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作業事例 Archive

奈良県生駒市で特殊清掃をしました。

梅雨もあけて、猛暑な毎日が続きます。新型コロナウイルスの影響で普段の夏らしく休日の外出や旅行等へ行く数はずいぶん減ったので、自宅でのんびりと過ごす方も多いことと思います。コロナウイルスの影響とは全く関係がなく毎年この時期の数が増えるのが、そう。孤独死や孤立死です。この真夏の時期なので、ご遺体の腐敗進行が早く、強烈な臭いを嗅ぎ付けた蠅が侵入後卵を産み落とし蛆虫の大量発生につながるのです。そして近隣への腐敗臭の外部への漏洩により警察に通報後、発見されるわけです。我々も基本的にはご遺族様からの連絡で現場へ行くわけですが、ご遺族様にこの強烈な死臭や腐敗臭を嗅がせたくありません。自分のご家族の生前の臭いを忘れるくらい全く別物の臭いになるからです。生前の思い出、楽しかったこと、つらかった事すべての思い出がこの強烈な死臭や腐敗臭のよって上書きされるのです。あとは、特殊清掃現場で必ず必要になってくる。腐敗したご遺体の痕の問題です。重力がありますのでご遺体から流れ出た腐敗した内臓や脂肪分や筋肉が腐って体内から漏れ出てきます。それは床に浸透して人型のようになるわけです。ちょうどそこで人がどのような形になって倒れていたかがはっきりわかります。これもご遺族様には見せたくない光景です。私はご遺族様には見ないほうが良いと必ず伝えて、消毒を施工後特殊清掃にはいり、きっちりとその痕がわからないような状態になってからご遺族様に入室してもらうようにしています。奈良県生駒市での現場。階段で倒れるように横たわっていた初老の男性である。見守りサービスの方が発見した時には死後2週間程度経っていたそうでした。ご遺族様も遠方から来ていたので色々と探しものをしたいとの事だが、お亡くなりになった場所が階段なので、緊急作業をすることに。1時間程で消毒と特殊清掃を施し、階段にはコーティング剤を塗布して終了。故人のご冥福をお祈りします。

 

孤独死や孤立死、自殺現場の特殊清掃はSCS特殊清掃ケアサービスにお任せください。

 

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大阪市港区で特殊清掃と消臭作業

今年は例年と違い新型コロナウイルスの影響で、ゴールデンウィークは完全なる自粛モードで家で過ごされている方が多いことでしょう。アッとゆうまに気候は夏のように暖かいというよりも、暑くなってきました。この暑い時期になってくるということは、孤独死や孤立死の件数が増えてきます。そして、孤独死後の日数が経てば経つ程、ご遺体の損傷が激しく、お部屋の状態が酷くなるケースが増えてきます。

先日、大阪市港区で特殊清掃の現場作業をしました。とある賃貸マンションの一室だが、玄関を開ける前にすぐに気が付いた。ドアを開けた土間で亡くなっていたと。締めているドアの隙間下部分から、腐敗したどす黒い、血液や体液が流れでていて、強烈な死臭(腐敗臭)が立ち込めていました。この暖かくなる時期に死後3週間で腐敗の進行も早かったようでした。土間部分には大量の蛆虫がうごめいており、腐敗した体液を特殊清掃しただけでは解決するはずもなく、大幅な土間解体工事の作業をしました。実際には腐敗した血液や体液は土間からワンルームの部屋中に流れ込んでいて解体箇所も増えましたが、施工方法と消臭の技法を合わせて無事に特殊清掃と消臭作業を終える事ができました。

施工前

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施工後

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特殊清掃 汚染や臭いの問題に細心の注意を払っています。

●特殊清掃 汚染や臭いの問題に細心の注意を払っています。

SCS特殊清掃・ケアサービスの林田です。

3月に入り暖かい日が増えてきました。いかがお過ごしでしょうか。

今回は特殊清掃現場での汚染や臭いの問題についてです。

孤独死において、ご遺体の発見までに時間がかかると、腐敗が進行し、それに伴って腐敗体液による汚染の広がりや、臭いやウジ・ハエといった害虫の発生の問題が生じます。これは冬場よりも春、夏など暖かい季節のほうがより強く問題となって出てくるものです。近隣の住民の方が異変に気付くのもこの臭いと虫の発生であることが多いです。故人様やご遺族様にとって大変つらいことですが、近隣に住まわれている方、賃貸物件でしたら大家様や管理会社様にとっても早急に解決が必要な緊急事態となります。

