- 2015-03-02 (月) 18:50
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●東日本大震災 仮設住宅
ブログをお読みいただきありがとうございます。 特殊清掃SCSスタッフの松田です 。
宮城県では、東日本大震災の仮設住宅で、65歳以上の入居者の割合が43.8%に上っていることが、県の調査で分かりました。高齢化率は上昇基調にあり、県平均(24.0%)を大きく上回るそうです。独居高齢者世帯の割合も2割を超えており、孤立への懸念が強まっているそうです。
調査は2012年から年1回行われており、直近では14年秋に実施されました。各年の高齢化率と独居高齢者世帯率はいずれも3年連続で伸びているそうです。14年の独居世帯率は県平均(10.0%)のほぼ倍となっているそうです。
住民の職業は無職が36.9%と最も多く、13年比で2.3ポイント増えました。自宅再建するなどした現役世代の退去が進み、経済基盤の弱い高齢者が取り残されている様子がうかがえます。
阪神大震災の際も、仮設住宅での孤独死が問題になりました。高齢者の孤立化を防ぎ、生きる活力を得られるような施策が求められます。ただし、自分たちが重荷になっているのではとの思いから、支援を断る人もいるそうです。そこで、高齢者の持っている知恵をみんなに伝えるというような形で、相互扶助的になるようなかたちでのコミュニティ作りも行われているようです。東日本大震災はまだまだ大きな爪痕を残しているのですね。
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