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特殊清掃 Archive

トイレやお風呂でのヒートショックに注意です。

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
2月も最終になりいよいよ春の空気を感じる気候になってきました。世間では花粉症の怖さを知っておられるかたが、早々の予防対策を取っておられると聞きました。
花粉もそうですが、気候が暖かくなる日が続いておりますが、まだまだ寒暖の差は激しく油断は禁物です。いくら昼間が暖かいからといって夜には冷え込みます。そこで注意しなければならないのがヒートショックです。ヒートショックとはトイレやお風呂と室内の温度差が激しくそこに出入りする事で急激に血圧の負担がかかり倒れてしまうことです。日本では近年皆が知るようになってきた孤独死や孤立死と言った原因で熱中症が多く挙げられておりますが、実は熱中症による死亡例は一年間に621名。はるかにそれよりも多いのがヒートショックでの死亡例です。なんと一年間に1万7000人もの人がヒートショックでお亡くなりになっているのです。それほど怖いヒートショックとは極端な話をすれば学生の時に真夏に巨大冷凍庫から急に出たり入ったりすると強い立ち眩みに襲われた経験がありますがあれの酷いときの状態でしょうか。まだまだ気温が安定しないうちはお風呂に入るときにシャワーを先に浴室内で流した状態にしておくことで、温度差を無くすように予防してくださいね。

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孤立死、孤独死、腐敗臭、腐乱遺体、変死、自殺現場の清掃・脱臭・消臭・害虫駆除で
お困りの方のご相談は業界20年間で22000件以上の実績
特殊清掃専門会社のSCS特殊清掃・ケアサービス
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 24時間受付

大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
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真冬の特殊清掃現場で大量発生する蛆虫

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
真冬も終盤になりもうそろそろ春も来るといったところでしょうか。
まだ寒い日が続きますが現場作業にも冬場独特の状態が続いております。
特殊清掃における夏場の現場と冬場の現場の違いはなんといっても蛆虫、蛹 、蠅と言った不衛生害虫の大量発生が多い夏に比べて冬場は虫がいない状態(寒さに弱い為蠅成虫は冬眠する)が多いはずが、実は先日の特殊清掃現場では大量の蛆虫たちが季節に似合わずうごめいていた現場でした。蛆虫は見た目とは違い早く動くのですが、冬場の蛆虫は圧倒的に遅く簡単に捕獲しやすいのが特徴です。しかしこの冬の時期に大量の蛆虫たちを見る事が凄く新鮮でしたが。。
冬場でも蛆虫たちの防除は私たちにお任せください。

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特殊清掃の消毒作業

SCS特殊清掃ケアサービスの林田です。
寒波で大雪、福井県では車が立ち往生して何日も車中泊となっていますね。本当に大変だろうと思います。無事早く元の生活に戻れますように。
さて、本日は特殊清掃の作業についてです。ご遺体の発見が遅れてしまい体液が滲出している場合や、吐血や出血などの血液が室内の床や壁面などに付着している場合があります。施工にあたってまず始めにすることは室内の消毒作業になります。専用の消毒薬剤を室内全体、汚染部分に噴霧していきます。こうしたことが必要なのは、血液や腐敗体液にはさまざまな病原菌やウイルスが潜んでいる可能性があり、うかつに触れてしまうと感染症に感染する恐れがあるためです。B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、HIVなどが血液を媒介に感染する恐れがある代表的なものです。そういった病原体があるかもしれないことを念頭に置いて弊社のスタッフは作業に当たっており、感染症予防の専門家である医療環境管理士の資格を取得しています。ご遺族様、大家様、管理会社様がお部屋に入られる際には感染症に十分に注意していただきたいと思います。お困りの際はいつでもご連絡をいただければと思います。