弊社では汚染の特殊洗浄、特殊除去を行いますが、その汚染物の搬出・廃棄処理に際しても細心の注意を払って行っています。汚染の浸透した物品等は外部に臭いが漏れ出ない方法で密封梱包のうえで搬出します。建物共用部、エレベーターや廊下にはバリア養生を行います。臭いや汚染が拡大しないようにするためです。小さな点のような汚染でも部屋の外の廊下などにつけてしまったら、そこから異臭がしてしまいます。腐敗の臭いというものはそれだけ人にとって敏感に、かつ不快に感じられる種類の臭いです。近隣にお住まいの方に対して十分配慮する必要があります。

スタッフ全員がそのように注意しながら特殊清掃の現場で日々作業に当たっています。

 

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和歌山市での特殊清掃作業

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。

梅雨にはいりじめじめとしておりますが今年の夏は例年よりもさらに猛暑日が続くようですので今から体調管理と体力をつけて今年の夏を乗り越えていきましょう。私たちも現場作業が過酷な時期に入ってきておりますので十二分に体調管理を行っております。

先日の現場は、和歌山市内のとあるハイツの一室での事。ご依頼者はお亡くなりになられた方のお兄様。聞くところによれば15年以上は会っていなくて警察からの連絡に非常に驚き、大家さんからも早急な対応を求められて困って連絡がきました。連絡があってから2時間後には現場で待ち合わせ。どのような状態かがわからないのでまずは私一人で確認をした。ドアを開けた瞬間から強烈な腐敗臭と蠅が飛び交う光景。どうやらお亡くなりになられたのは和室の畳の上? すぐに気付いた。通常ではなんらかの原因で部屋の中で倒れられてお亡くなりになり不幸のも発見が遅れて数日もたてば腐敗体液が人型になっている事が多いので生前の身体のシルエットがはっきりくっきりとわかるようになっているものだ。。そうでは無い場合。 腐敗体液や血液が床や畳の上にこぼれてきているような状態もある。今回は腐敗痕をみてはっきり後者であった。実はその場合は少し高いところ(足が浮いているような状態)でお亡くなりになっている可能性がある。首を吊って自死(自殺)おそらくそうだろう。ご遺族のお兄様の様子で気になっていたのは確信に変わった。腐敗体液は畳を貫通、そして下の階の天井から垂れていた。大家さんが倉庫として使っていたので強烈なにおいを発した赤茶色の液体でもしかしてと思い警察を呼んだのが発見のきっかけのようだった。部屋全体は凄くまとまった綺麗に整頓された状態でちゃぶ台に上にはお骨があった。大家さんには嫁といっていたらしいが長年連れ添っていた伴侶さんのお骨だそうだ。まだお亡くなりになって2カ月も経たない状態で故人は彼女の傍に行くことを選んだのだろうか。そんな哀しい現場の特殊清掃を行い残置物と畳を臭いの出ないように梱包して搬出。床下地材の汚染部分を全て解体して床板の張り直しを施工した。

 

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奈良での自殺(自死)現場の特殊清掃作業

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。

桜も散り始め昼間の気温は20度を超える日々が続きますね。

私たちも現場作業をしている中で汗をかく季節になってきました。

実際特殊清掃の現場では感染症予防の為、作業スタッフは全員必ず防護服、防護マスクを装備して作業にかかります。

冬場ならば防護服を着て作業するのは寒さをしのげるちょうど良い温度になるのですが、

これからの時期はサウナスーツのように汗が滝のように出続けるので2時間以上は連続して作業するのが困難になります。

今回の現場は奈良市でのとあるマンションの一室でトイレで自らの手首を包丁で切られたそうで、大量の出血が室内全体に拡散していました。

手首をカッターで切り込みいれるのではなく、包丁で手首を切るというのは

想像がつくと思いますが大量の出血と共に激痛、意識がもうろうとする中でベットにて絶命されていたようでした。

大家さんが凄く良い方のようで血液の洗浄と消毒を徹底してくれたらその他の家賃保証であったり

原状回復はしなくてもよいとの事。ご遺族様は身内の方のとてつもなく哀しい不幸の中に

本当に良かったとおっしゃられていたのが印象的な現場でした。

我々はお亡くなりになられた方がなぜ自らの死を選んだのかはわかりませんが

残された大量の血液の海と、もがきくるしみながら触れていった壁の手形などをみて只々合掌するのみ。

哀しい死の痕跡を消して現場を後にしました。

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守口市での自殺現場の特殊清掃作業

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。大阪でも桜が咲き始め、今日も暖かい気候で現場近くの大きな公園では

