなくなった方が、モノ屋敷にする傾向にあると思います。腐敗体液の汚染源を消毒、特殊清掃をしてから2日がかりでトラック12台分の量を搬出しましたが、これからは消臭作業へ入ります。遺族様に聞くと、市内の立地条件の良い場所にありますので、リフォームしてから売却するようです。

作業前

CIMG5002CIMG5018

 

作業後

CIMG5326 CIMG5419

 

大阪市中央区でゴミ屋敷の片付け

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。

大阪市中央区でゴミ屋敷の片付けをしました。

賑やかな大阪の代表的な繁華街の一本違う筋に立つ高級マンションでの事。一階エントランスで依頼者の女性と待ち合わせだったが、時間になっても来ない。電話すると今向かっていますとの事。結局は待ち合わせの時間から30分ほど遅れて登場した依頼者。先ほどの電話で起きたのかという確信があり、格好はパジャマの上からダウンジャケットを羽織りマスクにニットキャップで顔を隠す。悪びれることなくタクシーの中から登場した女性に少し嫌悪感を覚えたのはゆうまでもない。第一声で【鍵】と言いながら対象部屋の鍵を渡してエントランスで待つとの事。中の荷物を全部処分の見積もりと聴いていますがそれでいいんですか?と私。そこからまさかの衝撃発言も飛び出した。依頼者が言うには、自分が住んでいたわけではなくて友達と妹が住んでいて散らかしていたと。そして犬も死んでいるはず。というのだった。少し必死気味に説明する依頼者の目の泳ぎ具合はどうみても嘘だが、わかりました。じゃあ待っててくださいと一人エレベーターに乗り部屋の前についた。ドアを開けた瞬間!!からいつも特殊清掃現場で感じるあの独特の乾いた腐敗臭が漂っていた。3LDKの立派な居室の足元は床がギリギリところどころ見えるくらいの服やモノであふれている。僕は例の臭い元に向かうとリビングであろう場所にペット用のゲージが見えたが、同時にゲージの中で倒れ蛆虫まみれになっている黒いモジャモジャ毛の犬の死骸があった。僕自身も犬が大好きで飼っているだけに、怒りが込み上げてくる。ペットゲージの中には餌はなく水もない。どうみても餓死だ。ペットがいるのに餌や水も与えず、住人は部屋に戻る事もしなかったのだろう。10年前に大阪であった事件はまだ記憶に新しい。当時20代のシングルマザーが風俗嬢が自分が遊びたいのを理由に子供2人を部屋に閉じ込めて餓死させた事件となんら変わりない。犬でも同じ命。やっていることは同じ事だ。だから下で待つ依頼者は自分が住んでいたとは言いたくないのだろう。僕は犬の亡骸に合掌して怒りを抑えた。そして全体の状況確認。周りを見渡すと各部屋で大量の服や酒の空瓶・缶、食べ物の空容器が散乱。おまけにところどころワインが床にぶちまけられている状態であった。至る所で不潔感極まりない状態で男性のゴミ屋敷とは違う女性独特のゴミ屋敷のパターンになっていた。確認後依頼者の待つ一階エントランスへ降りて状況説明とその場で見積を作成。依頼者もお願いしますとの事だが、僕から提案したのは、亡くなってるワンちゃんの火葬。提携している業者を紹介する形をとったが、依頼者はお金はだすが自分が行くのが嫌らしい。びっくり仰天発言に倒れそうになったが、この依頼者はそういう考えなんだとあきらめた。後日撤去時に丁寧にワンちゃんの亡骸を持ち出して、僕が直接火葬場へ持ち込み火葬後の納骨もした。依頼者がお骨の受取を拒否したので1年間はこのペット霊園で供養してくれる事と住所を伝えて、一度手を合わせにいってあげてとは言ったがそれ以上は突っ込まないほうがいいと思った。今後この依頼者は同じ事を繰り返してくれるなと思うばかりでした。

 

特殊清掃 汚染や臭いの問題に細心の注意を払っています。

●特殊清掃 汚染や臭いの問題に細心の注意を払っています。

SCS特殊清掃・ケアサービスの林田です。

3月に入り暖かい日が増えてきました。いかがお過ごしでしょうか。

今回は特殊清掃現場での汚染や臭いの問題についてです。

孤独死において、ご遺体の発見までに時間がかかると、腐敗が進行し、それに伴って腐敗体液による汚染の広がりや、臭いやウジ・ハエといった害虫の発生の問題が生じます。これは冬場よりも春、夏など暖かい季節のほうがより強く問題となって出てくるものです。近隣の住民の方が異変に気付くのもこの臭いと虫の発生であることが多いです。故人様やご遺族様にとって大変つらいことですが、近隣に住まわれている方、賃貸物件でしたら大家様や管理会社様にとっても早急に解決が必要な緊急事態となります。

