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スタッフブログ|独居死・孤立死・自殺のSCS特殊清掃・ケアサービス

家から出てくるもの

みなさんこんにちは。SCSの浜田です。
海外のニュースを見ていると、テロリストがカフェで銃を乱射したり、学生が学校の食堂で銃を乱射したり、会社社員が社内で銃を乱射したりと
銃に関する事件がとても多いですね。日本でもないわけではないですが、件数、被害人数に置いてはアメリカ等とは比べものになりません。(被害に多い少ないはありませんが・・・)
明確な理由の一つとして銃規制の有無があります。
一般人の銃の所持・使用・販売に規制が有る国とない国では当然事件数の差が出ます。特にアメリカは銃を手に土地を切り開いた開拓者精神による根っからの銃社会なのでやむを得ない事情があるのかもしれません。
今ではオバマ大統領を中心として民主党が銃規制強化を訴えていますがライフル協会の存在もありますのでなかなか難しいでしょう。

一方、日本で最初の銃規制は豊臣秀吉による1588年の刀狩だとされています。当時は戦国時代だったために農民であっても槍や刀や鉄砲の所持が見逃されており、こういった人達の一揆を予防するために全国規模で施行したのが始まりです。
おかげで(?)当時の治安も多少は良くなったのかもしれません。

実家の倉庫を片付けていたら、刀狩を逃れた火縄銃が出てきて驚いた。という話を聞いたことがありますが、今の日本では所持しているだけでも違法なので早急に役所に相談する必要があります。
特に親の遺品整理というものは、古いものが多いので本当にいろんなものが出てきます。
物が多すぎる、処分が大変、などなど遺品整理のお困りごとがございましたらどうぞお気軽に弊社にお問合せ下さいませ。

遺品整理の依頼

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
今年にはいり特殊現場(孤独死現場)の見積と平行して遺品整理や生活整理のご依頼が増えてきました。
3月は一年間で一番の引っ越しシーズンに合わせて、長い間空き家にしていた家財をきれいさっぱりにして土地を売却したり
する事が多いようですね。いるもの、いらない物の分別をする事によって心の負担や気持ちもリフレッシュして第二の人生のスタートするのもいいかもしれませんね。しかし、困った事に昔ながらの土地と上物が別(土地は借地で建物は自分名義)の場合はなかなか話がうまくまとまらないようですね。
弊社でも昨年に何件か相談を受けました。売れて万歳、買って万歳なWINWINの関係になれればいいのですがね”(-“”-)”
普段は変死現場の特殊清掃をするときに遺族様からのご依頼で遺品回収や金品・保険証券類の回収を依頼される事が多く、
遺品整理だけそのものを依頼されるはこの時期ならではでないでしょうか。。遺品整理の中で、いらない物、必要ないものに関しましては、極力ゴミとして処分するわけではなくて寄付やリサイクル・リユースを心がけておりますので、処分費用にも優しく、そして地球にも優しく遺品整理を行いたいと思っております。変死現場の特殊清掃も遺品整理もお困りの際はお問合せスタッフ一同心よりお待ちしております。
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孤独死、腐乱死体、腐乱遺体、変死、死体、自殺などのご相談
特殊清掃専門会社のSCS
お問い合わせ0120-469-466 電話受付 8:00~19:00
大阪オフィス 〒543-0042 大阪市天王寺区烏ケ辻1-10-12
TEL:06-6774-3333 FAX:06-6774-3400
東京支店 〒107-0062 東京都港区南青山6-11-9 Villa SKビル2F
TEL:03-5664-3707 FAX:03-5664-3708
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清掃