昼間から楽しそうに花見をされる方が沢山おられました。花見は長い間いってないなぁと思いつつ

現場作業の一服タイムの時に公園を眺めていました。花見の楽しそうな空気とは正反対の現場。

長屋のアパートでの出来事。連絡が全く取れないと親族の方が遠方から大阪の守口市に尋ねた時にはすでに

死後三カ月以上経ち、親族が強烈な異臭にびっくりして警察に通報。発見された。

アパートの大黒柱の天井近くにくぎを打ちつけロープを掛けて絶命したが発見までの日数が経ちすぎていたため、首が伸び切った状態で

ちぎれてご遺体が畳に落下していたそうです。警察もご遺体を遺族に見せる事はなかったらしい。

遠方から来て身内の突然の死にご遺族様もどうしていいのかわからない状態で弊社へ連絡が来ました。

現地調査の時点から大黒柱の下部から腐敗体液が昇ってきている状態。故人は身体が悪くなるまで大工職人だったそうです。

沢山の大工道具が処狭しと配置されたままだった。作業するにあたって、ご遺族様の極力低コストとのご希望に添えるべく

大家さんと話をさせていただき、どこまですればよいのかを折り合いを付けて作業開始。

腐敗体液に汚染した畳を真空梱包して搬出後、下地板を撤去したかったのだが、腐敗体液を吸着させていくことにした。

大黒柱も同様切り離すと建物が崩れることになりかねないので、腐敗体液を吸着させてから腐敗臭を消臭する手法をとった。

4時間ほどの施工ののち、最後に故人が愛用してきた古い良い味のでたハンマー。

これで最後の一振りが自らの命を絶つ一打。釘は3本絶妙な角度でロープの力を逃がす計算された角度で大黒柱に刺さっていました。

それを抜くときの哀しさ。久々に感情移入してしまう現場でした。

 

 

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自殺(自死)現場の特殊清掃作業

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。東京では桜の開花宣言がされ大阪でももうすぐ桜の季節がきますね。春ですね。昨年の春先から年末にかけて大変多くの特殊清掃のご依頼をいただいておりましたが、同じような状態が連続して続く事ってあるのです。例えば京都市や大阪市淀川区で特殊清掃の依頼が連続してずっと続く事があったり、今年にはいってからは豊中市で4連続特殊清掃の現場、そして東大阪市での特殊清掃と消臭脱臭、ご遺品整理が10件以上続いたりしておりました。先週から今週にかけてはとっても痛ましい事なのですが、自殺(自死)された現場での特殊清掃依頼が続いております。孤独死も自殺も同じ死ですが、残されたご遺族、関係者、住まわれていた近隣にとっては同じ死として思えるわけもなく、我々特殊清掃に従事している者にとっても心が締め付けられる思いでいっぱいになりながら作業しております。自殺といっても最近では硫化水素での自殺はほとんど聞かなくなりました。実際私自身が対応させて頂いた自殺現場でも少なくともここ1年以上は硫化水素での自殺は見たこともありません。しかし、練炭自殺であったり自ら首にロープを掛けて首つり自殺をされる方も多い中、私の経験上でナイフや包丁等を使って自分自身の首の頸動脈を切ったりされる方もおられます。強烈なインパクトを遺した現場ではその惨状は地獄絵図のようにどのような苦しみがあったのかが伝わってくる現場でした。みずからの手で包丁を手に取り切ってもすぐに絶命できるわけではなく強烈な痛みが襲い、血まみれになりながらその血まみれの手で壁や建具、その他慣れしたんだ部屋を遠くなる意識の中で歩き回りながら絶命する方。お風呂場でお腹に包丁を突き刺し痛みの中のたうち回りながらやっぱり死にたくないと思ったのでしょうか。助けを求めようと思ったのでしょうか。なんとか玄関から外に出ようと這いずり回りながらあと一歩で玄関のドアを開ける事が出来たのではないかと思えるくらいぎりぎりまでの壁・や床に大量の血で真っ赤になった手形がついていた現場です。死ぬ勇気は生きる勇気よりも私はいると思っていますが、自ら命を絶たれる方は生きている辛さがあるのでしょう。ご遺族の方にしてもとっても悔しんでおられる方達しかいませんでした。死にたいと思う気持ちは頑張る事ではどうにもならないことなんだと思います。今はただ故人様のご冥福をお祈り申し上げます。

