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大阪市生野区で特殊清掃作業をしました。

暖かくなると特殊清掃の現場作業では、冬場とは明らかに大きな違いがある。

冬の寒い時期にはほとんど冬眠をしているので活動はほとんどしていないのだが、春の訪れとともに存在感が大きくなるのが蠅である。寒い時期の蛆虫や蠅を見かける事もあるのだが、その動きは遅く処理するのも容易だ。特殊清掃現場では基本的には、そこにご遺体が存在している場所で行うことになる。蠅や蛆虫とは切っても切れない仲である。部屋の扉をあけると何十万の蠅の大群でいっぱいになっていたりすると、一匹の蠅の羽を振る音もそれだけの大群になると巨大な轟音と鳴る。蛆虫も信じられないくらい大量に動いている事がある。バケツ3杯分くらいの蛆虫を見た事もある。蠅や蛆虫の被害では近隣への迷惑である。蠅が微量の死臭を嗅ぎ付けて部屋の小さな隙間から室内のご遺体の場所へ飛んでいく。次にご遺体へ卵を直接産み付ける(1回の産卵で100~150個)それがご遺体から沢山の栄養を摂取した蛆虫が蛹になり、蠅の成虫となる。次に蠅の成虫150匹がご遺体へ卵100~150個を産み付ける。これの繰り返しでネズミ算的な大量発生になり、部屋の中にこれだけ大量の蛆虫・蠅が生息する。厄介な事に、蛆虫は暗い所で蛹になる為に暗いほうへ向かい、床の小さな隙間などから暗所へ移動する。(蛆虫は産まれた直後は一ミリ以下でどんな隙間でも侵入していく)蠅は蛆虫とは正反対に明るいほうへ向かっていく。つまり蛆虫はマンションや集合住宅では床下の暗い所へ向かっていくため、木造の集合住宅などでは下の部屋へ落ちていく。階下の住人からすれば、天井から大量の蛆虫が落ちてくるわけでたまったもんじゃない。一方蠅たちは、室内から外に出たくてしょうがない。換気扇などの隙間から大量に外へにげでてしまうのである。これも隣近所の住人からすればたまったものじゃない。洗濯物をベランダに干していると蠅が大量にくっついている等の苦情が多い。 先日の現場もそうであった。木造長屋2階建ての集合住宅(大阪では文化住宅)での孤独死があった。故人は高齢者で身寄りがなくて、依頼者は物件の大家さん。対象部屋の住人が天井から沢山の蛆虫が落ちてくると訴えかけて、大家さんが2階の部屋を訪ねると高齢者の住人が孤独死されていたとの事。下の階の住人はたまったものじゃなかったのだろう。そのまま知り合いの家へ逃げ込んでいるようで、早く何とかしてほしいとの事で即日作業になった。室内全体を殺菌消毒をして、汚染された布団や畳と床の下地を撤去し、部屋に残された家財道具を遺品整理で仕分けしたのちに撤去しました。そして最後には蛆虫には殺虫剤(乳剤)、蛹には(脱皮阻害剤)、蠅に(ULV乳剤)で防除して引き渡しました。

お亡くなりになられた故人様のご冥福をお祈り申し上げます。

作業写真

CIMG1199

 

作業後

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