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ご遺品 貴重品・思い出の品の探索、脱臭、お渡し

SCS特殊清掃ケアサービススタッフの林田です。昨日は節分でした。「鬼は外、福は内」豆まきはされましたか?我が家はしましたよ。7歳(息子)と3歳(娘)の子どもがおり、鬼の役は例年どおり同居のじいじ(鬼のお面着用)です。上の子は鬼(じいじ)の顔めがけて豆を全力投球。下の子は怖がって母親にだっこで本気泣きでした。私は一歩離れて写真を撮ってました。暦の上では節分の翌日が立春。これから春になっていくということです。早く暖かくなるといいですね。
さて、本日はご遺品についてです。特殊清掃において遺品整理の作業を行うことは多いです。清掃現場が賃貸物件であれば部屋に残された物は全て搬出することになりますし、持ち家であってもそういった場合が多くなります。家具や家電、生活用品から趣味のもの、衣類、食料品や生活ごみなど暮らしそのままの状態から、しかるべき状態に整理・清掃していきます。ゴミなどは処分することになりますが、家具・家電・書籍などリサイクル・リユース可能なモノは分別していきます。そして貴重品、形見となるような物は探索し、ご遺族様にお渡しします。現金、貴金属、預金通帳や年金手帳、権利書など。ほかに写真や思い出の品。遠方の方の場合はお送りします。故人様がお亡くなりになって長時間経過してしまった場合には腐敗臭が発生し、室内だけでなく形見の品にも臭いがついてしまう場合がありますが、脱臭処理をおこなったうえで一つずつ丁寧に梱包させていただきます。遺したいものを作業前にお聞かせいただければと思います。
突然のご家族のご不幸に見舞われたご遺族様、物件オーナー様や管理会社様、お困りの事がございましたら、SCS特殊清掃ケアサービスまでお問合せください。

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腐敗臭・腐乱臭の消臭

こんにちは、スタッフの林田です。
寒い日が続きますね。軒先の排水管から出た水がつらら状態になっているのを見かけては足早に屋内へと急ぐ私ですが、雪の多い地域ではそれどころじゃないですね。毎日雪かき大変だと思います。

年明けから特殊清掃の現場が続いています。
孤独死・孤立死が起きてしまった現場で不幸にも発見が遅れてしまうと、ご遺体が腐敗して体液が床などにしみ出してしまいます。また、ウジやハエといった害虫が発生し、あたりを移動するので汚染が広がってしまいます。ここで最も問題となるのが腐敗臭、腐乱臭といった「臭い」です。腐敗臭は、その場に少しでも残っていると臭いがあることに気づきやすい臭気です(専門用語では「閾値(いきち)が低い」といいます)。臭いの原因を取り除かないと、表面的には清掃や脱臭をしたつもりでも臭いが消えないということになります。一次的に脱臭できたようでも、下地材を含め、適切に処理が出来ていないと、臭いが戻ってくることがあります。消臭において大事なポイントです。思わぬところに臭いの原因があったりするものですが、そこは専門スタッフにお任せください。経験と科学的な知見をもとに最適な施工方法によって確実に取り除いていきます。弊社にはにおいの専門家である国家資格の臭気判定士が在籍していますので、どんなにおいについてもご相談を承っています。
お困りの方がありましたら、いつでもご連絡をお待ちしております。

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ゴミ屋敷での孤独死現場

SCS特殊清掃の岡本です。梅雨に入ったとはいえ、空梅雨状態の毎日が続き、この季節らしからぬカラッと暑く感じる毎日ですね。例年に比べて過ごしやすいかと思いますが、今週半ばからは雨も降りだしてじめじめといつもの梅雨日に戻りそうです。さて、SCS特殊清掃では連日の現場作業なのですが、今年もこの時期にやはり多いのがゴミ屋敷の中で孤独死されていて発見が遅れてしまう方のお掃除に連続して作業に入っております。ゴミ屋敷の方の特有な事は近所とのコミュニケーションをしっかりとられる方が非常に少ないことです。実際にゴミ屋敷であるからこそ、人とコミュニケーションがとりずらいと思います。マンションでも一軒家でも同じ。ゴミ屋敷とは気づかれないようにしていても近所の方はわかるものです。窓やドアにうっすら移るゴミ袋の山、この時期には強烈な悪臭が出てコバエが家自体にたかっている状態もあります。住まわれている本人はそれが当たり前になるので臭いには全く気付かない場合も多く、近所の方々も近づいてそれをはっきり言うともめることになりかねないので黙っている状態なのでしょう。しかしそうやって疎遠になると変化に気づかないものです。ゴミ屋敷の中のゴミに埋もれて一ヶ月以上経ったのちに最近見かけないな?と玄関前に立つととんでもない異臭と窓一杯の蠅に気づくわけです。そんな哀しい結果になってしまって近隣の方ももっと早く気づいてあげればよかったとの声も良く聞くのです。近隣でゴミ屋敷の方が居れば自治体によっては積極的に声掛けをしているところもあります。ゴミ屋敷の強制撤去の執行を法律化させた自治体も増えつつあります。ゴミ屋敷でなければ亡くならなかった命も沢山あるのです。ゴミ屋敷でお亡くなりになった方の特殊清掃や消臭、そして遺品探索などの仕事をするよりゴミ屋敷の方の生活改善に携われるようにこれからしていきたいと強く思う毎日であります。

