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犯罪被害者支援

死刑囚表現展

SCS特殊清掃・ケアサービスの林田です。

「死刑囚表現展」、こういうものがあることをはじめて知りました。今、津久井やまゆり苑で入所者46人を死傷した罪で死刑が確定した植松聖死刑囚の作品も展示してあるということで、物議をかもしているようです。

死刑囚に表現する場を与えたいということで始められたようで、背景には死刑廃止を訴える意図もあるようです。確かに死刑廃止を訴える意図というのは理解できますが、ご遺族の方たちからは「贖罪の気持ちが感じられない」と不快感や嫌悪感を表す声が上がっているようです。死刑廃止の議論はありますが、やはり被害者遺族の方にとって苦痛になるようなこういった展示は心情的には理解しがたいですね。死刑廃止は死刑廃止で議論すればいいと思います。しかし、犯罪にどう向き合うかかは、被害者遺族の方それぞれの思いがあります。厳罰を望まれるのが当然でしょうし、たとえ謝罪があったとしても許すことはできないでしょう。別個のお話しになりますので、はっきり言うとこういうのはやめて頂きたいというのが正直な気持ちです。

警察庁では、犯罪被害にあわれた方に対してのサポートを様々な形で行っており、いまも拡充が行われています。その中には、犯罪被害にあわれた方の家の、ハウスクリーニング(特殊清掃)費用の補助なども行われています。犯罪被害にあわれた方に接する身としては、やはり加害者の権利ばかりが強く反映される現状には、やはり疑問を持ってしまいすね。

横田滋さん

SCS特殊清掃・ケアサービスの林田です。

横田滋さんがお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。北朝鮮による拉致で、娘の横田めぐみさんが拉致され、その後、拉致家族の救出を訴えておられた横田滋さんがお亡くなりになりました。皆さんご高齢になっており、このままでいいはずはありません。一刻も早い救出が望まれます。政府はもちろんそうですが、我々一人一人も忘れずに訴えかけていくことが重要になります。

さて仕事柄、犯罪被害者支援の関係や、ご遺体のお迎えなどで警察署にいくことも多いのですが、警察署に行くと、掲示板には指名手配犯の写真が貼られています。待つ間ずっと見ているのですが、なかなか覚えられるものではありません。ベテランの刑事さんともなると、なんとなく特徴をつかめて覚えられるみたいです。職業的な勘というか経験というのはすごいですね。この掲示板の中で、大坂府の警察署に行くと必ず吉川友梨さんの行方不明事件が貼られています。2003年5月、大阪府の熊取町で、当時小学4年生だった吉川友梨さんが行方不明になってしまいました。何者かによって連れ去られた可能性が高いと言われています。懸命の捜査にもかかわらずいまだに発見には至っていません。警察署に行ってこの掲示物を見るにつけ切ない気持ちになってしまいます。ご家族のお気持ちは幾ばくかわかりません。一説には北朝鮮による拉致も疑われるといった話もありますが、真相は不明です。写真は何回も見ているので覚えていますが、今現在は26歳になっているはずで、容姿が変わっているので、ただの一般人である自分にはなかなか判別はできないだろうと思います。しかし、何ができる訳でもありませんが、これだけ掲示物を見る機会があるのも何かの縁ですので、いつも心のうちには秘めていたいと思います。

昨年、山梨県道志村のキャンプ場で行方不明になった小倉美咲さんも以前発見されておりません。こちらも早く発見されるといいですね。

犯罪被害者支援

SCS特殊清掃・ケアサービスの林田です。

孤独死というのが社会問題になっていますが、基本的には自然死です。その人の生活状況やそれまでの人間関係によって、発見が遅れる日数には差がでてきますが、ある程度はご遺族様(なかには身寄りのない方や、疎遠になってしまった方もいらっしゃいますが)のなかでもしょうがないと割り切れる部分があると思います。

こうした孤独死の後の場所の片付け・清掃とは別に、特殊清掃の場合、自殺や犯罪による場所の片付け・清掃もあります。犯罪によって、ご遺族になってしまった場合、犯罪被害者支援として、警察庁では相談窓口や、各種の補償などの制度を設けています。またそれとは別に犯罪被害者支援のための団体などもあって、そこで支援などを行っている場合もあります。殺人事件などに遭遇することは確率的には低いですが、普通に生活していても事件に巻き込まれることはあります。怨恨などによる殺人が動機としては一番多いといわれますが、全く関係なく通り魔的な殺人や、突発的な殺人なども世の中発生することはあります。警察庁でも犯罪被害者の方に対するサポートはどんどん拡張するような流れにはあると思います。しかしいかんせん税金である以上、予算の壁というのは存在します。また交通事故のように保険でお金を支払われるといったことがありません。(民事による損害賠償は可能かもしれませんが、資力が無ければ支払ってもらえません。)海外では寄付などの行為については日本より意識が高いように感じます。日本でも地震や大雨などの被害の際に、芸能人や有名人の方の多額の寄付が話題になったりします。災害などの場合は、ニュースバリューが大きいので、いたるところから寄付が多くなりますが、いかんせんこうした犯罪被害者支援の寄付については、継続的な話題になりにくいものです。もちろん、お金で気持ちが晴れることはありませんが、生活基盤を失って、生活に困るといったことがないようにしていくことは必要です。こうしたことがあると知ってもらうことが重要ですよね。私も一助になるようなことをしていきたいです。

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