スタッフブログ|独居死・孤立死・自殺のSCS特殊清掃・ケアサービス
大阪市内にて遺品整理
- 2016-08-15 (月)
- 遺品整理
●大阪市内にて遺品整理
ブログをお読みいただきありがとうございます。 特殊清掃SCSスタッフの松田です。
大阪市の生野区にて遺品整理を行ってきました。1軒家で、ご両親が住まわれていた家で、物を整理したのちに、息子様が住まれるということでした。大阪市内、特に生野区などは、空き家問題が深刻になっています。このように、亡くならても、誰かが住んでいかれるということであれば、非常にいいことですね。住まれないとなると、家の傷みもひどくなってしまいます。犯罪の温床になってしまったような空き家もあります。崩れかけて、通行される方の脅威となっているような空き家もあります。空き家の放置は大きな問題です。
最近、周辺で2件くらい、空き家の解体を見ました。とはいえ、固定資産税(家屋が無くなると、最大6倍になる場合もあります。)や解体費用の問題で、きちんと更地になるケースというのは少ないです。弊社でも、解体についてご相談を受けることがありますが、費用的なことで、二の足を踏まれる方も結構いらっしゃいます。
空き家の再利用についても、色々と動きだしているようですし、解決はこれからといったところですかね。
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強烈な腐敗臭の除去
SCS特殊清掃の岡本です。
8月もようやく折り返しの15日になり、涼しくなる事なく、梅雨のような蒸し暑さと急に大雨になる事も多い今日ですが、世間の連休とは全く関係ない生活が続いております。まぁ、朝の通勤電車はガラガラなので非常に快適なのですが、連休中でも現場が過酷です。夏という事もあり、冬場に比べて孤独死されたり、自殺された方のご遺体の腐敗頻度が早まります。冬場ならば死後5日~くらいから腐敗臭がきつく漂っていくものなのですが、この夏は外気温が35度を超える猛暑日が連日なのでエアコンなどの冷房が切れている室内になりますと締め切った状態だとおそらく50℃~になっているものでしょう。そうなるとご遺体の腐敗状況が1日~3日あれば人間の身体は腐敗が酷くなり、強烈な悪臭を嗅ぎ付けた蠅が換気扇などの隙間から侵入し、遺体を喰べ、そして卵を産み付けるのです。一回の産卵で卵100~150を産み付け、それが約1日で蛆虫になり、御遺体を喰べて倍、倍と増えて発見が遅れると数千から数万、の蠅になるわけです。そうなるとお亡くなりになられた室内は非常にひどい汚染が広がります。特に今年の夏はどこへいっても凄惨な現場ばかりでした。ある現場では腐敗臭が外に漏れ出て、近隣の飲食店の中にまで充満していると緊急連絡がはいり、作業へ向かったのですが、玄関が隣接しているために、玄関からの入室は出来ず反対側のベランダから入り完全密閉した部屋で作業する事がありました。部屋の中は洗面所全体が汚染され、床材を貫通し、基礎部分まで腐敗体液が流れ出て、配管等の分断作業もしました。ひどい時はユニットバスの解体までしなければならない事もあり、今回はユニットバス下部までの腐敗体液の流入が無く、解体箇所を増やさず消臭脱臭する事が出来ましたが、私たちも安心しました。最近よく耳にする病気を気づいてあげられなかったという親御さんの声。すごく悲しい思いをされていました。息子や娘の病気に気づく事無く、こんなことになるなんて。悲しいですね。そんな遺族様方が少しでも心が早く晴れれるようにグリーフケアをしていきます。
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脳裏に焼き付いてる自殺現場
世間では盆休みですね。私の仕事は休みはあってないようなもの。ゴールデンウィーク、盆、正月も電話がなれば緊急出動します。勿論今年のお盆休みも仕事です。例によって前回ブログに書いた自死(自殺)案件が続いております。