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ご遺体の発見が遅れた場合のDNA鑑定

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
今年は猛暑になると様々な情報がはいっていておりますが、まちがいありません。昨年よりも昼間の温度が高い日がつづいていますね。こんなに暑い日々が続くと私たちももう夏バテ対策をしております。塩飴を舐めながら十分な水分補給だけは要必要です。4月末から連日の特殊清掃と消臭作業が続いております。こんなに暑くなってきたので残念ながらご遺体の腐敗進行が速いのでしょう。大量のハエと蛆虫まみれの現場が続いております。そして例年以上にゴミ屋敷の中で急に心臓麻痺などの病気で倒れられたのでしょうか。誰からも発見されることなくお亡くなりになり、やがて強烈な異臭を放ち大量のハエが飛び回った状態で発見されるケースが連続して起きています。死後1カ月以上たってしまうとどうしてもご遺体の本人確認がなかなかうまくいきません。生前のお姿とは180度まるっきり違うお顔立ちになってしまっている事がほとんどです。なのでご遺体を引き上げられた警察は身内を探す作業と並行にDNA鑑定をします。最近この時期の場合でしたら最大で1か月以上かかることもあるのです。もちろん本人確認が取れないイコール事件性が物件自体に掛かったままになると立ち入り許可がおりません。そうなると玄関ドアから漏れ出る異臭や流れ出る大量の蠅などの処置をしようにも出来ないのです。それで困った物件オーナー様や管理会社様からなんとかしてくれという連絡がはいるわけです。わたしたちも近隣の苦情になっている原因を直接事情を警察にお話しさせていただき、室内の残置物(遺留品)などには一切手をつけず作業します。ただし、腐敗体液に汚染している残置物に関しては貴重品以外処分しますと説明して警察から許可を頂くことになるのです。残置物がある状態では完全に害虫駆除と消臭を施工する事は一時的だと可能ですが、またぶり返します。オーナー様が求めているのは近隣のクレームを抑えて欲しい一点なのでそこに全力投球します。 汚染物は完全に取り除き、蛆虫やハエの成虫には適切な殺虫を施し蛹に関しては殺虫剤が効かないので、蛹から蠅の成虫になるのを阻害する脱皮阻害剤を直接散布しなければいけません。単に特殊清掃といってもきちんとした施工をしなければ二次被害につながる可能性もあります。そこまで施工してももちろん部屋の中には強烈な死臭や腐敗臭が吸着した残置物が沢山あるので100パーセントの解決にはならないのですがまずはオーナー様が求められている結果を出すことです。そのような現場が連続してはいっておりますがお困りの方はSCS特殊清掃までお問合せください。