弊社では汚染の特殊洗浄、特殊除去を行いますが、その汚染物の搬出・廃棄処理に際しても細心の注意を払って行っています。汚染の浸透した物品等は外部に臭いが漏れ出ない方法で密封梱包のうえで搬出します。建物共用部、エレベーターや廊下にはバリア養生を行います。臭いや汚染が拡大しないようにするためです。小さな点のような汚染でも部屋の外の廊下などにつけてしまったら、そこから異臭がしてしまいます。腐敗の臭いというものはそれだけ人にとって敏感に、かつ不快に感じられる種類の臭いです。近隣にお住まいの方に対して十分配慮する必要があります。

スタッフ全員がそのように注意しながら特殊清掃の現場で日々作業に当たっています。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界20年間で23000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付
大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
葬儀から消臭・消毒・害虫駆除などの特別清掃・遺品整理・原状回復までワンストップで対応します。大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山、岡山、鳥取、香川、愛媛、徳島、高知、三重、福井、岐阜、愛知、静岡のエリアまで迅速に対応。

 

ご遺体の発見が遅れた場合のDNA鑑定

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
今年は猛暑になると様々な情報がはいっていておりますが、まちがいありません。昨年よりも昼間の温度が高い日がつづいていますね。こんなに暑い日々が続くと私たちももう夏バテ対策をしております。塩飴を舐めながら十分な水分補給だけは要必要です。4月末から連日の特殊清掃と消臭作業が続いております。こんなに暑くなってきたので残念ながらご遺体の腐敗進行が速いのでしょう。大量のハエと蛆虫まみれの現場が続いております。そして例年以上にゴミ屋敷の中で急に心臓麻痺などの病気で倒れられたのでしょうか。誰からも発見されることなくお亡くなりになり、やがて強烈な異臭を放ち大量のハエが飛び回った状態で発見されるケースが連続して起きています。死後1カ月以上たってしまうとどうしてもご遺体の本人確認がなかなかうまくいきません。生前のお姿とは180度まるっきり違うお顔立ちになってしまっている事がほとんどです。なのでご遺体を引き上げられた警察は身内を探す作業と並行にDNA鑑定をします。最近この時期の場合でしたら最大で1か月以上かかることもあるのです。もちろん本人確認が取れないイコール事件性が物件自体に掛かったままになると立ち入り許可がおりません。そうなると玄関ドアから漏れ出る異臭や流れ出る大量の蠅などの処置をしようにも出来ないのです。それで困った物件オーナー様や管理会社様からなんとかしてくれという連絡がはいるわけです。わたしたちも近隣の苦情になっている原因を直接事情を警察にお話しさせていただき、室内の残置物(遺留品)などには一切手をつけず作業します。ただし、腐敗体液に汚染している残置物に関しては貴重品以外処分しますと説明して警察から許可を頂くことになるのです。残置物がある状態では完全に害虫駆除と消臭を施工する事は一時的だと可能ですが、またぶり返します。オーナー様が求めているのは近隣のクレームを抑えて欲しい一点なのでそこに全力投球します。 汚染物は完全に取り除き、蛆虫やハエの成虫には適切な殺虫を施し蛹に関しては殺虫剤が効かないので、蛹から蠅の成虫になるのを阻害する脱皮阻害剤を直接散布しなければいけません。単に特殊清掃といってもきちんとした施工をしなければ二次被害につながる可能性もあります。そこまで施工してももちろん部屋の中には強烈な死臭や腐敗臭が吸着した残置物が沢山あるので100パーセントの解決にはならないのですがまずはオーナー様が求められている結果を出すことです。そのような現場が連続してはいっておりますがお困りの方はSCS特殊清掃までお問合せください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界19年間で21000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大阪市住吉区で特殊清掃作業

SCS特殊清掃・ケアサービスです。
桜も咲き始めてすっかり春になりましたね。皆様の新しい年度初め、心機一転で趣味などの新しい事に打ち込んでみるのもいいかもしれません。
我々も常に初心忘れるべからずの精神で初志貫徹を心がけています。
先日行った大阪市内での孤独死現場についてお話させていただきます。
依頼者は遠方に住まわれていたためにマンション管理会社が立ち合いの元見積を行いました。和室二部屋とキッチンがあり、室内はとてもきれいに整頓されていた。収納ケースにも用途を明記されており、他人が見てもどこに何が収められているかわかる状態である。そんなきちんと整理整頓された部屋には似合わないほどの死臭が漂っているのと敷居から畳にかけてどす黒い人型がくっきりと残り、故人の頭髪が頭皮ごとどす黒い人型のちょうど頭の部分であろうところに張り付いていた。われわれは故人の死因などはわかるはずもないのだが、死後2か月間以上も誰にも気づかれる事が無い故人の人間関係が軽薄だったからなのか。。汚染部分の消毒と、畳と敷居の撤去の特殊清掃を施し中にある遺留品の数々を遺品整理しながら仕事に関しての書類や職場での集合写真など沢山出てきて気付いたのだが、故人は責任感をもつ尊い仕事をされていて昨年3月に定年退職されたようであった。退職後のしおりには沢山の福利厚生や優待があり十二分に余生を楽しむ事もできたはず。しかしなかなかそうはいかない。まさか自身で定年後すぐに死んでしまうなんて思わなかったであろう。仕事に誇りを持ち仕事に生きてきた人生が仕事を辞めてさみしさが強かったのか。凄くいろいろな事を考えさせられた現場でした。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界19年間で21000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