私は今まで様々な特殊清掃の現場を体験してきましたが、その中で脳裏に焼き付いている首つり自殺現場があります。
それは、数年前に大阪市内の中心部にある今時の1LDKのデザイナーズマンションの一室でした。当時、マンション管理会社の担当と玄関前で顔合わせ。そして一緒に対象部屋へ行くと、管理会社の担当者は鍵だけを開けて距離をとり、私は玄関前に給水シートを準備して、足カバーと手術用の手袋を装着し、玄関を素早く開けて身を投じすぐにドアを閉めて室内へ。玄関から廊下、そして注意深く足元から全体を確認していくと、とても真新しいおしゃれなデザイナーズマンションの室内に似つかわしくない強烈な腐乱臭。そして玄関から廊下、そして洋室にかけて地面には大量の蠅の死骸がありました。踏まないように注意しながら洋室のドアを開けると、まず目にはいったのが室内の真ん中にぶら下がり健康器がありました。部屋の中心にセットされた健康器の本来手でぶら下がる為に掴むであろう場所にはロープが食い込んだ後があり、鉄のフレーム下部と健康器の下部引かれたマットにはあふれ出るほどの腐敗体液や血液などでどす黒く強烈な腐乱臭を放ち、部屋一面のフローリングに脂が浮いた状態でした。しかし、私は部屋を観察しながらある違和感を感じました。生活感が全く無い殺風景。まるでどこかの業者が遺品整理をしたのかと思うほどなのです。注意深く見ると部屋の真ん中にぶら下がり健康器、そして傍には2段の脚立 小さなちゃぶ台には部屋のマスターキー、ぶら下がり健康器の説明書、取り付け用工具、120リットルの大型ゴミ袋、新品の軍手2足が丁寧に並べてありました。そして部屋の隅っこには新品の脚立が袋に入ったままの状態で置かれていたのです。そのほかは台所には最後に飲んだであろうパックのお茶にストローが刺さった状態で置かれていて、それ以外の遺留品や残置物などは全く何もないのです。自ら命を絶たれた故人は、自殺を結構する前にすべての整理を終わらせたのでしょう。家電から何まで部屋を明け渡すだけの最低限の状態にしていたのでしょう。テーブルに置かれたものがそれすべてと故人の人柄の良さが伝わってくるようでした。おそらくテーブルには遺書や身分証明できるものが置かれていたのでしょう。それは警察が現場検証をしたときに搬出したのだと思います。自ら首を吊って絶命した後に自身のご遺体を降ろす人にまで気を使えることが普通できるのでしょうか?そこまで良い人が死にたくなる原因なんてわかる由もなく。今でも思い出す名もわからぬあの現場で自ら命を絶たれた人。どうか次生まれ変われるならば最期まで幸せな人生を過ごしますように。そう心から願います。
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自死する勇気と生きる勇気
- 2016-08-07 (日)
- 特殊洗浄 | 特殊清掃 | 腐敗臭、腐乱臭、死臭
連日の猛暑の中、特殊清掃の依頼が夜中まで電話が鳴ります。勿論夜中であっても緊急性があれば迅速に現場へ向かいます。例えば蛆虫などの害虫が廊下などの共用部分にあふれだしている。隣家に蛆虫が入ってきた、人が亡くなった部屋の窓が開いていて中から強烈な激臭が辺り一面にまき散らしている。などの場合ももちろんです。しかし基本的には深夜には特殊清掃や消臭・脱臭や消毒作業は極力しません。なぜならば余計に近隣の迷惑になるからです。夜中に作業する場合は細心の注意を払い、音を極力たてないようにするのですが、近隣は皆、眠られている時間にいつも聞くことのない人の動きや足音さえも耳に入るのが嫌だと思うからです。SCS特殊清掃ではご遺体の引き取りをしておりますので、その場合は夜中でも第一優先で現場や安置場所へ異動します。