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天王寺区での特殊清掃作業事例

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
朝晩とは違い昼間は連日暖かい日々が続きますが服装には難しい季節になりましたね。あと一ヶ月もすれば猛暑日になったりすることになるのでしょうが、そうなると熱中症対策も気を付けなければいけません。十分な水分補給となによりも大切な塩分補給、これは最近はコンビニでも売っている事が多くなりました塩飴。自分に合う塩飴も種類が多いのできっと見つかるはずですので熱中症対策には必須です。さて先日の現場の話をさせて頂きます。大阪の中心地に近い弊社近くの天王寺区での特殊清掃現場でした。見積もり依頼の電話を受けると、3階建ての住居で依頼者であるご遺族様は2階に住んでいるとのこと。そしてお亡くなりになった息子さんは3階に住んでいて異変に気付かず3日後にトイレで座ったままお亡くなりになったとの事。そこら中に血液が流れており、自分たちではどうしようもないのでお願いしたいとの事でした。
私も他の現場をスタッフにまかせ急行しました。部屋の前で手を合わせ。足カバーと手術用手袋を着用し部屋へ入室。室内は物も最低限しか置かない生活をされていたのでしょう。こじんまりした整理整頓ができた部屋でした。そしてそれとは似つかわしくないある跡が気になります。フローリング部分から畳5畳分にかけて血痕跡がちょうど人の足跡のように無数にありました。そして部屋の一番奥にあるトイレのドアを開くと、大量の血の池が広がっていました。壁にも大量の血痕が広がっていました。ご遺族様にお話を聞かせて頂くと、精神的にもいろいろ悩み、常に死にたいと言っていたそうですが、警察の検視結果では自殺されたわけではないとの事です。わたしも数々の自死現場へ立ち合いましたが明らかに状態が違うのですぐに気付きました。肝臓疾患系を患っていたのだと。異変を気づきトイレに駆け込みんで大量に血を吐きそのまま亡くなられたようです。フローリングや畳の血液跡は警察がご遺体を搬出する際にトイレ内へ踏み込みそのままご遺体を納体袋へ納める際についた足跡です。ご遺族様たちの憔悴しきった表情が凄く悲しく、少しでも早くこの辛いトイレを見なくてすむようにと、見積後に着手。WHOで推奨されているスタンダードプリコーションの観点からご遺体からでた血液は感染症の疑いを持って対処しなければなりません。入念な消毒を施し、防護服と防護マスク、ゴーグルをを着用。手術用手袋を3重にして作業開始。2時間かけて丁寧に血液を特殊な洗剤で分解とリンシングを繰り返し特殊洗浄を施すと見違えるほどに綺麗な状態へ戻す事ができました。そして作業後消毒を施し完了。ご遺族様たちに立ち会っていただくとありがとうございます。こんなに綺麗にしていただいて。とご遺族様たちは泣いておられました。その後仏壇にも手を合わせさせていただきお話をさせて頂いておりましたが、悔やんでも悔やみきれずまだ若いこれからの命が亡くなった。すぐに気付いてあげれなかったことがどうしようもないことだとわかっていてもまだ気持ちの整理がつかないようでした。私はお話を聞いてあげる事しかできませんと申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたが、ありがとうとおっしゃってくれたご遺族様の哀しい顔がやるせない気持ちになります。大切な家族が亡くなるということはこういう事なんだと。
突然の不慮の事故やお身内の不幸でお仕事させて頂いている事を心に深く留めて仕事にまい進したいと思います。