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大阪市での特殊清掃と消臭作業・リフォーム

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
先日施工完了しました大阪市内での特殊清掃現場のお話をさせて頂きます。

発見されたのは昨年夏の暑い日に熱中症で死後2カ月以上経った後に

近隣の部屋で大量発生された蛆虫と蠅と異臭騒ぎで管理会社が入室後に発見。

発見当時はキッチンに寄り掛かるように倒れて完全に腐乱した状態で

昼間でも真っ黒になるほどと大量の蠅が飛び回っている状態だったようです。

ご遺族さんは遠方よりご遺体の引き取りとご葬儀を済ませましたがマンションオーナー側とご遺族の話し合いがなかなかうまくまとまらず年

越しした後に施工発注を頂きました。

月日が経つにつれて両隣、階下含めて7件がすでに引っ越しされたとの事で

部屋の状況は酷いが極力解体箇所を減らしてコストを下げる提案をさせて頂きました。

お亡くなりになられてからと今までそのままの状態であったために室内の天井や床、壁の下地材まで

腐敗臭が大量に吸着した状態での特殊清掃を含め消臭作業になりましたが、無事に完工。

そしてリフォームのご依頼も戴き施工も完了しました。

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天王寺区での特殊清掃作業事例

SCS特殊清掃ケアサービスの岡本です。
朝晩とは違い昼間は連日暖かい日々が続きますが服装には難しい季節になりましたね。あと一ヶ月もすれば猛暑日になったりすることになるのでしょうが、そうなると熱中症対策も気を付けなければいけません。十分な水分補給となによりも大切な塩分補給、これは最近はコンビニでも売っている事が多くなりました塩飴。自分に合う塩飴も種類が多いのできっと見つかるはずですので熱中症対策には必須です。さて先日の現場の話をさせて頂きます。大阪の中心地に近い弊社近くの天王寺区での特殊清掃現場でした。見積もり依頼の電話を受けると、3階建ての住居で依頼者であるご遺族様は2階に住んでいるとのこと。そしてお亡くなりになった息子さんは3階に住んでいて異変に気付かず3日後にトイレで座ったままお亡くなりになったとの事。そこら中に血液が流れており、自分たちではどうしようもないのでお願いしたいとの事でした。
私も他の現場をスタッフにまかせ急行しました。部屋の前で手を合わせ。足カバーと手術用手袋を着用し部屋へ入室。室内は物も最低限しか置かない生活をされていたのでしょう。こじんまりした整理整頓ができた部屋でした。そしてそれとは似つかわしくないある跡が気になります。フローリング部分から畳5畳分にかけて血痕跡がちょうど人の足跡のように無数にありました。そして部屋の一番奥にあるトイレのドアを開くと、大量の血の池が広がっていました。壁にも大量の血痕が広がっていました。ご遺族様にお話を聞かせて頂くと、精神的にもいろいろ悩み、常に死にたいと言っていたそうですが、警察の検視結果では自殺されたわけではないとの事です。わたしも数々の自死現場へ立ち合いましたが明らかに状態が違うのですぐに気付きました。肝臓疾患系を患っていたのだと。異変を気づきトイレに駆け込みんで大量に血を吐きそのまま亡くなられたようです。フローリングや畳の血液跡は警察がご遺体を搬出する際にトイレ内へ踏み込みそのままご遺体を納体袋へ納める際についた足跡です。ご遺族様たちの憔悴しきった表情が凄く悲しく、少しでも早くこの辛いトイレを見なくてすむようにと、見積後に着手。WHOで推奨されているスタンダードプリコーションの観点からご遺体からでた血液は感染症の疑いを持って対処しなければなりません。入念な消毒を施し、防護服と防護マスク、ゴーグルをを着用。手術用手袋を3重にして作業開始。2時間かけて丁寧に血液を特殊な洗剤で分解とリンシングを繰り返し特殊洗浄を施すと見違えるほどに綺麗な状態へ戻す事ができました。そして作業後消毒を施し完了。ご遺族様たちに立ち会っていただくとありがとうございます。こんなに綺麗にしていただいて。とご遺族様たちは泣いておられました。その後仏壇にも手を合わせさせていただきお話をさせて頂いておりましたが、悔やんでも悔やみきれずまだ若いこれからの命が亡くなった。すぐに気付いてあげれなかったことがどうしようもないことだとわかっていてもまだ気持ちの整理がつかないようでした。私はお話を聞いてあげる事しかできませんと申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたが、ありがとうとおっしゃってくれたご遺族様の哀しい顔がやるせない気持ちになります。大切な家族が亡くなるということはこういう事なんだと。
突然の不慮の事故やお身内の不幸でお仕事させて頂いている事を心に深く留めて仕事にまい進したいと思います。