最近ふと多いなと思う現場では断トツで自殺現場が入ります。玄関先、クローゼット内、トイレ内、ユニットバス内で首を吊ってお亡くなりになられる方の自殺現場です。首つり自殺する勇気(死ぬ勇気)があれば、そんなすごい勇気と根性があるのならば生きる勇気を持ってほしい。死にたいと思い気持ちがあるときが一番人生での底辺な気持ちになっている瞬間だという事を。それを乗り越えれば必ず心は少しでも楽になって、昨日よりも一歩前進してちょっとだけでも明るい明日があるのだとそう感じてくれる事を願います。私は沢山の自殺現場の特殊清掃・殺菌消毒・洗浄・害虫駆除・消臭・脱臭を行ってきましたが、決して現場に慣れる事の無く一人一人だと感じ施工させて頂いております。一人でも多くの御霊が少しでも楽になれるようにと心からの気持ちで部屋の原状回復をこれからもしていきます。
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お金があれば人も動く
- 2016-08-04 (木)
- 特殊洗浄 | 特殊清掃 | 腐敗臭、腐乱臭、死臭
8月にはいり、連日の猛暑と突然降りだす大雨に体調がすぐれない方も多い事だと思います。特に熱中症には十分に気を付けてこまめな水分補給(特にスポーツドリンクが良い)やコンビニでも売っている塩飴などを取り入れてくださいね。SCS特殊清掃・ケアサービスでは連日のごとく熱中症などによって孤独死や孤立死された住居での部屋の掃除と蛆虫や蛹、蠅などの害虫駆除、そして腐敗臭が漂いとんでもない死臭と悪臭で充満された室内の消臭や脱臭を毎日繰り返しております。最近の現場で一番多いのは賃貸マンションやアパートなどでお亡くなりになられた方の遺族が、部屋の片づけに来ないケースです。家族と言えども故人の生前に何かトラブルがあったり、縁を切った状態で長年過ごしてきて、どこに住んでいるのかも分からなかったのに、突然かかってきた警察からの一本の電話。それにより長年会う事も無かった親族が遺体を引き取ってくれであったり、部屋の修繕費用をなんとか払ってほしいと言われてもなかなか二つ返事は出来ないものですよね。しかし一番多いこのケースでは御遺体に関しては行政扱いになり税金にて火葬がなされます。その後のお骨に関しましても行政が税金を使い合同埋葬するわけです。そしてもう一つ。故人様がお亡くなりになるまで住まわれていた住居の中には生活品。多い部屋、少ない部屋様々ですが、いったい誰が処分するわけなのでしょうか。もし住居の中で死後数日が経ってから腐乱死体として発見された部屋には人型の腐敗痕がくっきりと残り、その腐敗痕の中をを蛆虫が大量に泳いで食べているわけです。そんな部屋をそのままにしておくともっと大変な事になりますので部屋の中の腐敗痕の汚染を特殊除去して洗浄をし、そして脱臭施工をし、害虫駆除をしないわけにはいかないです。遺族が生前の故人となにかしらの事情があったにせよ、来てくれない事には物件オーナー側が責任をもって特殊清掃代金を支払わないといけないわけであります。私自身なんどもそのような状況の現場を担当したことが何度もあります。正直オーナー様が気の毒でなりません。オーナー様にとっては故人は他人。それでも故人を偲び、涙を流しながら悲しまれていた心優しきオーナー様もいました。遺族が来ないのに部屋の中の遺品整理、残置物処理や特殊清掃、消臭、害虫駆除の金額を全て払われたわけです。その逆で言えば過去にあったケースですが、遺族がなかなか見つからずようやく見つかった時にはかなり遠くの親戚で故人とは一度もあった事が無いのに、警察から連絡があり現金があった旨を聞くと遠方より飛行機で来阪し、そこからはタクシーでお金を取りに来た方もおられました。現金で1億近くのお金が見つかったものですから、いくら遠い親戚であれ、孤独死や孤立死後の特殊清掃や消臭・脱臭の金額など安いものでしょう。お金を受け取ると作業代金を支払ってすぐにタクシー乗って帰っていきました。その方の目はドルマークに見えてなりませんでした。そういう事があると私はすごく寂しい気持ちになるわけです。勿論ですが世の中お金は大事です。それでも人を思う気持ち、心も大切ではないでしょうか。