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神戸市での孤立死による特殊清掃作業と葬儀事例

SCS特殊清掃の岡本です。
関東では早くもこの時期に聞きなれない4日連続夏日になったそうですね。大阪では過ごしやすい日々が続いていますが暖かくなるとやはり私たちの仕事である特殊清掃現場で孤独死や孤立死や自ら命を絶たれた自殺現場などでのご遺体の腐敗に近づくハエが卵をご遺体に植え付けられた状態で蛆虫が大量発生して甚大な家屋の汚染、汚損に繋がるわけです。毎年の事ではありますが、人が亡くなった場所。ということだけではなくて、人が亡くなった部屋が凄い大変な事になっている。という印象に替わるわけであります。先日の現場もそう。神戸市にある一軒家。依頼者は姪っ子様 90前の叔母が孤独死で発見され、蠅が大量発生して近隣から苦情がでているので直ちになんとかしてほしいとの事でした。現場につくなりすぐにその異常に気付く。神戸市の坂道から見る港から淡路島まで透き通るように見渡せる景観の最高な住宅街とは似つかわしくある一軒の周りには黒くう何やら小さな浮遊物が大量に渦巻いて家屋を取り囲んでいる。近隣には眉毛を吊り上げにらみつけながら怒り心頭な5人。全員マスクをしているが怒っているのは一目でわかる。そんな怒りマスクな人の前を通り過ぎ家屋前で肩身狭そうにしている女性の方に会釈とお悔やみをお伝えして入室。玄関の扉を開けるまでもなく強烈な腐敗臭が漏れ出ているのはわかっていたが、入室後はそれを遥かに上回る臭いである。臭いもある一定を超えれば目に刺激となってくることも多いのだがこの現場はまさしくそうであった。依頼者にどこでお亡くなりになられたかと聞くまでも無くわかる状態で玄関明けたらそこに広がるどす黒い色から茶色から灰色の間のような色した大量の腐敗体液の中を泳ぐぶくぶくと肥った蛆虫たちが泳いでいる。広がる腐敗体液の量も大量だが、どのような状態でお亡くなりになっていたのかはすぐにわかるくらいの人型がくっきりと玄関上がり框から土間部分まである。急に身体に異変が起きたのか苦しみと朦朧とした意識の中で玄関まで這いつくばって助けを求めるために出てきていたのだろう。あともう少しで外にでて助けを呼べるところまで来れていたのにそこで奇しくも力尽きたのであろう。孤独死や孤立死でお亡くなりになる方は玄関先を頭にされて亡くなる方が多いとテレビで業者さんが言っているのを見たことがあるがあれは間違いではない。確かに多いものである。感傷に浸る余裕もなく、腐敗体液の脂分を分解する特殊洗浄液で除去しながら泳ぐ蛆虫を直接つかんでいく作業の繰り返し。室内が真っ黒になるくらいの大量のハエを一気に殺虫するための炭酸ガスを燻蒸しながらの同時施工でしたが2時間もする頃には作業は終了した。外にでるとずっと玄関前で待っていたであろう依頼者の女性がたっていた。 先程のマスクをした怒った5人はすでにそこにはいなかった。突然身内を亡くされたご家族の気持ちは計り知れないものである。ご遺体の損傷が激しすぎて状況では間違いないのだが本人確認のためのDNA鑑定を行い3週間かかってようやく本人確認が取れたのでお迎えに来てほしいとの事だった。某警察署まで寝台車を走らせてご遺体を引き取る際に納体袋を持つと故人は70㎏程あったと聞いていたが、30キロも無く軽い。私が特殊洗浄した溶けた部分だとすぐにわかった。今回はご葬儀まで私たちが責任をもって対応させて頂きました。故人のご冥福 心よりお祈り申し上げます。
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強烈な腐敗臭の除去もお任せください。

SCS特殊清掃ケアサービスです。
新年度になり朝の通勤にもさわやかな学生や新社会人が目立つようになりました。私は電車通勤なのですが満員電車になれない学生さんや新社会人の方が主要駅でドアが開いた瞬間中から一斉に飛び出す人にもまれながら車外に押し出される光景が目立ちます。日本の電車は時間に正確な定刻発車が有名ですがさすがにこのシーズンは少し遅れがちになっています。新年度に私たちの仕事である特殊清掃でも4月から一気に忙しくなるものです。例えば暖かくなるにつれて孤独死や自死されたご遺体の腐敗の進行が早まるために血液や腐敗体液の流出、強烈な腐敗臭を嗅ぎ付けてちょっとの隙間などから家屋内に流入してくる蠅が栄養分とするご遺体に卵を産み付けてそこから蛆虫が生まれます。その蛆虫が腐敗体液を食しどんどん栄養を蓄えて蛹から蠅になりまた卵を産み付けるといった感じで始め1匹のハエから始まったのですが何千、何万と増え続け腐敗体液を食したハエや蛆虫がそこらじゅうを異動するので強烈な腐敗臭が拡散し家屋が大ダメージを受けるわけです。害虫駆除を施すにも一筋縄ではいかず。暖かくなるということはそんな現場が増えてしまうわけであります。SCSではどのような凄惨な現場にも対応して家屋の現状回復をします。ご家族のご不幸に見舞われたご遺族様や物件オーナー様や管理会社様お困りの事がございましたら、SCS特殊清掃ケアサービスまでお問合せください。
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