強烈な腐敗臭の除去

SCS特殊清掃の岡本です。
8月もようやく折り返しの15日になり、涼しくなる事なく、梅雨のような蒸し暑さと急に大雨になる事も多い今日ですが、世間の連休とは全く関係ない生活が続いております。まぁ、朝の通勤電車はガラガラなので非常に快適なのですが、連休中でも現場が過酷です。夏という事もあり、冬場に比べて孤独死されたり、自殺された方のご遺体の腐敗頻度が早まります。冬場ならば死後5日~くらいから腐敗臭がきつく漂っていくものなのですが、この夏は外気温が35度を超える猛暑日が連日なのでエアコンなどの冷房が切れている室内になりますと締め切った状態だとおそらく50℃~になっているものでしょう。そうなるとご遺体の腐敗状況が1日~3日あれば人間の身体は腐敗が酷くなり、強烈な悪臭を嗅ぎ付けた蠅が換気扇などの隙間から侵入し、遺体を喰べ、そして卵を産み付けるのです。一回の産卵で卵100~150を産み付け、それが約1日で蛆虫になり、御遺体を喰べて倍、倍と増えて発見が遅れると数千から数万、の蠅になるわけです。そうなるとお亡くなりになられた室内は非常にひどい汚染が広がります。特に今年の夏はどこへいっても凄惨な現場ばかりでした。ある現場では腐敗臭が外に漏れ出て、近隣の飲食店の中にまで充満していると緊急連絡がはいり、作業へ向かったのですが、玄関が隣接しているために、玄関からの入室は出来ず反対側のベランダから入り完全密閉した部屋で作業する事がありました。部屋の中は洗面所全体が汚染され、床材を貫通し、基礎部分まで腐敗体液が流れ出て、配管等の分断作業もしました。ひどい時はユニットバスの解体までしなければならない事もあり、今回はユニットバス下部までの腐敗体液の流入が無く、解体箇所を増やさず消臭脱臭する事が出来ましたが、私たちも安心しました。最近よく耳にする病気を気づいてあげられなかったという親御さんの声。すごく悲しい思いをされていました。息子や娘の病気に気づく事無く、こんなことになるなんて。悲しいですね。そんな遺族様方が少しでも心が早く晴れれるようにグリーフケアをしていきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孤立死、孤独死、独居死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除や遺品整理で
お困りの方のご相談は業界18年間で20000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

清掃

●清掃

ブログをお読みいただきありがとうございます。 特殊清掃SCSスタッフの松田です 。

昨日テレビを見ていたら、浦和レッズの槙野選手の掃除方法が特集されていました。(サンフレッチェ広島ファンの私としては、浦和レッズの選手はあまり好きではないんですが)槙野選手は素手で掃除していくんですね、驚きです。ほかにも昔、テレビでみた社長さんなど、素手で便所掃除しておられました。気持ちはわかります。そして、常にきれいにしていれば、別段汚いこともありません。ただし、専門家の人などに言わせれば、危険な行為なんですね。やはりトイレなどには、様々な雑菌がいます。そして、手を見ればわかると思いますが、爪と皮膚の間、ここが危険なんですね。病原菌がここから潜入する危険性があるんです。要注意なんです。ですので、汚いからというのではなく、安全のためには、手袋をつけて掃除することが正しいようです。

私どもの現場には、故人様の体液や血液がそのまま残されています。ですので、間違っても、素手で掃除なんてことはあり得ません。汚いからというのではなく、安全のためです。私たちにも家族がいますので、自分が病気に感染してしまうのは、自己責任で負っていかないといけないことですが、家族を感染させてしてしまっては、どうしようもありません。皆さんもこのような現場に入る際には、安易に入らないよう気を付けてください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                       孤独死、腐乱死体、腐乱遺体、変死、死体、自殺などのご相談                                                                        特殊清掃専門会社のSCS お問い合わせ0120-469-466 電話受付 8:00~19:00               大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12                                                              TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400                                      東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F                          TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708                ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ホーム > 死臭

ページの先頭へ