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特殊清掃時の害虫駆除について
- 2016-07-31 (日)
- 特殊清掃
孤独死があり死後2、3日もたてば御遺体は腐敗し、その腐敗した遺体から出る腐敗臭を嗅ぎ付けて一匹の蠅が侵入しご遺体に卵を産み付ける。そうする事によって蛆虫が御遺体を食べ成長しやがて暗所で蛹になって成虫(蠅)になる。一匹の蠅が産み付ける卵は約100~150匹あり餌になるもの、ここでは【御遺体】があれば、倍倍になるととんでもない数字に膨れ上がるわけです。そのため、孤独死や自殺などの特殊清掃を有する現場では、初めに現場に立ち入った時に腐敗状況や害虫の発生状況をくまなく確認します。そうする事によりこの先どれくらい駆除できるかを検討するわけです。蛆虫には直接的駆除をはじめ、殺虫剤(乳剤等)を直接噴霧する事により殺虫する事が出来ます。しかし蛹に対しては非常に完全駆除は難しくなります。理由は蛹になる前の蛆虫は暗所へ移動します。家具があれば家具の裏や建具の隙間から躯体まで入り込み、床フローリングやCFそしてひどい時には玄関下の僅かな隙間をはい出て廊下共有部の暗所に逃げ込みます。そうなればさなぎの完全駆除はほぼ不可能になります。蛹には直接駆除や脱皮阻害剤を含む薬剤で直接的に蛹に噴霧出来れば蠅に脱皮する事を防ぐ事も出来ますが、建具に僅かな隙間から逃げ込まれると直接的に殺虫する事ができません。私が経験した現場では、木造建物の床フローリング下はコンクリートでは無く、土である為、蛆虫が大量発生後その大量発生した蛆虫が隙間から土の中に入り込み、安全な状態で蛹から蠅になりそれが現場完了後に成虫(蠅)が大量発生したケースもあります。通常蠅はエサがあれば一か月間行き抜きますが、エサが無ければ2、3日で自然に死にますがそれでもかなりの量になるわけです。特殊清掃とは孤独死や自殺などによって汚染された現場の消臭や消毒のみならず害虫駆除を徹底して行う事なのです。
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無差別殺人事件
●凶行
ブログをお読みいただきありがとうございます。 特殊清掃SCSスタッフの松田です。
本日の深夜未明、大変な事件が起こりました。世界中では無差別テロで多くの方が亡くなる事件が起きています。しかし、この事件は、テロでもなく怨恨でもないとしたら、なんと表現していいのでしょうか。容疑者は捕まったばかりで、動機などは一切解明されていませんが、現時点で19人の方が亡くなっています。複数の刃物を所持して侵入し、殺害に及んでいます。このほかにも重軽傷者含めれば40人以上の方が被害にあわれたことになります。日本の犯罪史上でもまれにみる大量殺人事件となってしまいました。容疑者はこの施設の職員だったという情報もあります。とにかく、信じられないの一言です。
犯人の目的は一体何だったのでしょうか。何が凶行に及ばせてしまったのでしょうか。一刻も早い裁判での真相解明が求められるのではないでしょうか。
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腐敗臭
- 2016-07-15 (金)
- 孤独死や孤立死 | 特殊洗浄 | 特殊清掃 | 腐敗臭、腐乱臭、死臭
SCS特殊清掃の岡本です。
梅雨真っただ中のこの時期、毎日蒸し暑い日々が続きますが、皆さま暑さ対策は出来ていますでしょうか?