●清掃

ブログをお読みいただきありがとうございます。 特殊清掃SCSスタッフの松田です 。

昨日テレビを見ていたら、浦和レッズの槙野選手の掃除方法が特集されていました。(サンフレッチェ広島ファンの私としては、浦和レッズの選手はあまり好きではないんですが)槙野選手は素手で掃除していくんですね、驚きです。ほかにも昔、テレビでみた社長さんなど、素手で便所掃除しておられました。気持ちはわかります。そして、常にきれいにしていれば、別段汚いこともありません。ただし、専門家の人などに言わせれば、危険な行為なんですね。やはりトイレなどには、様々な雑菌がいます。そして、手を見ればわかると思いますが、爪と皮膚の間、ここが危険なんですね。病原菌がここから潜入する危険性があるんです。要注意なんです。ですので、汚いからというのではなく、安全のためには、手袋をつけて掃除することが正しいようです。

私どもの現場には、故人様の体液や血液がそのまま残されています。ですので、間違っても、素手で掃除なんてことはあり得ません。汚いからというのではなく、安全のためです。私たちにも家族がいますので、自分が病気に感染してしまうのは、自己責任で負っていかないといけないことですが、家族を感染させてしてしまっては、どうしようもありません。皆さんもこのような現場に入る際には、安易に入らないよう気を付けてください。

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世界のお墓

みなさんこんにちは。SCSの浜田です。
みなさんは自分が死んだあと、どこのお墓に入るか決まっていますか?
今の時代、お墓の場所や墓石の形、ご遺骨の供養の仕方などそれぞれいろんなバージョンが展開されています。
お墓や霊園を見る度に、学生の頃講義を受けていたドイツ文学の研究をされていた先生を思い出します。
先生の専門はドイツ文学でしたが、趣味で中欧のお墓巡りをされていて、皇帝や芸術家などの有名人から名もない兵士のお墓まで尋ね歩いたその手記を元にした本も出版されています。
先生の本は欧州の歴史やその雑学にも沢山触れられていて、どことなくガイドブックのような構成になっているので旅行に行く際に読んでおくとより一層旅を楽むことが出来ると思います。

本で紹介されていた中でもひと際印象に残ったのはモーツァルトのお墓です。
現代ではその名を知らない人はいないのではないかと思いますが、亡くなったとき彼は世間から忘れ去られ、当時の庶民階級の共同墓地のようなもの(遺体を複数同時に埋葬し、上から石灰をかけるだけ。)
に葬られたものだから、時を経てウィーン市がモーツァルトの埋葬場所を探しても遺骨が判別不可能だったそうです。
そこで、モーツァルトがほぼ埋葬されたかも?と推測される場所に記念碑を立てました。
その記念碑をモーツァルト没後100年後にオープンしていた中央墓地(聖マルクス霊園)に移動し、今に至ります。
記念碑ではありますが一応お墓です。
近年、我が国でも合祀墓、海洋散骨、樹木葬などいろんな形の弔い方がありますが、昔の人も葬り方は数多くあったのですね。

お墓と同じく、亡くなり方も人それぞれですが、さみしい思いをしないようにきちんと供養してあげたいですね。

腐敗臭

SCS特殊清掃の岡本です。

はやくも1月が終わり2月になります。もう歳があけて一か月たつというのが、恐ろしく早く感じる一月でした。
と言いますのも、例年以上に孤独死や孤立死、自殺といった変死現場の清掃へ出動する機会が多かったからです。
夏でもないにと思いながらも、ある現場では入室すると夏場並みの腐敗臭が充満していました。実際冬場の現場では、個人様がお亡くなりになってから一週間くらいでもご遺体を搬出された後の現場では異臭が少ない事のほうが多いです。しかし場所と時によっては強烈な腐敗臭が充満する事もあります。もちろん、臭いがきつかろうが、弱かろうが人がお亡くなりになった事には変わりませんので、誠意をもち供養の意を込めて作業しております。今年もたくさんの特殊清掃をする事になろうかと思いますが私たちはお亡くなりになった人が居るからこそ自分が生活できるんだということを忘れずに1日、1日を一生懸命生きて行こうと思います。突然の不幸により、お困りの事がありましたらSCS特殊清掃ケアサービスにご連絡ください。当社スタッフが精神誠意を込めて対応させて頂きます。お問合せ、ご連絡スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。