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神戸市での孤立死による特殊清掃作業と葬儀事例

SCS特殊清掃の岡本です。
関東では早くもこの時期に聞きなれない4日連続夏日になったそうですね。大阪では過ごしやすい日々が続いていますが暖かくなるとやはり私たちの仕事である特殊清掃現場で孤独死や孤立死や自ら命を絶たれた自殺現場などでのご遺体の腐敗に近づくハエが卵をご遺体に植え付けられた状態で蛆虫が大量発生して甚大な家屋の汚染、汚損に繋がるわけです。毎年の事ではありますが、人が亡くなった場所。ということだけではなくて、人が亡くなった部屋が凄い大変な事になっている。という印象に替わるわけであります。先日の現場もそう。神戸市にある一軒家。依頼者は姪っ子様 90前の叔母が孤独死で発見され、蠅が大量発生して近隣から苦情がでているので直ちになんとかしてほしいとの事でした。現場につくなりすぐにその異常に気付く。神戸市の坂道から見る港から淡路島まで透き通るように見渡せる景観の最高な住宅街とは似つかわしくある一軒の周りには黒くう何やら小さな浮遊物が大量に渦巻いて家屋を取り囲んでいる。近隣には眉毛を吊り上げにらみつけながら怒り心頭な5人。全員マスクをしているが怒っているのは一目でわかる。そんな怒りマスクな人の前を通り過ぎ家屋前で肩身狭そうにしている女性の方に会釈とお悔やみをお伝えして入室。玄関の扉を開けるまでもなく強烈な腐敗臭が漏れ出ているのはわかっていたが、入室後はそれを遥かに上回る臭いである。臭いもある一定を超えれば目に刺激となってくることも多いのだがこの現場はまさしくそうであった。依頼者にどこでお亡くなりになられたかと聞くまでも無くわかる状態で玄関明けたらそこに広がるどす黒い色から茶色から灰色の間のような色した大量の腐敗体液の中を泳ぐぶくぶくと肥った蛆虫たちが泳いでいる。広がる腐敗体液の量も大量だが、どのような状態でお亡くなりになっていたのかはすぐにわかるくらいの人型がくっきりと玄関上がり框から土間部分まである。急に身体に異変が起きたのか苦しみと朦朧とした意識の中で玄関まで這いつくばって助けを求めるために出てきていたのだろう。あともう少しで外にでて助けを呼べるところまで来れていたのにそこで奇しくも力尽きたのであろう。孤独死や孤立死でお亡くなりになる方は玄関先を頭にされて亡くなる方が多いとテレビで業者さんが言っているのを見たことがあるがあれは間違いではない。確かに多いものである。感傷に浸る余裕もなく、腐敗体液の脂分を分解する特殊洗浄液で除去しながら泳ぐ蛆虫を直接つかんでいく作業の繰り返し。室内が真っ黒になるくらいの大量のハエを一気に殺虫するための炭酸ガスを燻蒸しながらの同時施工でしたが2時間もする頃には作業は終了した。外にでるとずっと玄関前で待っていたであろう依頼者の女性がたっていた。 先程のマスクをした怒った5人はすでにそこにはいなかった。突然身内を亡くされたご家族の気持ちは計り知れないものである。ご遺体の損傷が激しすぎて状況では間違いないのだが本人確認のためのDNA鑑定を行い3週間かかってようやく本人確認が取れたのでお迎えに来てほしいとの事だった。某警察署まで寝台車を走らせてご遺体を引き取る際に納体袋を持つと故人は70㎏程あったと聞いていたが、30キロも無く軽い。私が特殊洗浄した溶けた部分だとすぐにわかった。今回はご葬儀まで私たちが責任をもって対応させて頂きました。故人のご冥福 心よりお祈り申し上げます。
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