連日熱中症で緊急搬送の話をお聞きします。しかも日に日に増加しているようです。高齢者の方のみならず若い世代の方でも注意が必要です。
水分を接収するだけでは無くて、塩分「スポーツドリンク」や「塩飴」などで補給してくださいね。
私たちSCS特殊清掃のスタッフも連日現場作業の繰り返しです。
業務柄、室内作業が多く、人がお亡くなりになられた室内では劇悪臭と共に数千の蛆虫や蠅が徘徊する中、絶対に外部や共用部分に臭いや虫を出すわけにはいけませんので室内のエアコンは使う事はおろか、完全密閉した部屋での汚染物の撤去を完全防備の防護服を着た状態で行います。外気が35度前後になるこの時期では室内は正直2時間が限界ですが、体調には十分に気を付けながら作業しております。この時期ではお部屋で病死や熱中症、または自死される方がお亡くなりになって早ければ1日で腐敗が始まってしまうのです。これが死臭に繋がるわけです。そうなると3日もすればご遺体が腐敗して出る死臭や腐敗臭が自宅の外に強烈な臭いとなって漏れ出すわけです。私たちは現地調査の段階では、マスクをして入室しません。理由は腐敗臭の消臭するための調査をするのにマスクをする事によって嗅覚での判断が出来ないからです。スタンダードプリコーション「標準予防策」の観念でも、結核が原因ではない限り、感染症のリスクは汚染部分を直接触れる直接感染や人から人へと触れる接触感染が主なリスクになります。勿論作業する場合は完全防備のマスクを装着しますが。どんな悪臭であってもマスクをする事無く臭いの拡散を確認する調査を嗅覚で行うわけです。ドアを開けた瞬間から嗅覚よりも眼に直接しみるような悪臭も多いこの時期ですが毎日現地調査と現場作業頑張ります。
突然の事でお困りの方、SCS特殊清掃では24時間体制で受付しております。
お問合せスタッフ一同お待ちしております。
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京都市にて遺品整理
- 2016-07-07 (木)
- 遺品整理
●京都市にて遺品整理
ブログをお読みいただきありがとうございます。 特殊清掃SCSスタッフの松田です。
先日、京都市にて遺品整理を行ってきました。京都市も大阪市と同じような暑さで、皆汗まみれでの作業となりました。作業をしたのは、京都市内の南側の方で、京都駅もほど近いところです。1kのお部屋で荷物も少なく作業は午前中には終了しました。そのまま、大阪に帰ったのですが、この時期京都に行くなら、北部の方に行きたいですよね。貴船の川床なんて、涼しくて風情があっていいですけどね。とはいえ、仕事で行っている以上そんなことは言ってられないんですが。
その日は、もう1件箕面市でも遺品の整理を行ってきました。こちらも1Rのお部屋で物量は少なかったので、3時間で作業は終了しました。同じような老人の方でも、物に囲まれて暮らしておられる方もいれば、必要最低限の物で暮らしておられる方もいます。どちらがいいとは言えませんが、物に囲まれて暮らしておられる人の方が、部屋は散らかっている傾向が強いように思います。石油ショックなどもあった影響なのでしょうか、トイレットペーパーやティッシュ、洗剤などを大量に溜め込んでおられる方もいますが、身の丈にあった生活スタイルでないと、段々と体が動かなくなるにつれて、目が行き届かなくなってしまうのではないでしょうか。皆さんも、自分の生活習慣が変わったら、お部屋の整理をして、使わないものを見直してみるのもいいかもしれませんよ。
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単身者が熱中症にかかった際のリスクについて
梅雨の真っただ中。日を重ねるごとに蒸し暑さが増します。今年は昨年よりも熱中症で倒れたままお亡くなりになられる方が多いと聞きました。
SCS特殊清掃に掛ってくる電話も例年よりもはるかに多くマンション・一軒家・アパートなどでお亡くなりになられ、死後数日以上が経ち、腐敗した状態で近隣にお住まいの方が異臭を感じ、発見されたというケースが多いです。熱中症というのは世間一般では身体の温度調節が少し鈍感になっている高齢者の方や、まだ体力がついていない子供に多いと言われますが、最近では立て続けに若い世代20代~40代前半くらいの働き盛りの方が熱中症で倒れ、単身者の方では誰か気づいてあげる人が居れば良いのですが、そのままお亡くなりになってしまうという事が多いのです。6月だけで熱中症関連での特殊清掃・消臭・殺菌消毒・遺品整理の現場が立て続けに入りましたが、毎回いたたまれない気持ちでいっぱいになります。やはり自身の身体は自身が知り、自身で管理しなければいけないですね。私自身も現場作業するときは真夏でも軽装備では無くてケガ防止の為に厚手の丈夫なツナギと安全靴を装備して作業しております。おかげでケガをしたことはありませんが、代わりに熱中症のリスクが高まります。そこはプロとして、自分自身も体調管理と水分補給に気をつけて作業したいと思います。沢山の熱中症によってお亡くなりになられた方を見てきましたので私たちは熱中症にかかるわけにはいきません。
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