医療環境管理士

●医療環境管理士

ブログをお読みいただきありがとうございます。 特殊清掃SCSスタッフの松田です 。

医療環境管理士という資格がありますが、皆さんはあまりご存知ないかもしれません。主に看護師さんなどがとられている資格です。院内感染対策の責任者などを任されている人は、たいていこの資格を持っている場合が多いですね。エボラ出血熱などが流行することはまずないと思いますが、肝炎や結核などの感染症はいまだに発見されますし、血液でいうとHIVなんかも感染が怖いところです。院内事故で感染される方などもいますし、病院などにとっては感染症対策は必須となります。後はMRさん(製薬会社の営業マンですね)や介護施設関連の方などがとられています。
こういった特殊清掃業界で医療環境管理士の資格を持ったスタッフがいるのは弊社ぐらいではないでしょうか。細菌やウイルスといったものは目に見えません。感染症によって感染経路は違いますので、そういった知識を持てないと、間違った消毒を行ったり、自分が感染するリスクが高まってしまいます。自分を守り、ご依頼者様を守り、次に住まれる方にご安心いただくためにも正しい知識を持つことが必要です。

今現在も、次の試験のために弊社スタッフが勉強している最中です。緊急の依頼の多い仕事ですので、誰が行っても同じ品質を保てるように、スタッフ全員が高い意識をもって資格の取得を目指しています。皆さん、ご依頼される際は、自分自身の身を守るためにも、しっかりとした会社をお選びください。

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遺産の遺し方

みなさんこんにちは。SCSの浜田です。

少し前に、97歳の資産家女性が「遺産は全て家政婦に渡す」と遺言を残して亡なった後、個人の実娘2人が遺産を不当に持ち去ったとして遺産の返還を実娘2人に求める訴訟を起こし、
実娘側に宝石類や約3千万円など全遺産の返還を命じる判決が下った。というニュースがありました。
報道というものはどうしても又聞きになるものなので、一見しただけでは裁判に関わった人たちがどんな理由・心情でどうしてこうなったか判断し辛いところがありますが、
裁判長は「介護せず資産のみに執着する実娘2人と違い、資産家女性に50年以上、献身的に仕えてきた。遺産で報おうとした心情は自然だ」とキッパリ判断したと記載がある上に、
娘2人が何度も母にお金を無心していたこと、介護など一切手伝っていな買ったことが書かれているので裁判の結果は順当であったと思われます。

母親を金蔓としか見なかった娘と、50年も支え続けた血の繋がりのない家政婦さん。感謝の気持ちとして何かを遺してあげたいなら断然家政婦さんですよね。
私にはあまり遺すほどのものはありませんが(泣)、この母親の気持ちを想像するに、お金の無心をされていたことよりも自分を孤独にしないでいてくれた家政婦さんを泥棒扱いした娘の心の貧しさに
愕然としたのではないでしょうか。

家族とは小さな社会であり、意外と運営が難しいものですね。
私はゆくゆくは家族に囲まれて大往生したいと思っているのですが、結構贅沢な望みかも知れませんね。

蛆虫・蠅の季節ももう少し

SCS特殊清掃の岡本です。
列島中の記録を塗り替えるような寒波も去り、本日は大阪でも10度を超える3月の陽気になりましたね。
このまま春が来ればいいな~と普通に考えていると、頭にアレが過りました。
そう、アレとは【蛆虫、蠅】冬場に冬眠していた、蠅がわんさか。。現在、高齢化社会に突入している日本でおひとりで暮らされているいわゆる独居の方、独居老人ともいいますが、そんな方が孤立死や孤独死の現場では、死後なかなか発見されないわけです。今のような冬場の変死現場ではご遺体の腐敗がゆるやかなので、強烈な腐敗した現場にはなかなかならないのですが、夏場のように腐敗したご遺体に蠅が卵を産み付けてそこから羽化した蛆虫が床を這いつくばる。そして、玄関の僅かな隙間からマンションであれば共有部にもぞもぞと出てくるわけです。それを見た住人さんがおかしいと警察に通報したり、アパートや賃貸マンションであれば扉の密閉性が低い家が多く異臭で発見されるわけです。夏場になれば死後2日で十分に腐敗が進行しており強烈な異臭と部屋中真っ黒になるくらいの蠅が生まれ飛び回ります。そんな季節もまたくるんだなぁとなんとも言えない気持ちになりました。しかしそれが私たちの志事です。お亡くなりになられた故人様、遺族様、物件オーナー様、管理会社様、近隣の住人様の哀しい気持ちを少しでも和らぐように頑張ります。変死現場で異臭の消臭・脱臭や、害虫駆除にお困りの場合はお問合せください。スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。

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事件現場

●事件現場

ブログをお読みいただきありがとうございます。 特殊清掃SCSスタッフの松田です 。

ニュースで報道されるような事件現場というのがあります。弊社もそのニュースの現場の清掃に行くことがあります。どこの現場に行ったということはできませんが、そういった現場には、鑑識さんが捜査された形跡が残っています。皆さんは、テレビドラマなどで、鑑識の方が綿みたいなもので、指紋採取を行っているところを見たことがありませんか?これは、微細な粉を吹き付けた後に、綿で余分な粉を落としていって指紋を浮かび上がらせているんですね。ですので、テレビではよくわかりませんが、この粉がしっかりといたるところについているんですね。しかも、この汚れが結構きれいにするのに手間がかかるんですね。

そのほかにも、実際に入ってみると、テレビドラマと違うことはよくあります。まあテレビを作っている人は、実際の刑事さんや鑑識さんではないので仕方ありませんが。(指導で元刑事さんが監修していることはあります。とはいえ、ドラマの性質上、本物のようにはできないですが)時代が進んで科学捜査などもずいぶん進歩していますし、実際の現場では、テレビで見ることのないいろいろな方法なども駆使されているんでしょうね。捜査の終わった現場しか、我々もはいることがありませんので、一度どういった風に現場の捜査や鑑識が行われているのか、見てみたい気もしますね。

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コロンビアのエンバーマー

みなさんこんにちは。SCSの浜田です。

以前、ふと立ち寄ったレンタル屋さんをうろうろしていると「死化粧師オロスコ」というタイトルの背表紙が目に入りました。
タイトルからしてB級ホラーかなと思いながら棚の表示をみるとドキュメンタリーとあります。興味を惹かれ、勢いで借りてみました。

内容は、コロンビアの首都サンタフェデボゴタに葬儀屋が軒を連ねる界隈があり、その通称火薬庫と呼ばれるほど治安の悪い地域で働く世界で最も忙しいといわれる年老いたエンバーマー・オロスコさんの日常を切り取ったドキュメンタリー映画です。
エンバーマーとは葬儀専門の技術者や医学資格を有した医療従事者によって遺体を消毒、保存処理を施し必要に応じて修復することを生業とする人です。
感染症対策の目的もありますが、主にご遺体をご遺族に見せる為に生前のままの形に化粧する技術者です。
無口で眼光鋭いオロスコさん、40年近くエンバーミングに従事していますが前職は警察官だったそうで、まさに死体は見慣れたものと言わんばかりに毎日数体(月に約100体!)運び込まれてくる傷ついた死体を淡々と、黙々と修復していきます。
それでいて丁寧に扱い仕上がったご遺体は、見た目のショックは和らぎ、安らかに眠っているようでした。オロスコさんの仕事はただご遺体をきれいにするだけでなく、ご遺族の心のケアに貢献しているものと思います。

私も、ただ人が亡くなった跡を掃除し、臭いを取るだけでなくご遺族やその他故人の死に関わった人達のあらゆるアフターケアに尽力させて頂きたいと思います。

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